【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った流行歌&今も歌い継がれる名曲を厳選
出会いと別れの「春」。
寒かった長い冬が終わり、花々が咲き誇る穏やかで美しいこの季節が、1年のうちで最も好きな方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな春にちなんだ楽曲のなかから、昭和の時代に生まれた春ソングをピックアップ!
当時を知る人にとっては懐かしい昭和歌謡から、今も歌い継がれている名曲まで、幅広くご紹介します。
令和の今とは異なる春のとらえ方や、表現の仕方にも注目しながらお楽しみください。
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【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った流行歌&今も歌い継がれる名曲を厳選(21〜30)
時の流れに身をまかせテレサ・テン

深い愛を歌い上げた名曲の中でも、胸を打つ楽曲です。
時の経過とともに成長する愛の情景を巧みに描いており、極上のメロディと卓越した表現力でテレサ・テンさんの真骨頂を感じられます。
大切な人への無条件の愛と、そこから生まれる自己犠牲が美しく表現されており、聴く人の心を優しく包み込みます。
本作は1986年2月に発売され、アルバム『時の流れに身をまかせ』にも収録されています。
第19回日本有線大賞で3年連続グランプリという快挙を達成し、第28回日本レコード大賞でも金賞を受賞しました。
今も多くのアーティストからカバーされ、幅広い世代から愛される1曲です。
大切な人のことを思う時や、穏やかな気持ちで過ごしたい時におすすめの1曲です。
愛する人との思い出に浸りながら、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
色・ホワイトブレンド中山美穂

1986年の発売当時、中山美穂さんはまだ15歳。
あどけなさの残る歌声に思わずきゅんとさせられる一曲です。
自身が出演した資生堂のキャンペーンCMソングに起用され、初めて売り上げ20万枚超えを記録しました。
楽曲を提供した竹内まりやさんが、歌詞中の英語の発音や歌い方を直接指導したのだそうです。
運命の人との出会いや、勇気を振り絞って連絡するドキドキ感。
若い頃の純粋な恋の記憶がよみがえり、ちょっとくすぐったくなってしまう方もいらっしゃるのでは?
【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った流行歌&今も歌い継がれる名曲を厳選(31〜40)
北国の春千昌夫

1977年に発売された千昌夫さんの大ヒット曲『北国の春』は、故郷を懐かしむ歌詞が印象的な1曲です。
青空や南風、桜といった春の情景を水彩画のように色鮮やかに描き、遠くに離れた故郷への帰郷を夢見る主人公の切ない心情を感じさせます。
都会での喧騒を離れ、ふとした瞬間にふるさとの暖かさが懐かしくなる、そんな情感が伝わってくる本作は、春の始まりにふさわしい深い味わいを持っています。
心に染みる本作は、春の光があふれる部屋でじっくりと聴きたい名曲です。
贈る言葉海援隊

春の卒業ソングといえばこちらの曲を思い出す一定以上の年齢の方も多いのではないでしょうか。
1979年にリリースされ、武田鉄矢さん主演のテレビドラマ『3年B組金八先生』のテーマソングとして使われたので卒業ソングという印象が強いですが、実際は女性にふられたことを描いた曲です。
曲に関してはジェームズ・ディーン主演の『エデンの東』に影響を受けて作られたそうで、聴き比べてみると世界観が響いてきておもしろいですよ。
う、ふ、ふ、ふ、EPO

『う、ふ、ふ、ふ、』曲名だけで思わず笑みがもれてしまうようなワクワク感が伝わってくる底抜けに明るい楽曲。
シンガーソングライターEPOさんの5枚目のシングルです。
資生堂化粧品のキャンペーンCMソングとして注目されたあと、他社のCMソングに7回も使用され、発売から40年近くたった2022年にはマクドナルドのCMソングにも起用!
CMソングとしての支持率の高さに驚いてしまいますね。
この曲のように軽やかに笑いながら、毎日を楽しく過ごせていますか?
いい日旅立ち山口百恵

哀愁漂う歌声と物悲しいメロディーが心にしみる昭和の名曲です。
当時の日本国有鉄道がおこなう旅行誘致のキャンペーンソングとして制作され、山口百恵さん最大のヒット作『横須賀ストーリー』に次ぐ53.6万枚の売り上げを記録しました。
今居る場所から去り、幼き日の思い出を胸に新たな場所を目指して旅立つ切ないストーリーが描かれた本曲。
お祝いの席でたびたび歌われていたことに対し、作詞・作曲を担当した谷村新司さんは「祝いの場で歌うような内容ではない」とおっしゃったというエピソードも残されています。
じゃあねおニャン子クラブ
卒業ソングといえば、しんみりしたり感動的だったりするのが一般的。
おニャン子クラブの『じゃあね』は、このような常識を打ち破った明るく軽やかなお別れソングとして、ファンのみならず多くの人々から支持を得た楽曲です。
初のオリコンチャート1位、そしてグループ史上最高売り上げを記録しました。
「卒業を永遠の別れのように悲しんでしまうのはなぜだろう?」「これからも友達であることに変わりないのに……」明るいサウンドと前向きな歌詞が、そんな当たり前のことに気づかせてくれます。







