【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った流行歌&今も歌い継がれる名曲を厳選
出会いと別れの「春」。
寒かった長い冬が終わり、花々が咲き誇る穏やかで美しいこの季節が、1年のうちで最も好きな方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな春にちなんだ楽曲のなかから、昭和の時代に生まれた春ソングをピックアップ!
当時を知る人にとっては懐かしい昭和歌謡から、今も歌い継がれている名曲まで、幅広くご紹介します。
令和の今とは異なる春のとらえ方や、表現の仕方にも注目しながらお楽しみください。
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【昭和に生まれた春の歌】時代を彩った流行歌&今も歌い継がれる名曲を厳選(41〜50)
春雷ふきのとう

春を彩る花々のように、昭和の音楽シーンに咲いたふきのとうによる1979年の名曲『春雷』。
曲の主人公は、突然の春雷とともに散る白い花を見つめながら、別れた人のことを思う様子が心情豊かに描かれています。
この涙腺を刺激する歌詞は、もともとは男女の別れを描いたものでしたが、山木康世さんの母への願いが込められ、現在の形に変更されました。
つらい別れを経験した人、温かい春の訪れを感じたい人へ、ぜひお聴きいただきたいオススメの1曲です。
萠黄色のスナップ安全地帯

昭和を彩る名曲『萠黄色のスナップ』は、安全地帯のメジャーデビューを飾る楽曲として、1982年2月25日にリリースされました。
この曲に込められた玉置浩二さんの繊細で芯のある作詞作曲の才能は、安全地帯の多様な音楽性の土台となりました。
そして、春の訪れを告げるような透明感あふれるメロディは、今聴いても新鮮な気持ちにさせてくれるんですよね!
春の風景を描いた美しい歌詞にも注目しながら、ぜひじっくりとお聴きください。
桜前線小柳ルミ子

1976年にリリースされた小柳ルミ子さんの『桜前線』は、春の幕開けとともに訪れる新たな始まりを優しく切ないメロディで描いています。
歌詞の中では、日本の各地を巡る旅の情景と心の移り変わりが繊細につづられており、失ったものへの思いや新しい季節の始まりに対する期待が交錯しています。
春に思いを馳せながら聴きたい小柳ルミ子さんの温もりあるボーカルが、心に寄り添う一曲です。
とくに桜が咲き誇る季節に、自分自身の新たなスタートを切るとき、そして何かを失い寂しさを感じたときに、力強い味方になってくれるはずです。
春色のエアメール松本典子

松本典子さんのデビューシングル『春色のエアメール』は、1985年春の訪れとともにリリースされたJ-POPの名曲です。
この曲はEPOさんによる作詞作曲で、季節の変わり目のドキドキをエアメールという形で巧みに表現しています。
遠く離れた恋人への思いをつづっており、その切なさや待ち遠しさがリスナーの心に深く響きます。
軽快なメロディと清涼感あふれる松本さんの歌声によって、初々しさと新しい季節の始まりを感じさせてくれるんですよね。
春の訪れとともにこの歌を聴いて、胸をときめかせてみてはいかがでしょうか。
襟裳岬森進一

こちらの曲はフォーク歌手として有名な吉田拓郎さんが作曲しました。
演歌歌手の森進一さんが歌うに当たっては反対もあったようですが、フォークの曲と演歌歌手の融合がすばらしい結果を生み、人々に長く愛される曲ができました。
素朴な北海道の漁師町の様子と日本人の心を感じるこの曲は、これからも日本人に愛され続けるでしょう。
またこれをきっかけとして、音楽ジャンルの垣根をこえた曲がたくさん生まれたことも興味深いですね。
春よ恋河合奈保子

河合奈保子さんの8枚目のシングル『愛をください』のB面に収録された楽曲です。
アップテンポでノリが良く、河合奈保子さんの高い歌唱力が際立っています。
恋に積極的で元気いっぱいの女性が、別れと出会いが同時に押し寄せる春を楽しむ様子が伝わってくる歌詞。
「別れの悲しみにいつまでもとらわれず、新しい出会いを思い切り楽しもう!」そんなポジティブな気持ちにさせられます。
たまには、ワクワクの連続だった昔の恋に思いをはせてみるのもいいかもしれませんね。
春のからっ風泉谷しげる

泉谷しげるさんの『春のからっ風』は、1973年に発表された名曲です。
本作は泉谷さん自らが作詞作曲を手掛け、フォークシーンに新たな息吹をもたらしました。
歌詞は社会にもまれながらも必死に生きる主人公の姿を描いており、心を打つメッセージ性の強さを感じます。
泉谷さんの絶妙な言葉遣いと力強い歌声が、リスナーの心に響くでしょう。
この曲を聴けば「自分も頑張ろう」と思える、心にエールをもらえる1曲です。






