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【本日のおすすめ懐メロ】あの頃の記憶がよみがえる!珠玉の名曲集

懐メロを耳にすると、学生時代の出来事や甘酸っぱい恋の思い出など、さまざまな記憶がよみがえってきますよね。

本記事ではそんな懐メロのなかから、今日聴くのにピッタリの「本日のオススメ懐メロ」を集めました!

懐かしいと感じる曲は、世代によって大きく異なるはず。

ここでは、日替わりで掲載曲を更新しながら、あらゆる年代の方に寄り添う名曲をご紹介していきますので、懐メロを聴きたい気分になった際は、いつでものぞきにきてくださいね!

【本日のおすすめ懐メロ】あの頃の記憶がよみがえる!珠玉の名曲集(21〜30)

見上げてごらん夜の星を坂本九

昭和を代表する名曲の一つで、多くの人々の心に寄り添い続けています。

夜空の星々を見上げながら、ささやかな幸せや夢を追い求める若者たちの姿を優しく描いた歌詞が印象的ですね。

もともとは1960年のミュージカルの主題歌として作られた曲で、1963年に坂本九さんがカバーしてから大ヒットし、第5回日本レコード大賞作曲賞も受賞。

高度経済成長期の日本を背景に、昼は働き夜は学ぶ若者たちの希望と努力を象徴する曲として親しまれています。

どんな時も前を向いて歩んでいこうという勇気をもらえる1曲です。

いい日旅立ち山口百恵

日本を旅する魅力を伝える楽曲として多くの人々に親しまれています。

失われたものへの思いと新たな希望を探す旅の歌で、山口百恵さんの深みのある歌声と相まって、多くの人々の共感を呼び続けています。

1978年11月21日にリリースされたこの曲は、日本国有鉄道の旅行誘致キャンペーンのテーマソングとして製作されました。

結婚式や卒業式などの旅立ちの場面でよく歌われる楽曲として知られていますが、その哀愁を帯びた歌詞が人々の心を捉えて放しません。

新しい出発を控えた方や、人生の岐路に立たされている方にぜひ聴いてほしい1曲です。

月月火水木金金春日八郎

日本を代表とする軍歌といえば瀬戸口藤吉作曲の『軍艦マーチ』に並ぶ知名度を誇る『月月火水木金金』でしょう。

この曲名にある『月月火水木金金』は当時大日本帝国海軍が休日返上で訓練する様子を津留雄三「これでは、まるで月月火水木金金じゃないか」と同僚に漏らしたものが広まり、曲になっているそうです。

以降、勤務礼賛の意味で国民の間で使われて日本人の勤勉さが当時から現れています。

曲調はもちろん勇ましいのですが、国民も歌うように意識されているのか明るい曲想でバラエティ番組でも流れていそうな曲です。

昭和、戦時を経験した祖父母の世代では特になじみがある曲です。

あゝモンテンルパの世は更けて渡辺はま子

1952年に発売されたこの曲、実は第二次世界大戦と大きな関わりがある1曲なのです。

タイトルにある「モンテンルパ」とはフィリピンの地名で、当時そこには元日本軍の兵士たちが戦犯として収容されていたのだそう。

それを知った歌手の渡辺はま子さんと兵士たちの間で交流が始まり、ある日モンテンルパに居る兵士から手紙で歌詞と楽譜が送られてきたそうで、それを音源化したのがこの曲です。

歌詞の中には日本に居る家族を思う気持ちや、日本に帰るまでなんとしても生き延びるという兵士たちの決意がつづられており、当時のどうしようもない現実を思うと涙が出てしまいますね。

ちなみにモンテンルパに収容されていた元日本軍の兵士たちはこの曲が発売された翌年に解放され、日本に帰国できたという記録が残っています。

お祭りマンボ美空ひばり

昭和の名曲の中でも群を抜く人気を誇るこの曲。

美空ひばりさんが15歳の時に発表し、ジャズやマンボのリズムを取り入れた斬新な作品です。

お祭り好きな江戸っ子気質をテーマに、賑やかな祭りの様子や人々の喜び、そして祭りが終わった後の寂しさまでも巧みに表現しています。

1952年8月にリリースされたこの楽曲は、戦後の復興期における人々の生活を色濃く反映しており、美空ひばりさんの歌唱力が独特な雰囲気をいっそう引き立てています。

夏祭りの季節に聴くのがオススメですが、いつ聴いても心が躍るような魅力的な1曲に仕上がっています。

君恋しフランク永井

元になった曲は1922年(大正11年)に作られた非常に古いものでありますが、それが1961年にリズミカルなアレンジを施して発売されヒットを呼んだ楽曲です。

まさにムード歌謡といった雰囲気の一曲でロマンチックな曲になっています。

祝い酒坂本冬美

1988年に発売された坂本冬美3枚目のシングルで、ロングヒットを遂げました。

近年の曲に記録は抜かれましたが、この曲で紅白歌合戦にも初出場を遂げました。

今も結婚式で歌われる、おめでたい曲として愛されています。