【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選
桜の便りが届き始めると、ふと口ずさみたくなるメロディーはありませんか?
春は出会いと別れの季節であると同時に、数々の名曲が生まれた季節でもあります。
昭和という時代には、戦前の叙情あふれる楽曲から、高度経済成長期のエネルギッシュな歌謡曲、そして華やかなポップスまで、春を彩る歌が絶え間なく届けられてきました。
懐かしい昭和の春の歌は、世代を超えて今なお多くの人の心に寄り添い続けています。
この記事では、昭和に誕生した春の歌の中から、時代の空気をまとった歌謡曲や、今も歌い継がれる珠玉の楽曲を幅広くご紹介します。
あの頃の風景を思い浮かべながら、ぜひお楽しみください!
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【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選(71〜80)
春咲小紅矢野顕子

矢野顕子さんの5作目のシングルで1981年2月リリース。
当時、一大ブームとなっていたテクノポップユニットであるYMOの全面バックアップの元に制作された、日本の「テクノ歌謡」の先駆けのような楽曲ですね。
カネボウ化粧品のCMソングに起用されていました。
タイトルになっていて歌詞の中にも出てくる「小紅」というワードが「神戸に」と聞こえるということもあって、同年に神戸で開催された「ポートピア博’81」のテーマ曲と思われることも多かったようですが、こちらとはまったく無関係だそうです。
明るい曲調と歌詞を矢野顕子さんの独特な明るい歌声がベストマッチで、聴いているだけで明るく楽しい春を感じさせてくれる…そんな一曲です。
矢野さんのモノマネ的に歌って楽しむのもいいかもしれないですよ!
卒業-GRADUATION-菊池桃子

菊池桃子さんが1985年2月27日にリリースした『卒業-GRADUATION-』は昭和の春の名曲です。
彼女が出演した同名のドラマとの相乗効果でオリコンチャート首位を獲得しました。
歌詞には春風に誘われるようなフレッシュさと卒業という一つの節目の切なさが見事に織り交ぜられています。
学生時代のあの頃を思い返す方にも、新たな春を迎える若い世代にも、心に残る一曲として今も色あせることなく愛され続けています。
春の訪れとともに情感豊かなこのメロディを聴き、あふれる思い出とともに穏やかな気持ちにひたってみてはいかがでしょうか。
故郷唱歌

青い山、清らかな水、そして幼い頃に遊んだ思い出。
懐かしい故郷の風景と、離れて暮らす家族や友人への思いを優しく包み込むメロディーは、誰の心にも響く普遍的な魅力を持っています。
1914年に文部省唱歌として発表された本作は、高野辰之さんと岡野貞一さんによって生み出され、当時の日本の農村風景や生活を色濃く反映しています。
1998年の長野オリンピック閉会式で歌われ、多くの人々に感動を与えました。
ト長調の3拍子で紡がれるシンプルで覚えやすい旋律は、卒業式や成人式など人生の節目に歌われ続けています。
郷愁を誘う歌詞とメロディーは、故郷を離れて暮らす全ての人の心に寄り添う、まさに日本の心を象徴する楽曲といえるでしょう。
【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選(81〜90)
春のおとずれ小柳ルミ子

小柳ルミ子さんによる昭和の名盤『春のおとずれ』は、1973年に発表された春を彩る切なくも温かい名曲です。
作品は、ある少女が初めて恋人を自宅に招き、父母との交流の中で感じる幸せや未来への期待を感じさせます。
とくに、父と恋人が楽しそうに話しているという描写は微笑ましく、彼女が感じたうれしい気持ちがこちらにも伝わってきます。
春の温かい陽気と幸せな雰囲気が感じられるこの曲に、ぜひ耳を傾けてみてください。
春風の誘惑小泉今日子

「花の82年組」と呼ばれたアイドル歌手としてデビューするも、他とは違う個性とセンスで唯一無二の存在として現在も高い人気を誇る、キョンキョンこと小泉今日子さんが1983年にリリースした初期名曲です。
シングルのジャケットには当時はやっていた聖子ちゃんカットの小泉さんを確認できますが、リリース後にばっさり髪を切ってショートカットへと変身、次作の『まっ赤な女の子』で本格的なブレイクを果たすことを踏まえると、70年代風のアイドル路線だった小泉さんの最後の楽曲といえるかもしれませんね。
楽曲自体も王道の昭和アイドル歌謡といった趣で、春の訪れとともにちょっぴり大人の恋に憧れる少女の思いをチャーミングに歌い上げています。
『艶姿ナミダ娘』や『ヤマトナデシコ七変化』といった楽曲とはまた違う、初々しいキョンキョンの春ソングをぜひ聴いてみてください!
赤いスイートピー松田聖子

昭和のビッグアイドルだった松田聖子さんの8枚目のシングルで、1982年1月リリース。
作曲は松任谷由実さん、アレンジは松任谷正隆さんという松任谷夫妻の全面バックアップ体制で作られた昭和の名曲の一つですね!
まさに春のやわらかな日差しを感じさせてくれるようなほのぼのとしたメロディと曲調、そして松田聖子さんの明るい歌声が聴く人の気持ちまで温かくさせてくれます。
聴いているだけで、春の日差しを浴びたスイートピーの映像が浮かんでくるような名曲、ぜひお楽しみください!
うれしいひなまつり河村順子

ぼんぼりの灯りに照らされた雛人形の優しい表情。
桃の花の香りが漂う中、五人囃子の音色が響き渡る。
河村順子さんの歌声が、そんな情景を目に浮かべさせてくれます。
1936年に発表されたこの曲は、春の訪れを告げる日本の伝統行事、ひな祭りを歌い上げた名曲。
サトウハチローさんによる歌詞は、家族の絆や女の子の健やかな成長を願う気持ちが込められており、聴く人の心に温かさを与えてくれます。
アルバム『河村順子・童謡の歩みI』『河村順子・童謡の歩みII』に収録されているので、ぜひ春の訪れとともに聴いてみてはいかがでしょうか。



