懐メロを耳にすると、学生時代の出来事や甘酸っぱい恋の思い出など、さまざまな記憶がよみがえってきますよね。
本記事ではそんな懐メロのなかから、今日聴くのにピッタリの「本日のオススメ懐メロ」を集めました!
懐かしいと感じる曲は、世代によって大きく異なるはず。
ここでは、日替わりで掲載曲を更新しながら、あらゆる年代の方に寄り添う名曲をご紹介していきますので、懐メロを聴きたい気分になった際は、いつでものぞきにきてくださいね!
【本日のおすすめ懐メロ】あの頃の記憶がよみがえる!珠玉の名曲集(1〜10)
ジェットコースター・ロマンスKinKi Kids

ジャニーズのグループの中でも、古き良き歌謡曲の魂を受け継いでいるのがKinKi Kidsです。
1998年4月に発売された3枚目のシングルは、作詞の松本隆さん、作曲の山下達郎さんという鉄壁のコンビが生んだ最高の夏ソング!
恋の始まりの甘くスリリングな高揚感を、目まぐるしく駆け抜けるようなメロディで見事に表現しています。
編曲家の船山基紀さんによるサンバのリズムを取り入れたサウンドは、ANAの沖縄キャンペーンCMソングとしても起用され、聴くだけで心が躍りますよね。
はやりとは無縁のサウンドだからこそ、今聴いても全く色あせない輝きを放っているのです。
大東亜決戦の歌海軍軍楽隊

戦時中の国民的アニメを思わせる情熱的な吹奏楽曲です。
海軍軍楽隊さんによる力強い演奏は、威厳と荘厳さを兼ね備えたマーチ調のアレンジメントとなっています。
本作は1942年3月に日本コロムビアとビクターレコードから同時発売された作品で、宣伝映画も制作されました。
映画には歌舞伎役者の市川猿之助さん、市川八百蔵さん、市川段四郎さんら一流の役者陣が出演し、振付付きダンスまで収録されています。
吹奏楽アレンジも多く存在し、合唱団やブラスバンドでの演奏に向いた楽曲です。
国民的な歴史を感じさせる、迫力のある吹奏楽サウンドを味わいたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
かもめが翔んだ日渡辺真知子

港町を舞台に、失恋の切なさを描いた珠玉のバラードです。
朝日にきらめく港の情景と共に、去っていく恋人への思いを一羽のかもめに重ねて表現した心揺さぶる名曲となっています。
1978年4月に発売された楽曲で、オリコンチャートで最高5位を記録した渡辺真知子さんの代表作です。
数々の音楽賞を受賞し、女性シンガーの新たな才能として注目を集めました。
2007年には千葉ロッテマリーンズの応援歌として採用され、スタジアム・バージョンもリリースされています。
また日本のダンスチームのアバンギャルディがユニークなダンスともに披露したパフォーマンスが反響を呼び、若者からの認知度も高まりました。
失恋の痛みを静かに受け入れようとする女性の心情に共感できる方、また港町の風景と共に青春の思い出を振り返りたい方におすすめの1曲です。
浪漫飛行米米CLUB

恋と夢への冒険心を軽快なリズムに乗せ、自由な精神で未知の世界へと飛び立つ気持ちを表現した楽曲です。
米米CLUBがファンキーなサウンドとポジティブなメッセージをまとめ上げた本作は、1990年4月に公開された作品で、グループの代表作として知られています。
JALの「沖縄旅行」キャンペーンのタイアップソングとしても話題を集め、オリコン週間チャートで1位を獲得しました。
ステージを飾るエンターテイメント性の高い楽曲で、まるで空を飛んでいるような高揚感と爽快感を味わえます。
今もなお、幅広い世代から愛される1曲です。
舟唄八代亜紀

昭和を代表する名曲の一つで、多くの人々の心に響く珠玉のバラード。
独特な歌い回しと情感豊かな歌声が魅力の八代亜紀さんが歌うこの曲は、1979年5月に発売されました。
居酒屋の情景を巧みに描写した歌詞が印象的で、かつての恋人への思慕の情が繊細に表現されています。
本作は、1981年公開の映画『駅 STATION』で八代さん自身が歌唱するシーンが挿入され、より多くの人々の心に刻まれることとなりました。
落ち着いた雰囲気の中で一杯傾けたいときや、懐かしい思い出に浸りたいときにピッタリの1曲です。
見上げてごらん夜の星を坂本九

昭和を代表する名曲の一つで、多くの人々の心に寄り添い続けています。
夜空の星々を見上げながら、ささやかな幸せや夢を追い求める若者たちの姿を優しく描いた歌詞が印象的ですね。
もともとは1960年のミュージカルの主題歌として作られた曲で、1963年に坂本九さんがカバーしてから大ヒットし、第5回日本レコード大賞作曲賞も受賞。
高度経済成長期の日本を背景に、昼は働き夜は学ぶ若者たちの希望と努力を象徴する曲として親しまれています。
どんな時も前を向いて歩んでいこうという勇気をもらえる1曲です。
いい日旅立ち山口百恵

日本を旅する魅力を伝える楽曲として多くの人々に親しまれています。
失われたものへの思いと新たな希望を探す旅の歌で、山口百恵さんの深みのある歌声と相まって、多くの人々の共感を呼び続けています。
1978年11月21日にリリースされたこの曲は、日本国有鉄道の旅行誘致キャンペーンのテーマソングとして製作されました。
結婚式や卒業式などの旅立ちの場面でよく歌われる楽曲として知られていますが、その哀愁を帯びた歌詞が人々の心を捉えて放しません。
新しい出発を控えた方や、人生の岐路に立たされている方にぜひ聴いてほしい1曲です。