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【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲

クリスマスが近づくと、街中やラジオなどさまざまなシーンで耳にするクリスマスソング。

あなたはどんなクリスマス曲がお好きですか?

この記事では、昭和にリリースされた日本のクリスマスソングを特集していきます!

ヒットソングを中心に、長い間語り継がれている名曲から、洗練された魅力を感じられる楽曲までさまざまセレクト。

リアルタイムで過ごされてきた方は懐かしい思い出とともに振り返ったり、昭和のクリスマスソングを知りたい方にとっても新しい発見があると思います。

ぜひ素敵なクリスマスのおともに!

【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲(1〜10)

クリスマス・イブ山下達郎

榮倉奈々出演、山下達郎「クリスマス・イブ」特別映画版PV
クリスマス・イブ山下達郎

冬の訪れを告げるベルのような、心に染みる山下達郎さんの代表作。

温もりあふれる歌声が、寒さの厳しい季節でもリスナーを温かく包み込みます。

本作が放つ、昭和の余韻を帯びた穏やかな艶やかさは、今も色あせることがありません。

1983年12月にリリースされ、1988年からJR東海のCMに起用されて以降、毎年クリスマスシーズンに売上が伸びるロングセラーとなりました。

特別な関係になれない切ない思いを抱えた人々に寄り添う歌詞は、どんなクリスマスシーンにも寄り添い、そのぬくもりは絶え間なく人々の心を温め続けています。

LAST CHRISTMAS EVE矢沢永吉

日本のロックシーンをけん引し続けてきた永遠のカリスマ、矢沢永吉さん。

1983年11月に発売された15枚目のシングル曲は、聖なる夜への想いが込められた抒情性あふれるナンバーです。

静かに降る雪を思わせるミディアムテンポのアレンジに乗せて紡がれるリリックは、星に願いを託すロマンチックな情景をイメージさせますよね。

ロックスタイルでありながらバラードの繊細さを感じさせる楽曲は、ウイスキーブランドのCMソングにも起用され話題となりました。

電車に乗っているときにメロディが浮かんだというエピソードも印象的な、昭和のクリスマスを象徴する名曲です。

Winter Wonderland西村知美

Tomomi Nishimura 西村知美 – Winter Wonderland ウィンター・ワンダーランド
Winter Wonderland西村知美

1970年生まれの山口県出身で、1986年に歌手デビューを果たしてから数々のヒット曲を送り出してきた西村知美さん。

1987年12月に発売されたアルバム『ウィンター・ワンダーランド』から、同名のタイトル曲が収録されています。

エレクトリックなアレンジと温かみのあるポップサウンドが冬の季節感を演出し、キラキラとしたシンセサイザーの音色がロマンチックな情景を描き出していますよね。

収録曲には松本隆さんと筒美京平さんという名コンビによる楽曲も含まれ、豪華な制作陣による丁寧な作り込みが感じられるのではないでしょうか。

冬の夜にゆったりと聴きたい、昭和アイドル歌謡の魅力が詰まったウィンターソングです。

【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲(11〜20)

星のX’MAS-BERRY ~A TENDER STAR中森明菜

1980年代にアイドルから実力派アーティストへと進化を遂げた歌姫、中森明菜さん。

1984年12月にリリースされたミニアルバム『SILENT LOVE』に収録されている本作は、クリスマスに送られたピンクのカードをめぐる恋心を描いたバラードです。

伊達歩さんによるストーリー性のあるリリックは、切なくも温かな感情を丁寧に紡ぎだしていますよね。

ギターソロが響くマイナー調から優しい雰囲気へと転調する構成は、聖夜の静けさと心の高鳴りを同時に感じさせるのではないでしょうか。

約6分という長尺ながら飽きさせない井上大輔さんの楽曲と瀬尾一三さんのアレンジが光る、昭和のクリスマスを象徴するナンバーです。

海辺のクリスマス早見優

ロマンチックな冬の夜を優しく描く名曲。

早見優さんの柔らかな歌声が、海辺のコテージで恋人と過ごすクリスマスの幻想的な情景を美しく紡ぎ出します。

1983年11月に発売されたアルバム『COLORFUL BOX』に収録され、筒美京平さんの洗練された作曲と小林和子さんの詩的な歌詞が見事に調和しています。

キャンドルのあかりに照らされた二人きりの時間、暖炉を囲む仲間たちの楽しげな声、オリオン座を探す様子など、冬の海辺の静かな夜が鮮やかに表現されていますね。

80年代を懐かしむ方々はもちろん、ゆったりとした時間を過ごしたい人にもぴったり。

大切な人と聴きたくなる、心温まるクリスマスソングです。

恋人がサンタクロース松任谷由実

昭和の冬を彩る名曲が登場です。

1980年12月にリリースされたアルバム『SURF&SNOW』の収録曲で、1987年公開の映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌としても起用されました。

サンタさんに例えた恋人を描いた温かな歌詞と、サビの転調が印象に残るメロディが魅力的。

クリスマスの夜に抱く期待や切なさが詰まっています。

松任谷由実さんの透明感のある歌声が、冬の空気感を見事に表現しているんです。

幅広い年代に愛され続けているこの楽曲、家族や友人と過ごすクリスマスシーズンにぴったりですね。

雪にかいたLOVE LETTER菊池桃子

クリスマスに聴きたくなる切ないラブソング。

1984年に菊池桃子さんがリリースし、オリコンチャートで週間3位を記録しました。

クリスマスイブの雪景色を背景に、雪に思いを込めてラブレターを書く一人の女の子の心情をつづっています。

菊池さんの清楚な歌声と、せつない恋心が溶け合った冬の名曲です。

街中でこの曲が流れると、ほっと温かな気持ちになれますね。

純粋な恋心を抱いたことのある人なら、きっと共感できる1曲。

大切な人と過ごすクリスマスに聴きたい、心温まるバラードです。