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【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選

桜の便りが届き始めると、ふと口ずさみたくなるメロディーはありませんか?

春は出会いと別れの季節であると同時に、数々の名曲が生まれた季節でもあります。

昭和という時代には、戦前の叙情あふれる楽曲から、高度経済成長期のエネルギッシュな歌謡曲、そして華やかなポップスまで、春を彩る歌が絶え間なく届けられてきました。

懐かしい昭和の春の歌は、世代を超えて今なお多くの人の心に寄り添い続けています。

この記事では、昭和に誕生した春の歌の中から、時代の空気をまとった歌謡曲や、今も歌い継がれる珠玉の楽曲を幅広くご紹介します。

あの頃の風景を思い浮かべながら、ぜひお楽しみください!

【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った歌謡曲&今も歌い継がれる名曲を厳選(51〜60)

春よ恋河合奈保子

河合奈保子さんの8枚目のシングル『愛をください』のB面に収録された楽曲です。

アップテンポでノリが良く、河合奈保子さんの高い歌唱力が際立っています。

恋に積極的で元気いっぱいの女性が、別れと出会いが同時に押し寄せる春を楽しむ様子が伝わってくる歌詞。

「別れの悲しみにいつまでもとらわれず、新しい出会いを思い切り楽しもう!」そんなポジティブな気持ちにさせられます。

たまには、ワクワクの連続だった昔の恋に思いをはせてみるのもいいかもしれませんね。

春おぼろ岩崎宏美

1979年にリリースされた岩崎宏美さんのシングル『春おぼろ』は、昭和の春にふさわしい、切なくも美しいメロディーと詞で多くのリスナーの心をつかみました。

この楽曲は山上路夫さんの繊細で情感豊かな歌詞と、筒美京平さんの流麗なメロディが完璧に融合しています。

歌詞の中では、主人公の恋人が、彼女の実家に結婚のゆるしをもらいに来たものの、あっけなく一蹴されてしまうシーンが描かれています。

その後の2人の微妙な空気感と彼女の切ない思いが胸に響きます。

贈る言葉海援隊

春の卒業ソングといえばこちらの曲を思い出す一定以上の年齢の方も多いのではないでしょうか。

1979年にリリースされ、武田鉄矢さん主演のテレビドラマ『3年B組金八先生』のテーマソングとして使われたので卒業ソングという印象が強いですが、実際は女性にふられたことを描いた曲です。

曲に関してはジェームズ・ディーン主演の『エデンの東』に影響を受けて作られたそうで、聴き比べてみると世界観が響いてきておもしろいですよ。

私のハートはストップモーション桑江知子

春の歌① 私のハートはストップモーション/桑江知子
私のハートはストップモーション桑江知子

予期せぬ出会いと恋のときめきを優しく包み込んだ桑江知子さんの渾身の一作。

春の訪れとともに芽生える恋心を、軽やかで爽快なメロディが見事に表現しています。

長い冬を過ごした心が、暖かな日差しとともに解きほぐされていく様子が印象的です。

1979年1月に発売され、オリコン週間チャートで12位を記録。

ポーラ化粧品バリオのCMソングとしても起用されました。

同年には第21回日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞し、デビューアルバム『Born Free』にも収録。

恋の予感に胸を膨らませる人、春の訪れを心待ちにする人にオススメの1曲です。

春風の誘惑小泉今日子

小泉今日子 (Kyoko Koizumi) – 春風の誘惑
春風の誘惑小泉今日子

「花の82年組」と呼ばれたアイドル歌手としてデビューするも、他とは違う個性とセンスで唯一無二の存在として現在も高い人気を誇る、キョンキョンこと小泉今日子さんが1983年にリリースした初期名曲です。

シングルのジャケットには当時はやっていた聖子ちゃんカットの小泉さんを確認できますが、リリース後にばっさり髪を切ってショートカットへと変身、次作の『まっ赤な女の子』で本格的なブレイクを果たすことを踏まえると、70年代風のアイドル路線だった小泉さんの最後の楽曲といえるかもしれませんね。

楽曲自体も王道の昭和アイドル歌謡といった趣で、春の訪れとともにちょっぴり大人の恋に憧れる少女の思いをチャーミングに歌い上げています。

『艶姿ナミダ娘』や『ヤマトナデシコ七変化』といった楽曲とはまた違う、初々しいキョンキョンの春ソングをぜひ聴いてみてください!

さくらの花の咲くころに渡辺美里

渡辺美里さんの『さくらの花の咲くころに』は、春の訪れとともに新しい門出を描いた楽曲です。

1988年に発表されて以来、時をへても色あせることのない歌詞は、別れの季節に思いを巡らせます。

渡辺さんの優しくも力強い声は、多くのリスナーにエールを送り、春の日の爽やかな気持ちへと導くことでしょう。

風の強い春の日に心が揺れるときにこそ、この曲を聴いてみてください。

たんぽぽ太田裕美

繊細な恋心を独特の視点で捉えた名作です。

控えめながら純粋に恋する少女の心情が、道端に咲くたんぽぽのイメージと重ねられ、誰もが経験する切ない思いを優しく歌い上げています。

松本隆さんの詩的な歌詞と筒美京平さんのメロディが見事に調和し、太田裕美さんの清らかな歌声がその世界観を完璧に表現しています。

1975年4月に発売された本作は、後にアルバム『短編集』にも収録され、人気を博しました。

ひとりぼっちで寂しい心を抱えながらも、前を向いて咲き続けるたんぽぽのように、強く生きようとする人の心に寄り添う楽曲です。

片思いの切なさや恋する気持ちに共感したい方にオススメです。

美しき春加山雄三

甘く優しい恋の情景が目に浮かぶみずみずしい楽曲です。

春の訪れとともに芽生えた恋を描いたこの曲は、加山雄三さんの柔らかな歌声が春の温かさを感じさせます。

1968年4月にリリースされた本作は『君といつまでも』などとともにアルバム『君のために』に収録されています。

爽やかな若者文化を象徴する楽曲として多くのファンに愛され、春が訪れると聴きたくなる珠玉の1曲です。

季節の移ろいと恋の始まりを感じたい方に心からオススメできる作品といえます。

桜前線小柳ルミ子

1976年にリリースされた小柳ルミ子さんの『桜前線』は、春の幕開けとともに訪れる新たな始まりを優しく切ないメロディで描いています。

歌詞の中では、日本の各地を巡る旅の情景と心の移り変わりが繊細につづられており、失ったものへの思いや新しい季節の始まりに対する期待が交錯しています。

春に思いを馳せながら聴きたい小柳ルミ子さんの温もりあるボーカルが、心に寄り添う一曲です。

とくに桜が咲き誇る季節に、自分自身の新たなスタートを切るとき、そして何かを失い寂しさを感じたときに、力強い味方になってくれるはずです。

春風のいたずら山口百恵

1974年3月1日、春の訪れを告げるように発表された山口百恵さんのシングル『春風のいたずら』。

歌詞の中では、デート中にケンカをしてしまい、泣きながら帰り道を歩く女性の描写から始まります。

しかし徐々に寂しくなってしまい、ついにケンカをした恋人の姿を探します。

ケンカをしても不安なときに頼りにするのは愛する恋人だということが、まだ寒さの残る春の始まりの風景とともにつづられています。