【高齢者向け】介護施設の春を彩る。壁面アイデア集
デイザービスなどの高齢者施設では毎月、季節に合わせて壁飾りを変えるところが多いかと思います。
高齢者の方にも作っていただき、一緒に飾るのが楽しいですよね。
こちらの記事では高齢者の方向けの、春の壁面飾りの制作アイデアをご紹介します!
桜やタンポポなどのかわいい花や、ひな祭りに関するモチーフなど春という言葉から連想されるものはたくさんあると思います。
どれも明るくかわいいものが多いのが特徴ですね。
お部屋の中でも春を感じられるような、すてきな壁飾りで施設の壁面を彩ってくださいね。
【高齢者向け】介護施設の春を彩る。壁面アイデア集(11〜20)
バラ

バラは観賞したり、育てたり、贈り物などにも人気の高い植物です。
トゲがあり人を寄せ付けないような高貴な姿とラグジュアリーな香りが特徴的ですよね!
そんなバラは壁面を彩るデザインとしてとてもオススメです!
寂しい壁でも、お花があるだけでパッと明るい雰囲気にさせてくれますよね。
画用紙を折りたたんで、ハサミでカットすることで、花びら1枚1枚を作りましょう。
その花びら同士を接着剤で貼り付けてください。
かなり細かい作業ですので、大人数の工作レクで実施するなら、パーツごとに分担を決めておこなうといいかもしれません。
折り紙ちょうちょ

折り紙を使ったちょうちょの土台にさまさまなパーツを加えて立体的に仕上げていく内容です。
ペーパークイリングを使うのは触角のパーツで、しっかりと紙を巻きつけて広げることで立体的な曲線が生まれますよ。
ちょうちょの土台はじゃばらに折ったものを束ねて広げるだけのシンプルなものですが、じゃばらの細かさや広げ方を工夫すればより美しい見た目が完成します。
使用する折り紙のチョイスも美しく仕上げるための大切なポイントですね。
あとは土台に飾り付けを取り付ければ完成、トレーニングも兼ねてじゃばらや触角の巻き方など細かいところにこだわるのが重要です。
シロツメクサ

公園や田んぼなどの日本のあらゆる自然風景に溶け込むシロツメクサの壁面飾り。
ふんわりとした優しい印象の花なので、温かい春の陽気を感じる季節にぴったりですね。
まずは、準備しておいた紙の中心に黄緑や緑で着色します。
続いて、花びらのシルエットを作るようにパーツをカットしましょう。
そして、フローラルテープを巻きつけたワイヤーと接着したらアイテムの完成です。
そのまま壁面に飾るもよし、リース状の飾りに加えるのもいいでしょう。
春の陽気を室内で感じられるシロツメクサをぜひ製作してみてください。
タンポポ

春に花を咲かせるタンポポをテーマにした華やかな壁面飾りです。
ふんわりとした印象のある素材のタント紙を使用しているので、自然の色合いを感じられますよ。
まずは、花びらと草のパーツに分けてハサミで切り込みを入れながら作りましょう。
紙の内側から外にひらくことをイメージして、花びらを製作するのがコツ。
つぎに、木製マドラーや割りばしを組み合わせた土台の上に接着したら完成です。
実際の花のような質感や温かみが感じられる壁面飾りを介護施設に飾ってみてはいかがでしょうか。
チューリップ
温かい春の陽気にぴったりな花といえばチューリップ。
丸みのあるフォルムや優しい色合いが特徴で、高齢者の方からも人気がありますね。
壁面飾りとして製作する場面では、立体的な花びらと葉のパーツを作ることを意識しましょう。
花びらの上部を内側からひらいたり、葉を真んなかで折るという方法があります。
また、花びらの色にグラデーションを付けることで、より本格的な作品に仕上がりますよ。
花びらの色を変えるだけで、豊かなアレンジが楽しめる壁面飾りを介護施設に飾ってみてくださいね。