【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選
桜の便りが届き始めると、ふと口ずさみたくなるメロディーはありませんか?
春は出会いと別れの季節であると同時に、数々の名曲が生まれた季節でもあります。
昭和という時代には、戦前の叙情あふれる楽曲から、高度経済成長期のエネルギッシュな歌謡曲、そして華やかなポップスまで、春を彩る歌が絶え間なく届けられてきました。
懐かしい昭和の春の歌は、世代を超えて今なお多くの人の心に寄り添い続けています。
この記事では、昭和に誕生した春の歌の中から、時代の空気をまとった歌謡曲や、今も歌い継がれる珠玉の楽曲を幅広くご紹介します。
あの頃の風景を思い浮かべながら、ぜひお楽しみください!
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【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選(51〜60)
春一番キャンディーズ

昭和を代表する女性アイドルトリオ、キャンディーズの通算9作目のシングルで、1976年3月リリース。
アップテンポのとても勢いのある曲調と、生き物や自然などすべてものが春に向けて動き出す…そんな「春の息吹」に満ちた楽曲ですよね。
また、当時、さまざまな楽曲のアレンジに取り入れられ始めたアナログシンセサイザーによるオブリガードがとても印象的です。
シンセサイザーをはじめ、いろんな楽器の音色が進化した今、こうやって聴いてみると逆にとても新鮮に感じてしまいます。
キャンディーズのメンバーの3人の歌声もとても若々しくて新鮮で、そんなところもこの楽曲の「春感」を強調しているように思えてきます。
美しき春加山雄三

甘く優しい恋の情景が目に浮かぶみずみずしい楽曲です。
春の訪れとともに芽生えた恋を描いたこの曲は、加山雄三さんの柔らかな歌声が春の温かさを感じさせます。
1968年4月にリリースされた本作は『君といつまでも』などとともにアルバム『君のために』に収録されています。
爽やかな若者文化を象徴する楽曲として多くのファンに愛され、春が訪れると聴きたくなる珠玉の1曲です。
季節の移ろいと恋の始まりを感じたい方に心からオススメできる作品といえます。
春を待つ手紙吉田拓郎

遠く離れた2人の男女が手紙を通じて心情を語り合う様子を描いた吉田拓郎さんの名曲です。
1979年10月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで最高52位を記録。
ディレクターの陣山俊一さんとその妻である直子さんとの実際の手紙のやり取りをモチーフに作られた楽曲で、相手を思う切ない気持ちが温かな歌声とメロディに乗せて描かれています。
アルバム『ONLY YOU 〜since coming For Life〜』『吉田拓郎ベスト60』など、複数の名盤に収録され、世代を超えて愛され続けている1曲です。
遠距離恋愛中の人や、大切な誰かへの思いを募らせている人の心に寄り添い、春の訪れを待つような優しさと切なさを感じさせてくれる楽曲です。
萠黄色のスナップ安全地帯

昭和を彩る名曲『萠黄色のスナップ』は、安全地帯のメジャーデビューを飾る楽曲として、1982年2月25日にリリースされました。
この曲に込められた玉置浩二さんの繊細で芯のある作詞作曲の才能は、安全地帯の多様な音楽性の土台となりました。
そして、春の訪れを告げるような透明感あふれるメロディは、今聴いても新鮮な気持ちにさせてくれるんですよね!
春の風景を描いた美しい歌詞にも注目しながら、ぜひじっくりとお聴きください。
桜前線小柳ルミ子

1976年にリリースされた小柳ルミ子さんの『桜前線』は、春の幕開けとともに訪れる新たな始まりを優しく切ないメロディで描いています。
歌詞の中では、日本の各地を巡る旅の情景と心の移り変わりが繊細につづられており、失ったものへの思いや新しい季節の始まりに対する期待が交錯しています。
春に思いを馳せながら聴きたい小柳ルミ子さんの温もりあるボーカルが、心に寄り添う一曲です。
とくに桜が咲き誇る季節に、自分自身の新たなスタートを切るとき、そして何かを失い寂しさを感じたときに、力強い味方になってくれるはずです。
【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選(61〜70)
春風のいたずら山口百恵

1974年3月1日、春の訪れを告げるように発表された山口百恵さんのシングル『春風のいたずら』。
歌詞の中では、デート中にケンカをしてしまい、泣きながら帰り道を歩く女性の描写から始まります。
しかし徐々に寂しくなってしまい、ついにケンカをした恋人の姿を探します。
ケンカをしても不安なときに頼りにするのは愛する恋人だということが、まだ寒さの残る春の始まりの風景とともにつづられています。
春色のエアメール松本典子

松本典子さんのデビューシングル『春色のエアメール』は、1985年春の訪れとともにリリースされたJ-POPの名曲です。
この曲はEPOさんによる作詞作曲で、季節の変わり目のドキドキをエアメールという形で巧みに表現しています。
遠く離れた恋人への思いをつづっており、その切なさや待ち遠しさがリスナーの心に深く響きます。
軽快なメロディと清涼感あふれる松本さんの歌声によって、初々しさと新しい季節の始まりを感じさせてくれるんですよね。
春の訪れとともにこの歌を聴いて、胸をときめかせてみてはいかがでしょうか。
春なのに柏原芳恵

令和天皇陛下も大ファンだったといわれる柏原芳恵さん。
彼女の代表的な曲の一つといえば、こちらの『春なのに』でしょう。
1983年にリリースされたこちらの曲は中島みゆきさんが作った曲で、心がときめくはずの春の切ない別れを歌っています。
サビ前にテンポが落ちるところが今聴いてもハッとさせられますね。
中島みゆきさんがセルフカバーしているほか、名だたる有名歌手がカバーしている人気曲です。
カバーバージョンも聴いてみてくださいね。
襟裳岬森進一

こちらの曲はフォーク歌手として有名な吉田拓郎さんが作曲しました。
演歌歌手の森進一さんが歌うに当たっては反対もあったようですが、フォークの曲と演歌歌手の融合がすばらしい結果を生み、人々に長く愛される曲ができました。
素朴な北海道の漁師町の様子と日本人の心を感じるこの曲は、これからも日本人に愛され続けるでしょう。
またこれをきっかけとして、音楽ジャンルの垣根をこえた曲がたくさん生まれたことも興味深いですね。
春よ恋河合奈保子

河合奈保子さんの8枚目のシングル『愛をください』のB面に収録された楽曲です。
アップテンポでノリが良く、河合奈保子さんの高い歌唱力が際立っています。
恋に積極的で元気いっぱいの女性が、別れと出会いが同時に押し寄せる春を楽しむ様子が伝わってくる歌詞。
「別れの悲しみにいつまでもとらわれず、新しい出会いを思い切り楽しもう!」そんなポジティブな気持ちにさせられます。
たまには、ワクワクの連続だった昔の恋に思いをはせてみるのもいいかもしれませんね。
春のからっ風泉谷しげる

泉谷しげるさんの『春のからっ風』は、1973年に発表された名曲です。
本作は泉谷さん自らが作詞作曲を手掛け、フォークシーンに新たな息吹をもたらしました。
歌詞は社会にもまれながらも必死に生きる主人公の姿を描いており、心を打つメッセージ性の強さを感じます。
泉谷さんの絶妙な言葉遣いと力強い歌声が、リスナーの心に響くでしょう。
この曲を聴けば「自分も頑張ろう」と思える、心にエールをもらえる1曲です。
春咲小紅矢野顕子

矢野顕子さんの5作目のシングルで1981年2月リリース。
当時、一大ブームとなっていたテクノポップユニットであるYMOの全面バックアップの元に制作された、日本の「テクノ歌謡」の先駆けのような楽曲ですね。
カネボウ化粧品のCMソングに起用されていました。
タイトルになっていて歌詞の中にも出てくる「小紅」というワードが「神戸に」と聞こえるということもあって、同年に神戸で開催された「ポートピア博’81」のテーマ曲と思われることも多かったようですが、こちらとはまったく無関係だそうです。
明るい曲調と歌詞を矢野顕子さんの独特な明るい歌声がベストマッチで、聴いているだけで明るく楽しい春を感じさせてくれる…そんな一曲です。
矢野さんのモノマネ的に歌って楽しむのもいいかもしれないですよ!
卒業-GRADUATION-菊池桃子

菊池桃子さんが1985年2月27日にリリースした『卒業-GRADUATION-』は昭和の春の名曲です。
彼女が出演した同名のドラマとの相乗効果でオリコンチャート首位を獲得しました。
歌詞には春風に誘われるようなフレッシュさと卒業という一つの節目の切なさが見事に織り交ぜられています。
学生時代のあの頃を思い返す方にも、新たな春を迎える若い世代にも、心に残る一曲として今も色あせることなく愛され続けています。
春の訪れとともに情感豊かなこのメロディを聴き、あふれる思い出とともに穏やかな気持ちにひたってみてはいかがでしょうか。
遥かなる恋人へ西城秀樹

都会に出て、故郷に残した恋人への思いを切なく歌い上げた西城秀樹さんの心温まるミディアムバラード。
1978年11月リリースのこの楽曲はオリコンチャートで8位を記録しました。
力強い歌声で、遠く離れた大切な人への願いと春の訪れを待つ心情を優しく包み込みます。
長い冬を超えて恋人と再会したいという強い意志が美しい旋律とともに響き渡り、聴く人の胸に深く刻まれていきます。
本作は離れていても変わらない愛の尊さを伝える名曲として、恋人と離れて暮らすすべての人の心に寄り添ってくれることでしょう。
桜咲く国OSK日本歌劇団
昭和の時代を彩る名曲として知られるこの楽曲。
桜をテーマにした美しい歌詞が印象的で、春の訪れを感じさせてくれます。
OSK日本歌劇団さんの歌声が、聴く人の心に春風のような爽やかさを運んでくれますね。
1930年に初めて発表されてから、長い年月を経て今なお多くの人々に愛され続けています。
プロ野球チーム・近鉄バファローズの応援歌としても使用されていたそうです。
春の季節に新しい出発をする人にぴったりの1曲。
桜の花びらが舞う情景を思い浮かべながら聴くのもおすすめですよ。




