【ピアノ】暑い夏に聴きたいピアノ曲!爽やかなクラシック作品を厳選
うだるような暑さに、体も心も参ってしまう日本の夏。
家の中はジメジメ、外は猛暑で、すべてのやる気を失ってしまいますよね。
そんな夏にオススメしたいのが、爽やかなピアノ曲鑑賞!
今回は、夏の暑さを忘れさせてくれる涼しげなクラシック音楽の中から、ピアノの名曲を厳選してご紹介いたします。
気温はコントロールできませんが、すてきな音楽を聴けば、心は前向きになれるはず。
紹介する曲も参考にしながらお気に入りの曲を数曲ピックアップし、暑い夏がやってくる前に「夏の暑さを吹き飛ばすお気に入りプレイリスト」を作っておくのもオススメですよ!
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【ピアノ】暑い夏に聴きたいピアノ曲!爽やかなクラシック作品を厳選(21〜30)
夜のガスパール 第1曲 オンディーヌMaurice Ravel

フランスの文学に詳しい方であれば、この『夜のガスパール』というタイトルを目にして19世紀のフランスで生まれたルイ・ベルトランによる詩集を思い出すかもしれませんね。
本稿で取り上げているのはモーリス・ラヴェルによるピアノ独奏のための組曲で、実際にルイ・ベルトランの詩集に収録された3篇に着想を得た同名の作品です。
全3曲の中でも、今回は暑い夏に聴きたい曲というテーマですから第1曲『オンディーヌ』を紹介しましょう。
「オンディーヌ」とは四大精霊のうちの水をつかさどる精霊の名前で、日本人としては「ウンディーネ」という名称の方がなじみがあるかもしれませんね。
ラヴェルによる水をテーマとしたピアノ曲といえば『水の戯れ』が思い浮かべられますが、こちらの『オンディーヌ』もぜひ知っておいてほしい作品です。
人間に恋したオンディーヌの物語を描いており、恋に破れた精霊のエモーションと激しい雨が降る様を、ラヴェルらしい高度な技術でもって表現した繊細かつドラマチックな逸品ですよ。
水の戯れMaurice Ravel

『水の戯れ』という邦題だけでも、とても涼やかな雰囲気を感じ取れますね!
演奏に高度な技術が要求される難曲としても知られるこちらの『水の戯れ』は、フランスの作曲家であるモーリス・ラヴェルが1901年に作曲、師匠のガブリエル・フォーレに献呈されたピアノ曲です。
原題の『Jeux d’eau』は「噴水」という意味で、人工的に制御された規則正しい水の動きが生み出す美を見いだしているような雰囲気を感じますね。
水の音を表現している以上、そのタッチはアルペジオの多用もあって実に軽やか、当時としては大胆な不協和音を用いながらも美しい響きを損なわずにいるというのが天才ならではの仕事と言えそうですね。
真夏の暑さを和らげるような、美しい水の音色をぜひ楽しんでください。
【ピアノ】暑い夏に聴きたいピアノ曲!爽やかなクラシック作品を厳選(31〜40)
子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann

ドイツが生んだロマン派を代表する作曲家、ロベルト・シューマンによる『子供の情景』は彼のピアノ曲の中でも非常に有名な作品の1つで、本稿で紹介しているのは特に有名な第7曲『トロイメライ』です。
演奏技術的な面よりも、繊細な表現力が重要視されるタイプの作品で、タイトル通り夢見心地で優しい雰囲気を持った楽曲ですよね。
なかなか眠れない真夏の夜でもこの曲を子守歌のように聴けば、安眠効果があるかもしれません。
余談ながら、子供というタイトルは付いていますが子供向けの作品ではなく、大人の視点で見た「子供時代の情景」とでも言うべき作品なのですね。
ピアノが弾ける方であれば、こちらの『子供の情景』に賛辞を送ったフランツ・リストのように娘さんに弾いて聞かせるのもいいですが、子供の頃の思い出に浸りながら自分のために弾いてみてはいかがでしょうか。
ピアノ組曲 第2曲 七夕伊福部昭

日本が世界に誇る大作曲家であり、クラシックの分野から日本の映画史を彩る名作の数々、そして有名な『ゴジラ』シリーズなどの映画音楽等々、その功績を短い文章で語ることは到底不可能な偉人、伊福部昭さん。
本稿で取り上げている『七夕』は、伊福部さんが19歳という若さで作曲したピアノ独奏曲『ピアノ組曲』の1曲です。
どこか童謡を思わせるような、日本古来の風景を想起させるメインの旋律が形を変えて繰り返される作品で、聴いていると不思議とノスタルジックな気持ちにさせられますね。
伊福部さんに対して重厚な映画音楽のイメージしかない方であれば、こういった楽曲が存在していたこと自体に驚かれるかもしれません。
透き通るような美しさ、涼やかさを持ったこちらの『七夕』を聴いて、日本の夏を大いに楽しみましょう!
抒情小品集 第10集 Op.71 第2曲 夏の夕べEdvard Grieg

『夏の夕べ』というタイトルだけで、今回の記事のテーマにはぴったりな楽曲ですよね!
組曲『ペール・ギュント』の『朝』などでも知られる、ノルウェーの作曲家であるエドヴァルド・グリーグによる全66曲で構成されたピアノ曲集『抒情小曲集』の第10集、作品71の2曲目にあたるこちらの『夏の夕べ』は、淡く繊細なタッチで描かれる抒情的な美しさを持った名曲で、北欧特有のどこかひんやりとした質感を感じさせるところも含めて。
暑い夏に聴くには最適なピアノ曲と言えそうですね。
一般的にはそれほど有名な曲ではないかもしれませんが、夏におすすめのクラシック音楽のコンピレーションなどに選出されることもありますし、ぜひおすすめしたい隠れた名ピアノ曲ですよ!
おわりに
いかがだったでしょうか。
夏の暑さを紛らわせてくれる、爽やかなクラシック音楽のピアノ曲をご紹介しました。
やさしいピアノの音で奏でられる涼しげなピアノ作品は、暑さで火照った体と心をクールダウンしてくれます。
「音楽だけで気分が晴れるだろうか?」と思われている皆さんも、きっとその癒やし効果に驚かれるはずです。
ピアノが弾ける方はセレクトされた曲を弾いてみてもよいと思いますし、夏にピッタリのピアノ曲とともに、厳しい暑さを乗り越えましょう!



