【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲
クリスマスが近づくと、街中やラジオなどさまざまなシーンで耳にするクリスマスソング。
あなたはどんなクリスマス曲がお好きですか?
この記事では、昭和にリリースされた日本のクリスマスソングを特集していきます!
ヒットソングを中心に、長い間語り継がれている名曲から、洗練された魅力を感じられる楽曲までさまざまセレクト。
リアルタイムで過ごされてきた方は懐かしい思い出とともに振り返ったり、昭和のクリスマスソングを知りたい方にとっても新しい発見があると思います。
ぜひ素敵なクリスマスのおともに!
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【邦楽】昭和のクリスマスソング。懐かしく新鮮なクリスマスの名曲(21〜30)
Flying Santa ClausNEW!村田和人

80年代シティポップの名手、村田和人さんが東芝EMI移籍第一弾として制作したアルバム『GO POP』に収録されているクリスマスソングです。
1988年10月に発売され、打ち込みを取り入れた意欲的なサウンドメイクが話題となりました。
都会の夜景を思わせる洗練されたアレンジと、村田さんの伸びやかなハイトーンボーカルが冬の空気感を優しく包み込みます。
南国で迎える聖夜のような温かみのある雰囲気が魅力で、センチメンタルになりすぎない絶妙なバランスが心地よいですね。
長らく廃盤だったこともあり隠れた名曲として語り継がれてきましたが、リマスター盤の再発によって再評価が進んでいます。
静かに過ごすクリスマスの夜、たいせつな人と一緒に聴きたい1曲です。
SonatineNEW!松本伊代

1980年代を代表するトップアイドルとして一世を風靡した松本伊代さん。
1988年にリリースされた本作は、大江千里さんが作詞作曲を手がけた切ないバラードです。
クリスマスの雑踏で偶然すれ違った過去の恋人を呼び止められないまま見送ってしまう、そんな後悔と思い出が交錯する冬の夜の物語が描かれています。
ピアノとストリングスを基調とした繊細なアレンジと、彼女の低音を効かせた成熟した歌唱が印象的で、華やかなだけではないクリスマスのもうひとつの表情を切り取った1曲。
アルバム『Private File』にも収録され、約0.5万枚の売上を記録しました。
寂しさをかかえながら街を歩くような夜に聴きたい、大人のクリスマスソングです。
Snowbound Party -Tonight Visitors OK!-NEW!浜田省吾

粉雪が降る街角で出会った特別な人との一夜を描いた、軽快なダンスナンバー。
1985年11月にリリースされたミニアルバム『CLUB SNOWBOUND』に収録され、後にアルバム『CLUB SURF & SNOWBOUND』にも収録されました。
オールディーズやドゥーワップを思わせる重層的なサウンドに、サックスやコーラスを交えたポップなアレンジが特徴です。
歌詞ではクリスマスパーティーの華やかな雰囲気と別れの切なさが交錯し、ひと夜限りの幻想的な恋を描いています。
板倉雅一さんによる編曲が生み出す立体的な音像は、クリスマスの浮かれ感と切なさを同時に演出していますよね。
浜田省吾さんが遊び心を込めて制作した本作は、ノリのよいロックンロールを聴きたいときにぴったりのナンバーです。
クリスマスソング唄うようにNEW!中島みゆき

日本のシンガーソングライター界を代表する中島みゆきさん。
1987年のライブアルバム『歌暦』に収録された希少な楽曲は、クリスマスという特別な夜に託された一夜限りの恋心を描いたナンバーです。
雪に覆われた街並みや優しく行き交う人々の姿を背景に、切なくも儚い想いが静かに綴られていますよね。
ライブならではのギター弾き語りによる繊細な表現は、抑制されたメロディと相まって心に深く響くのではないでしょうか。
クリスマスという季節の持つ幻想性と、暦が変われば他人に戻る関係という現実を重ね合わせた、大人のための冬のラブソングです。
すべてはこの夜にNEW!吉川晃司

1984年に広島からその名を轟かせ、ロックミュージシャンとしてはもちろん俳優としても第一線で活躍している吉川晃司さん。
1986年9月に発売された9thシングル曲は、佐野元春さんが作詞作曲を手掛け、もともとは沢田研二さんに提供された楽曲のカバーとなっています。
クリスマスの夜を舞台にした情熱的なリリックは、聖なる夜に誰かと過ごす特別な時間への憧れや期待感を感じさせますよね。
オリコンチャート週間4位を記録し、アイドル路線からロックアーティストへの転換を象徴する本作は、シンプルなギターサウンドと吉川さんのエネルギッシュなボーカルが魅力です。
大人のクリスマスを過ごしたい夜に、懐かしさと新鮮さを同時に味わえるナンバーですね。
もう一度X’masNEW!大江千里

シンガーソングライターとして、そして数々のアーティストへの楽曲提供も行っていた大江千里さんのナンバー。
1985年にリリースされたアルバム『未成年』に収録された本作は、他のクリスマスソングとは色の違うシンセサイザーのポップな音色が印象的です。
恋人との思い出を振り返りながら、もう一度あの頃のような温かなクリスマスを取り戻したいという願いが切なく響きます。
思わず踊り出したくなるようなノリの良さは、たとえ曲を知らない人の前で歌ったとしても場を温めてくれること間違いなし!
新しさもありながら時代も感じさせてくれる良い意味でのアンバランスさが、今まで大江千里さんの曲を知らなかった若い世代の印象にも残ることでしょう!
ロッヂで待つクリスマスNEW!松任谷由実

ユーミンこと松任谷由実さんのこの曲は、月明かりに照らされたゲレンデの静けさと、ロッジで待ち続ける主人公の切ない心情が繊細に描かれています。
遠くで響く恋人の声を追いかけて、窓もドアも越えて心だけが滑っていく様子は、離れた人への想いがどれほど強いかを象徴していますよね。
1978年にリリースされたアルバム『流線形’80』のオープニング曲として収録されたこの作品は、1987年公開の映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌としても使われました。
クリスマスの夜にスキーリゾートで大切な人を待つ、そんな特別なシチュエーションにぴったりの一曲です。






