名作が勢ぞろい|春を感じさせるピアノ曲
ピアノ曲には春をテーマにした名曲がたくさん存在します。
メンデルスゾーンの『春の歌』からランゲの『花の歌』など、挙げればキリがありませんよね。
今回はそんな春のピアノ曲のなかでも、名作との呼び声が高い作品をピックアップしました。
作品の魅力や製作背景、さらには演奏難易度など、さまざまな観点から解説していますので、ピアノを弾く方もそうでない方も楽しんでいただけると思います。
それではごゆっくりとお楽しみください。
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名作が勢ぞろい|春を感じさせるピアノ曲(1〜10)
朝Edvard Grieg

北欧の音楽を代表する作曲家エドヴァルド・グリーグ。
グリーグの代表作品『ペール・ギュント』の一部である本作は、新たな一日の始まりを表現した曲として知られています。
フルートとオーボエが交互に奏でるメロディーが特徴的で、朝日が昇る様子を音楽で見事に描写しています。
1875年に作曲されたこの曲は、砂漠の夜明けを背景にしていますが、多くの人々にはスカンジナビアの自然を連想させます。
聴く者を優しい気持ちにさせてくれる本作は、春にふさわしいリフレッシュするための音楽と言えるでしょう。
朝を迎えるゆっくりとした時間に、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
春の歌Antonín Dvořák

アントニン・ドヴォルザークの名曲『春の歌』。
本作は『詩的な音画 Op.85 B.161』に収録されています。
ドヴォルザークといえば、流れるような美しいメロディーが印象的ですが、『春の歌』もそういった作品と同じく、軽やかで流れるようなメロディーが特徴です。
演奏者にとっては右手も左手も激しい楽曲ですが、聴いている分にはそういった激しさを感じないと思います。
優雅な朝を迎えたい時のBGMにオススメです。
ぜひチェックしてみてください。
愛の挨拶Edward Elgar

ロマンティックな雰囲気に満ちたこの曲は、1888年にエドワード・エルガーが愛妻キャロライン・アリス・ロバーツへ婚約記念として贈られた作品です。
優美で甘美な旋律が特徴で、結婚式や記念日の音楽としても親しまれています。
ヴァイオリンとピアノのために作曲されましたが、ピアノ独奏や管弦楽版などさまざまな編成で楽しめます。
シンコペーションのリズムが印象的で、緩やかに始まり、中間部で転調し、再び主題が戻って高揚しながら終わります。
愛に溢れたこの名曲は、新しい出会いの季節として春の雰囲気にもぴったりです。
名作が勢ぞろい|春を感じさせるピアノ曲(11〜20)
幻想曲さくらさくら平井康三郎

日本の伝統音楽を現代に蘇らせたピアノ独奏曲をご紹介します。
本作は、古くから親しまれている旋律を基に、日本の作曲家平井康三郎さんがピアノソロでも楽しめる幻想曲として生まれ変わりました。
冒頭の穏やかな序奏から始まり、中盤では太鼓のようなリズムが加わり、祭りの賑わいを感じさせます。
そして最後は、静かに幕を閉じます。
日本の春の情景が音楽で描かれているかのようですね。
日本の伝統音楽に興味がある方や、日本発のクラシック音楽を楽しみたい方におすすめです。
ぜひ一度耳を傾けてみてください。
春がきて、桜が咲いて中田喜直

日本の四季を音楽で描いた組曲『日本の四季』の第1曲。
春の訪れと桜の開花を祝う喜びが表現されています。
ピアノ連弾の形式で、2人の奏者が協力して春の情景を鮮やかに描写。
日本の春を象徴する複数の旋律が巧みに織り交ぜられ、桜の花びらが舞い散る様子や春の穏やかな空気感を感じさせる美しい旋律が特徴的です。
日本の伝統的な旋律と現代音楽の要素が融合した叙情的な作品で、日本の春を感じたい方におすすめです。
愛の夢Franz Liszt

ロマン派を代表する作曲家、フランツ・リストが手掛けたこの名曲。
もともとは3つの歌曲からなる作品集で、1850年にリスト本人によってピアノ独奏用に編曲されました。
本作の魅力は、技巧的な要素とロマンティックな音色が織りなす調和にあります。
聴く人の心を打つ美しいメロディーは、演奏者に豊かな表現の機会をもたらします。
リストの恋愛経験や当時の心情が反映されているとも言われ、愛の重要性と限界について考えさせられる内容となっています。
ピアノを愛する方々にぜひおすすめしたい一曲です。
すみれ Op.99 No.1Jean-Louis Gobbaerts

シンプルで優雅なヘ長調のピアノ小品です。
軽やかなメロディーが、春の訪れを告げるすみれの花のように可憐に響きます。
右手で奏でる流れるような旋律と、左手の分散和音による柔らかな伴奏が見事に調和しています。
ロマン派音楽の特徴である感情表現の豊かさを持ちながら、技巧的には難しすぎない点が魅力です。
ピアノを学ぶ方にぴったりの一曲で、音楽的表現力を磨くのに最適です。
すみれの花言葉である「誠実」や「小さな幸せ」を感じさせる、心温まる作品といえるでしょう。


