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スティングレイを使用しているベーシストまとめ

スティングレイを使用しているベーシストまとめ
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ベースの中でもとくに存在感を放っているMUSIC MANの名機、スティングレイ。

ヘッドの形やペグの配置、ボディシェイプに特徴的なピックガードなど、一目でスティングレイだとわかる個性的な外観が印象的ですよね。

さらにアクティブベースの代表格であり、ハムバッカーピックアップを1基搭載したという仕様も特徴的で、そのパワフルなサウンドはあらゆるジャンルのベーシストから支持されています。

この記事では、そんな特徴的なベースであるスティングレイを使用している、または過去に使用していたベーシストを一挙に紹介していきますね!

それではさっそく見ていきましょう!

スティングレイを使用しているベーシストまとめ(1〜20)

Stone Cold BushFlea(Red Hot Chili Peppers)

飛び跳ねながらベースを演奏する彼の様子から、ノミを意味するフリーと呼ばれる彼は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーとしてあまりにも有名です。

現在はスティングレイを使用していませんが、フリーさんといえばスティングレイというイメージの人も多いでしょう。

彼のスティングレイから紡ぎ出されるベースラインは、スラップだけでなく、いろいろなスタイルのアプローチを試しながらも、すばらしくツボを押さえたものです。

Another One Bites the DustJohn Deacon(Queen)

Queen – Another One Bites the Dust (Official Video)
Another One Bites the DustJohn Deacon(Queen)

彼はロックバンド、Queenのベーシストで、オリジナルメンバーの中で最年少、キャラクターは地味ですが温厚な人柄で、バンド解散の危機を幾度も救ったといわれています。

彼のメロディアスなすばらしいベースラインだけでなく、機械にも強く、サウンド面でもバンドに貢献していました。

StompLouis Johnson(The Brothers Johnson)

The Brothess Johnsom/ブラザーズ・ジョンソン
StompLouis Johnson(The Brothers Johnson)

彼はザ・ブラザーズ・ジョンソンのメンバーとして、またセッションミュージシャンとしても活躍。

マイケル・ジャクソンさんの『Thriller』をはじめとする1970年代、1980年代の数々のヒットアルバムで彼の演奏を聴けます。

ラリー・グラハムさんとならび、スラップベースの始祖と呼ばれています。

彼の力強いスラップもスティングレイならではといえるでしょう。

Tim Commerford(Rage Against the Machine)

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ、プロフェッツ・オブ・レイジなどのベーシストとして知られるティム・コマーフォードさん。

太く歪んだサウンドはスティングレイならではですよね!

レイジの初期ではナチュラルフィニッシュのスティングレイを使っていて、その後フェンダーやレイクランドをへて、ふたたびスティングレイに戻ってきました。

Tony Levin(King Crimson)

Ernie Ball Music Man: Stingray Special Bass – Tony Levin Demo & Discussion
Tony Levin(King Crimson)

1946年生まれのアメリカのベーシスト、トニー・レヴィンさん。

ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんのアルバム『Double Fantasy』でプレイしたほか、80年代にはキング・クリムゾンのベーシストとしても活躍していました。

2%NAOKI(10-FEET)

邦楽ロックシーンで圧倒的な存在感を放つ10-FEETでベースボーカルを務めるNAOKIさん。

現在ではファイヤーバードやTHLINESといったベースが彼のトレードマークですが、かつては黒のスティングレイを使用していました。

とくに2000年代前半までのMVやライブ映像でその姿を確認できます。

当時から10-FEETの楽曲の中にはベースを主体としたリフやベースソロのようなパートも多く、スティングレイのパワフルなサウンドによって作られていたんですね。