【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った流行歌&今も歌い継がれる名曲を厳選
出会いと別れの「春」。
寒かった長い冬が終わり、花々が咲き誇る穏やかで美しいこの季節が、1年のうちで最も好きな方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな春にちなんだ楽曲のなかから、昭和の時代に生まれた春ソングをピックアップ!
当時を知る人にとっては懐かしい昭和歌謡から、今も歌い継がれている名曲まで、幅広くご紹介します。
令和の今とは異なる春のとらえ方や、表現の仕方にも注目しながらお楽しみください。
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【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った流行歌&今も歌い継がれる名曲を厳選(1〜20)
なごり雪イルカ

イルカさんの3枚目のシングルで1975年11月リリース。
もともとは、これもまた昭和を代表するフォークグループのひとつである「かぐや姫」の楽曲でしたが、このイルカさんによるカバーバージョンが大ヒットして、世代を超えて聴き継がれ歌い継がれる名曲となりました。
筆者も本稿を書くために久しぶりにこの曲を聴いていますが、イルカさんの個性的で暖かい歌声が曲調にベストマッチしていて、この曲が時代を超えたロングセラーになっていることにうなづかされます。
春の雪解けの風景が目に浮かんでくるような歌詞の描写もすごくステキです!
まさに昭和の名曲ですね!
春一番キャンディーズ

昭和を代表する女性アイドルトリオ、キャンディーズの通算9作目のシングルで、1976年3月リリース。
アップテンポのとても勢いのある曲調と、生き物や自然などすべてものが春に向けて動き出す…そんな「春の息吹」に満ちた楽曲ですよね。
また、当時、さまざまな楽曲のアレンジに取り入れられ始めたアナログシンセサイザーによるオブリガードがとても印象的です。
シンセサイザーをはじめ、いろんな楽器の音色が進化した今、こうやって聴いてみると逆にとても新鮮に感じてしまいます。
キャンディーズのメンバーの3人の歌声もとても若々しくて新鮮で、そんなところもこの楽曲の「春感」を強調しているように思えてきます。
春なのに柏原芳恵

令和天皇陛下も大ファンだったといわれる柏原芳恵さん。
彼女の代表的な曲の一つといえば、こちらの『春なのに』でしょう。
1983年にリリースされたこちらの曲は中島みゆきさんが作った曲で、心がときめくはずの春の切ない別れを歌っています。
サビ前にテンポが落ちるところが今聴いてもハッとさせられますね。
中島みゆきさんがセルフカバーしているほか、名だたる有名歌手がカバーしている人気曲です。
カバーバージョンも聴いてみてくださいね。
卒業斉藤由貴

1985年にリリースされたこちらの曲は斉藤由貴さんのデビューシングルです。
ラーメンのCMのイメージソングとなり、ヒットしました。
この年、他に菊池桃子さんと尾崎豊さんも同じタイトルの曲を発表し、話題となりました。
いろいろな卒業ソングを聴き比べるのも楽しいですよね。
斉藤由貴さんのふわっとした歌い方と、学校を意識した鍵盤ハーモニカやサックスなどアレンジの音色が混然一体となって、彼女が歌ってこそのすばらしさがありますよね。
赤いスイートピー松田聖子

昭和のビッグアイドルだった松田聖子さんの8枚目のシングルで、1982年1月リリース。
作曲は松任谷由実さん、アレンジは松任谷正隆さんという松任谷夫妻の全面バックアップ体制で作られた昭和の名曲の一つですね!
まさに春のやわらかな日差しを感じさせてくれるようなほのぼのとしたメロディと曲調、そして松田聖子さんの明るい歌声が聴く人の気持ちまで温かくさせてくれます。
聴いているだけで、春の日差しを浴びたスイートピーの映像が浮かんでくるような名曲、ぜひお楽しみください!