鬼ごっこ・鬼遊びの種類と遊びかた
誰しもやったことがあるだろう鬼が子に触ると鬼が交代し、それが続いていくシンプルな遊びである鬼ごっこ。
さかのぼると平安時代の鬼祓いの儀式が起源とも言われているそうです。
それが現代ではさまざまな派生を遂げた遊びになっています。
今回はそんな多様化した鬼ごっこを紹介していきます。
鬼ごっこ・鬼遊びの種類と遊びかた(11〜20)
女子高生1人 VS 大量の鬼

鬼ごっこというと、たいていは一人の鬼にたくさんの子というのが普通のバージョンですが、この鬼ごっこは自分一人だけが子で、残りは全員鬼、という恐怖の鬼ごっこです。
もう誰も信じられない、という気分になりそうです。
これはネット上のゲームですが、実際にやってみてもおもしろそうですね。
座り鬼

決められた範囲の中で鬼は子を追いかけますが、子が座っている間、鬼はつかまえられません。
鬼は10秒数えると座っている子にタッチできます。
子はその間に逃げなくてはいけません。
しゃがみ鬼とも呼ばれています。
Wi-Fi鬼ごっこ

ルールは簡単で、逃げる人がポケットWi-Fiを持って逃げて鬼がゲーム機などでWi-Fiの強度を見ながら探すという鬼ごっことかくれんぼを合わせたハイブリッドな遊びです。
時代はここまで来たか……って感じですがかなり楽しそうです。
高鬼

地方によって、たかたか、たかたかとうばんという呼称も使われる鬼ごっこのひとつです。
通常の鬼ごっこのルールに、高い所にいれば鬼に捕まらないというルールを追加したものとなっており、公園など遊具が多い場所で遊ぶととても楽しいと思います。
プールで鬼ごっこ

そのまま、プールの中でシンプルな鬼ごっこをするというものです。
鬼ごっこと言えば全速力で走って追いかけて子をつかまえる、というものですがプールの中なので水の抵抗力があり、うまく走れずに、グッと難易度が上がります。
ボール鬼

ボール鬼とは中当ての内野外野をなくし、広い場所でおこなう遊びです。
バレーボールや子どもの顔の大きさのボールを使うといいでしょう。
鬼ごっこの鬼が手で捕まえるのをボールで当てて捕まえるものです。
地方によりバラ当てとも呼ばれるようです。
ボールでしかできない防御法などもあったりします。
夢中になりすぎてぶつかるなどの危険があるので十分に注意して遊んでください。
鬼ごっこ・鬼遊びの種類と遊びかた(21〜30)
増え鬼

はじめは普通の鬼ごっこなのですが、鬼が子を追いかけてタッチしても鬼と子は逆転せず、はじめの鬼も鬼のままです。
単純にタッチされると鬼が増えていきます。
鬼を増やし続けて最後の子がつかまるまで終わりません。
大勢の鬼に追いかけられる、なかなかこわいですよね(笑)。