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【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲

クリスマスが近づくと、街中やラジオなどさまざまなシーンで耳にするクリスマスソング。

あなたはどんなクリスマス曲がお好きですか?

この記事では、昭和にリリースされた日本のクリスマスソングを特集していきます!

ヒットソングを中心に、長い間語り継がれている名曲から、洗練された魅力を感じられる楽曲までさまざまセレクト。

リアルタイムで過ごされてきた方は懐かしい思い出とともに振り返ったり、昭和のクリスマスソングを知りたい方にとっても新しい発見があると思います。

ぜひ素敵なクリスマスのおともに!

【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲(11〜20)

雪にかいたLOVE LETTER菊池桃子

クリスマスに聴きたくなる切ないラブソング。

1984年に菊池桃子さんがリリースし、オリコンチャートで週間3位を記録しました。

クリスマスイブの雪景色を背景に、雪に思いを込めてラブレターを書く一人の女の子の心情をつづっています。

菊池さんの清楚な歌声と、せつない恋心が溶け合った冬の名曲です。

街中でこの曲が流れると、ほっと温かな気持ちになれますね。

純粋な恋心を抱いたことのある人なら、きっと共感できる1曲。

大切な人と過ごすクリスマスに聴きたい、心温まるバラードです。

Merry Christmas Mr.Lawrence坂本龍一

坂本龍一さんの名曲が、映画『戦場のメリークリスマス』のために制作されたことをご存じでしょうか。

1983年に公開された同名の映画のサウンドトラックとして生まれた本作。

シンセサイザーとサンプラーを駆使した独特の音楽性で、戦争や文化の衝突といった深いテーマを表現しています。

坂本さんは「完全にビギナーズラックだった」と語っていますが、この曲が彼の音楽人生の重要な転機となったそうです。

心に残るメロディは、クリスマスシーズンはもちろん、季節を問わず多くの人々に愛され続けています。

静かな郷愁を感じさせるピアノの音色に耳を傾けながら、大切な人と過ごす静かな夜にぴったりですね。

Pearl-White Eve松田聖子

松田聖子さんが1987年11月に発売した24枚目のシングル曲。

クリスマスのロマンティックな雰囲気をまとった楽曲で、時代を席巻したアイドルの魅力が存分に発揮されています。

大江千里さん作曲、松本隆さん作詞という豪華な布陣で制作されました。

恋人との心温まるひとときを描いた歌詞は、冬の夜長にぴったり。

素顔のままで過ごす二人の姿が印象的です。

オリコンチャートで週間1位や月間2位を獲得し、その年の冬を彩るヒット曲となりました。

寒い季節に聴くと、心がほっこりと温まる1曲。

大切な人と過ごすクリスマスの夜に聴きたいですね。

最後のHOLY NIGHT杉山清貴

Kiyotaka Sugiyama – Saigono Holy Night[OFFICIAL MUSIC VIDEO]
最後のHOLY NIGHT杉山清貴

1986年に登場したこの楽曲は、杉山清貴さんのソロキャリア最大のヒットとなった名曲。

笹路正徳さんの編曲も冴えわたる本作は、切なくも温かみのあるクリスマスバラード。

特別な人との思い出に浸るような歌詞は、売野雅勇さんの手による繊細な描写が光ります。

当時のオリコンチャートでも上位にランクインし、アルバム『realtime to paradise』にも収録。

その後、ベスト盤の『greatest hits.』などにも収められ、杉山さんの代表曲の一つに。

静かな冬の夜、大切な人を思いながら聴きたくなる、昭和の香り漂う珠玉のクリスマスソングです。

僕だけのメリークリスマス長渕剛

長渕剛さんが家族や愛する人たちへの思いを込めた1曲です。

アルバム『HEAVY GAUGE』に収録された本作は、1983年6月にリリースされました。

優しいメロディと繊細な歌詞が心に響きます。

ある男性と家族の温かな時間を描いた歌詞には、家族の絆や新しい出会いの喜びが詰まっています。

粉雪の舞う中で過ごすクリスマスの夜。

ママの手を握る男性の姿に、子どもの複雑な思いが垣間見えます。

大切な人と静かに過ごしたいクリスマスの夜に聴きたくなる1曲です。

Blue Christmas松田聖子

日本歌謡界における、代表的なアイドル歌手の松田聖子さん。

数多くのヒット曲を持つ彼女のクリスマスをテーマにした曲といえば、1982年にリリースされたアルバム『金色のリボン』に収録された『Blue Christmas』。

1人きりで寂しさを感じながらクリスマスイブを迎える場面が描かれており、好きな人が現れることを待つ切ない恋心が歌われています。

鐘の音やストリングスの透明感のあるメロディーが鳴り響くサウンドとともに、彼女の力強くもはかない歌唱が展開。

美しくもはかない物語が胸を打つクリスマスソングです。

【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲(21〜30)

12月のエイプリル・フールNEW!EPO

冬の街を彩るクリスマスの華やかさと、恋の終わりの切なさが重なる、なんとも皮肉なバラードです。

EPOさんによる楽曲で、1985年11月にシングルとしてリリースされ、アルバム『PUMP! PUMP!』に収録されています。

作詞・作曲はEPOさん本人、編曲は佐藤博さんが手がけた、AORバラードとシティ・ポップが融合した洗練されたサウンドが魅力です。

オンリー・ワンだと信じていた相手が実はそうではなかったという失恋の痛みを、あえて嘘の日を意味するタイトルに重ね合わせた歌詞表現が印象的ですね。

1993年にはセルフカバー版、1999年には全く異なるアレンジの再録版もリリースされており、長く愛され続けています。

華やかなクリスマスシーンに少し距離を感じるとき、そっと寄り添ってくれる一曲です。