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【昭和】演歌のヒット曲まとめ。時代を越えて愛される名曲集

【昭和】演歌のヒット曲まとめ。時代を越えて愛される名曲集
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昭和の時代には数多くのヒット曲が生まれ、時代を越えて現在でも名曲として愛され続けています。

そうした昭和のヒット曲を語る上で、演歌は欠かせない音楽ジャンルの一つでしょう。

演歌は「日本の心」ともいわれ、日本を代表する音楽文化として長い間人々に愛されてきました。

この記事では、とくに昭和の時代にヒットした演歌の名曲をたくさん紹介していきますね!

時を越えて歌い継がれる名曲ばかりですので、ぜひこの機会にじっくりとお聴きください。

【昭和】演歌のヒット曲まとめ。時代を越えて愛される名曲集(1〜10)

舟唄八代亜紀

こちらの曲はは八代亜紀さんのハスキーボイスと、名曲作りで知られる阿久悠さんと浜圭介さんのコンビが作り上げた楽曲です。

男歌風の歌詞が特徴だったため、女性が歌うこの曲は新鮮さと豪快さを表現し、昭和の日本の音楽シーンに深い印象をもたらしました。

この歌の存在感は、2006年にサントリーボスのCMにも起用され証明されています。

一聴しただけで忘れられないその力強さと感動を引き立てる曲で、昭和の風景や音楽を感じられます。

そして、この曲は昭和の名曲に触れたい若い世代にもオススメです。

お祭りマンボNEW!美空ひばり

美空ひばりさんの名曲『お祭りマンボ』。

本作は演歌というカテゴリには属するものの、J-POPに通ずる部分も多く、美空ひばりさんの楽曲としては、屈指の歌いやすさをほこります。

そんな本作の音域は、mid1C~hiCとやや広めではあるものの、音程の上下はそれほど激しくはないので、全体的には歌いやすい楽曲として仕上げられています。

ただし、テンポがBPM120とやや速い傾向にあるので、それなりの舌の回りというのは必要です。

それを加味しても、本格的な演歌のような難易度の高いこぶしなどは登場しないので、歌いやすさという部分はしっかりと担保されているといっても過言ではないでしょう。

盛り上がりに関しては、非常にノリの良い作品なので、ぜひレパートリーに加えてみてください。

おもいで酒小林幸子

昭和を代表する歌手、小林幸子さんの『おもいで酒』は1979年の大ヒット曲です。

売上200万枚を超えるこの楽曲は、切ない失恋を描きつつも、日本の女性の精神美を浮かび上がらせています。

歌詞の中で主人公は恋人との別れを引きずり、お酒を飲みながらながら過去の思い出に浸る様子が生き生きと表現されており、その痛切な感情に多くの人々が共感しました。

苦悩と憧憬が入り混じった本作は、失恋を経験した人々にぜひオススメしたい名曲です。

人生いろいろ島倉千代子

1987年に発表された島倉千代子さんの代表曲『人生いろいろ』は、今もなお耳に心地よいメロディーと心を打つ歌詞で多くの方々に愛されています。

この楽曲は、島倉さんが「第二のデビュー曲」とも語る重要な作品で、女性の人生における起伏を描いています。

1988年には第30回日本レコード大賞で金賞と最優秀歌唱賞を受賞し、当時を象徴するヒットナンバーとなりました。

恋愛の経験を通じてさまざまな感情の波を乗り越えた女性のストーリーが、リスナーに勇気と共感を与え続けているんですね。

人生のいろいろな面を前向きに表現した島倉さんの歌声は、聴く人の心に響き、今聴いても新鮮な感動を覚えることでしょう。

襟裳岬森進一

襟裳岬 – 森進一 (襟裳岬 原曲) HD
襟裳岬森進一

昭和の音楽シーンに花を添えた森進一さんの『襟裳岬』。

1974年にリリースされたこの曲は演歌とフォークの橋渡し的な役割を果たした重要な1曲でした。

というのも、作曲を担当したのは吉田拓郎さん、作詞は岡本おさみさん。

フォークの心と演歌の魂が見事に融合した本作は大ヒットを記録しました。

まさ寒い襟裳岬の春とともに、人生の葛藤を思わせる描写がつづられた歌詞は、今も新鮮で心に染み入りますよね。

時代はもちろん、演歌という枠をも越えて多くの人に愛され続ける名曲です。

天城越え石川さゆり

1986年に発売され、現在に至るまでも不朽の名作として多くの人に愛されている石川さゆりさんの『天城越え』。

曲に込められた激しい情熱と葛藤が、石川さんの歌声と見事に融合し、聴き手の心を深く揺さぶります。

この曲は歌詞の主人公の女性が抱える真っすぐすぎる愛と苦悩を描いたもので、情熱的なドラマが歌詞に色濃く表現されています。

とくに、愛するがゆえの苦しみを受け入れ、それでもひたむきに愛を追い求める女性のストーリーは、今聴いても新鮮で心に響くものがあります。

リンゴ追分美空ひばり

『リンゴ追分』は、美空ひばりさんの深い感情を込めた歌唱と津軽地方の自然を背景にした、哀愁あふれる演歌の傑作です。

1952年の発売から数えきれないカバーを生み、時代を超えた普遍的な美しさを伝えてきました。

母親との別れを散りゆくリンゴの花にたとえた歌詞は、切ない思いと母親への深い愛情を感じさせます。

美空ひばりさんの細やかな感情表現と圧倒的な歌唱力で、聴く人の心に深く刻まれた本作は、愛別離苦の感情を有するあらゆる世代に寄り添う一曲といえるでしょう。