東京事変の名曲・人気曲
ソロとして活躍している椎名林檎が中心となって活動していたロックバンド東京事変の楽曲をご紹介します。
東京事変は2012年に惜しまれつつも解散してしまいましたが、2020年の年明けに「再生」のうれしい知らせがありました!
彼らの魅力は、決してポップではないにもかかわらずキャッチーでついつい聴いてしまう不思議な楽曲の力とメンバーそれぞれの演奏力の高さです。
このバンドが結成されたきっかけは、当時ソロで活動していた椎名林檎がモチベーションの維持が困難になった際に「メンバーのために曲を書き下ろすつもりで作曲すれば意欲がわくのではないか」という思いから結成されたそうです。
そんなきっかけから結成された東京事変の数多くの名曲をあらためて聴いてみてください。
東京事変の名曲・人気曲(1〜10)
喧嘩上等東京事変

曲の雰囲気がとってもかっこいいです。
チラッと聞こえる「I hate you」という言葉にぞくっとしてしまいます。
東京事変のアルバム『大人』に収録されている曲の一つです。
個人的にはギターメインの乾燥部分が最高にかっこいいなと感じます。
OSCA東京事変

少しとがったサウンドが特徴的な曲です。
日本語の歌詞がうまく聞き取れないほど椎名林檎も癖のある歌い方をしています。
短いですがそれぞれの楽器のソロパートがあって、それぞれが味のある音を出してこの曲ができているのだと実感させられます。
黒猫道東京事変

猫、特に黒猫と聴いて皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
「かわいい」「わがまま」「自由」「ちょっと不吉」そんなものが多いのかと思いますが、この歌はまさにそんな黒猫のイメージを全部詰め込んだ1曲です。
軽快でテンポよく飛び跳ねるようにポンポンと進んでいく歌詞はついつい体を動かし、その当たりのものをたたきたくなるリズムを持っています。
ついつい笑顔になって聴きいってしまう、そんな魅力を持ったオシャレな1曲です。
東京事変の名曲・人気曲(11〜20)
落日東京事変

落日は「沈む太陽」を意味し、そこから「命の終わり」を表すのにも使われます。
そのイメージの通り、この曲はゆっくりと、さみしく悲し気にはじまります。
しかし、それだけで終わらず、語るような歌にもかかわらずサビの力強さは、思わずてを握りしめるほどです。
聴いた人の心をとらえて離さない、奇麗ではかなく、エネルギーにあふれた名曲と言えるでしょう。
シーズンサヨナラ東京事変

疾走感あふれる爽やかな曲です。
浮雲さんが作詞も手がけているので、いつもの聴きなれた東京事変の歌とは違って聴こえるかもしれません。
この曲は楽器隊がよくはえる曲だなと感じます。
余韻なんかに浸っていないで、というさっぱりとした姿勢が大好きです。
新しい文明開化東京事変

英語の歌詞の楽曲です。
勝手にオリンピックなども連想してしまうのですが、『文明開化』というタイトル通り新しさを感じさせる曲だと思います。
色鮮やかな映像に前向きなサビのメロディーがすごくポジティブで好きです。
林檎の唄東京事変

この歌は椎名林檎がソロで出しているものを東京事変のバンドサウンドでアレンジしたものです。
アルバム『教育』の一番初めに収録されています。
ソロのバージョンよりもキレがあってかっこいいと感じるのでこちらの方が好きです。