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スペインのおすすめアーティスト|実力のある本格派の歌手を紹介!

スペインのアーティストを一挙紹介!

有名なアーティストから、コアなアーティストまで幅広くピックアップしています!

フラメンコという世界でも人気の高い民謡を持つスペイン。

そのシーンのレベルは非常に高く、音楽通の間では英語圏を軽くしのぐと言われています。

確かに楽曲の複雑性や歌手の歌唱力がケタ違いなんですよね。

今回は、そんなスペインのアーティストを特集してみました!

人気だけではなく、実力も考慮してピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください!

スペインのおすすめアーティスト|実力のある本格派の歌手を紹介!(41〜50)

Txoria txoriMikel Laboa

ミケル・ラボアさんはバスク音楽を代表するシンガーソングライターで、精神科医としての勤務経験があるという異色の経歴の持ち主です。

1969年に発表された「Txoria txori」はバスク地方で高い人気を誇る楽曲です。

スペインのおすすめアーティスト|実力のある本格派の歌手を紹介!(51〜60)

La gataMoncho

スペインといえば、多くの方がフラメンコをイメージするかと思います。

確かにフラメンコはスペインを代表する音楽ジャンルですが、スペインにはもう一つ、代表的なジャンルが存在します。

それはボレロというジャンルで、日本では松崎しげるさんが得意としています。

そんなボレロを代表する偉大なシンガーが、こちらの『La gata』を歌うモンチョさんです。

非常に暑い声を持った彼のボレロは明らかに質が違うため、ボレロを少しでも知っていて、モンチョさんのことを知らないという方は驚くかと思います。

King GeorgeDover

Dover – King George (Videoclip Oficial)
King GeorgeDover

ドーベルは1992年に結成されたロックバンドで、日本語では「ドーバー」と表記されることもあります。

ヨーロッパ各国で人気を博しており、「King George」は、ドイツのワールドラジオチャートで1位にランクインしたことのある曲です。

Necrosis en la PoyaEsplendor Geométrico

エスプレンドー・ジオメトリコは1980年から活動しているバンドで、バンド名はフィリッポ・トンマーゾ・マリネッティのエッセイに由来します。

「Necrosis en la Poya」は1981年にリリースされたファーストシングルです。

Por amor al odioRafael Lechowski

RAFAEL LECHOWSKI – POR AMOR AL ODIO [Flowklorikos]
Por amor al odioRafael Lechowski

スペインでは現在でも社会主義の特色を強く持ちます。

そのため、反体制的であったり、社会問題にフィーチャーした芸術が多く存在します。

なかでもヒップホップはそういった特色が強いジャンルです。

こちらの『Por amor al odio』を歌うラファエル・レコウスキさんはそんなスペインのヒップホップシーンを代表する、社会派ラッパーです。

彼はポーランドからの移民で、幼い頃を貧しい環境で過ごしました。

そういったバックボーンを楽曲に昇華させた音楽性は、貧しさに苦しむスペインの貧困層から絶大な支持を集めています。

Seguiriyas GitanasAntonio Chacón

500年以上続く伝統的なスペインの音楽ジャンル、フラメンコ。

フラメンコには「ドン」という称号があることをご存じでしょうか?

この称号は日本語のドンと同じ意味で、要するにその業界の顔やトップを表す言葉です。

このドンという称号、実は500年の歴史のなかで1人しか獲得していません。

そのドンの称号を持つのが、こちらの『Seguiriyas Gitanas』を歌う、ドン・アントニオ・チャコンさんです。

彼はロマ人ではありません。

フラメンコはロマ人から生まれた音楽ジャンルなのですが、そういったジャンルをロマ人ではない歌手が代表することからも、いかにフラメンコが実力主義のジャンルなのか分かると思います。

Pero A Tu LadoLOS SECRETOS

LOS SECRETOS – Pero A Tu Lado (Video clip)
Pero A Tu LadoLOS SECRETOS

スペインが誇るロックバンド、ロス・セクレトス。

1978年にマドリードで結成され、ポップ・ロックとフォーク・ロックを融合した独自のサウンドで多くのファンを魅了してきました。

メロディアスで叙情的な楽曲が特徴で、アルバム『El primer cruce』や『La calle del olvido』はバンドの代表作として知られています。

1999年、中心人物エンリケさんの急逝という悲劇を乗り越え、弟アルバロさんを中心に活動を継続。

2008年にはラス・ベントス闘牛場で30周年記念ライブを開催し、その実力と人気を証明しました。

スペイン音楽の遺産とも言える彼らの楽曲は、心に響く歌詞と温かなメロディーが魅力です。