【保育】作って楽しい!春にオススメの製作アイデア集
春は入園や進級で新しい環境にドキドキしたり、不安を感じていたりと、子供たちのさまざまな姿が見られますよね。
「子供たちに園生活の楽しさを感じてほしい」と思っている先生方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、春に作りたい、制作のアイデアを紹介します。
桜やチューリップ、てんとうむしなど季節を感じられるモチーフや、イースターやひなまつりなど、イベントに使えるアイデアまでたっぷりと集めました。
さまざまな場所に飾って室内を春の雰囲気で包み込めば、子供たちもほっこり和んで笑顔になるはず!
ぜひ作ってみてくださいね。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
【保育】作って楽しい!春にオススメの製作アイデア集(141〜145)
イースターラビット

卵とうさぎがシンボルのイベント、イースターに、かわいらしいイースターラビットを作って見てはいかがですか。
まずは小さな卵型に切った色画用紙をたくさん用意します。
表面に、好きな模様を描き、縦半分に折ります。
折った画用紙の片方にのりを塗り、半分に折った卵を重ね合わせていきます。
それを4枚重ねると、立体の卵に。
そこに色画用紙で作ったウサギの耳を貼り付けましょう。
ぽてっとしたフォルムがキュートで存在感のあるイースターエッグ、飾りにして楽しんでくださいね!
いろいろな菜の花
黄色くて小さなお花がかわいい菜の花。
この菜の花をいろいろな作り方で制作に取り入れてみてはいかがでしょうか?
お花の形に切り取った黄色の色画用紙を用意して、小さなお花を作り方は、スタンプでポンポンと押したり、指スタンプや丸シールを使ったり、ちぎり絵、お花紙を丸めて貼ったりと、いろいろな表現方法で遊べますよ。
お花紙を丸めて貼ると立体感が出たり、指スタンプは暖色系のいろいろな色を使って表現してみてもいいですね。
壁面の飾りにもぴったりです。
ちぎり絵で桜の木
春の花の代表格、代名詞と言ってもいい桜。
ちぎり絵で桜の木を制作として取り入れてみるのはいかがでしょうか。
はじめに色画用紙に桜の幹の部分、その上に枝をクレヨンで描きます。
枝はたくさん描くといいでしょう。
次に枝の上から紙をちぎってのりで貼っていきますが、ピンク系の折り紙、柄入りの折り紙、お花紙などいろいろな色や柄、素材のものを混ぜるとできあがりも華やかに仕上がりますよ。
まわりにちょうちょなどを描いてもかわいいですね。
にじみ絵のたんぽぽ
にじみ絵の技法で、春に咲く身近なお花のたんぽぽを作ってみましょう。
にじみ絵は水性のペンと水に強い紙を使って作っていきます。
紙は障子紙やコーヒーフィルターがオススメです。
丸く切った紙の上に、好きな色のペンで模様を描きます。
描き終わったら霧吹きで水を吹きかけ、じわーっとにじむ色の広がりを楽しみましょう。
模様は色が混ざり合うように描いたり、自由に描くと、にじんで混ざるようすがとってもきれいですよ。
たんぽぽの花の土台、茎などを付ければ完成です。
はらぺこあおむし
子供たちが大好きな絵本のキャラクター、はらぺこあおむしをモチーフにした壁飾りは、カラフルでキュートな雰囲気で春にオススメですよ。
まず体部分は緑や黄緑、頭の部分は赤の色画用紙を丸くカットし、重ねて貼り合わせましょう。
黒い角と黄色い目をつければビビッドなカラーが映える、あおむしくんの出来上がり。
壁面には大きな木や葉っぱ、絵本に出てくるフルーツなどもかざって、たくさんのあおむしくんとにぎやかな森を作ってくださいね。
貼る作業は、子供たちに手伝ってもらうと盛り上がるそうですね!