ウクライナのおすすめバンド。海外の人気バンド
今、戦争で何かと話題のウクライナ。
今回の一件をキッカケに、初めてウクライナという国に注目してみた方も多いのではないでしょうか?
ウクライナはロシアと似たような音楽が発展しており、シンフォニック・メタルやアンビエントといったジャンルにおいては、世界でもトップクラスの実力をほこります。
今回はそんなウクライナで活躍する人気のバンドをピックアップしました。
ウクライナの音楽シーンや、国民の方に少しでも力になりたいという方は、以下のウクライナ支援募金をぜひチェックしてみてください。
ウクライナのおすすめバンド。海外の人気バンド(1〜20)
Восьмий КолірМотор’Ролла

「モーターサイクル」と「ロックンロール」という2つの単語を組み合わせた造語がバンド名の由来となっているウクライナ出身のロックバンド。
グランジやヌードメタルを内包したオルタナティブサウンドで、2020年以降のコロナ禍においても精力的に活動しているバンドです。
3rdアルバム『…шо кому не ясно?』収録されている『Восьмий Колір』など、日本はもちろんポピュラーな洋楽とは違った空気感のロックサウンドが新鮮で心地いいですよね。
哀愁がありながらも爽快なサウンドがクセになる、ロック好きには知っておいてもらいたいロックバンドです。
ВЕСНАВоплi Вiдоплясова

パンク・ロック、フォーク・ロック、サイケデリックといった幅広い音楽性で人気を集める、ウクライナ出身のバンド、ヴォプリ・ヴィドプリャソヴァ。
日本や英語圏のバンドとは違い、ウクライナの伝統的な音楽をロックに落とし込んだスタイルとして知られているバンドです。
そのスタイルはパンクやサイケデリックのなかにトラディショナルな雰囲気を感じさせる独特なものに仕上げられています。
暗い曲調が好きな方には、ぜひチェックしてみてください。
ZENITONUKA

電子音楽とフォーク・ミュージックをミックスさせたエレクトロ・フォークというジャンルを主体とした音楽性で人気を集めるバンド、オヌカ。
メッセージ性の強い作品で知られており、彼女たちの音楽性は、さながら1つの哲学書を読んでいる気分になれます。
そんな彼女たちの名曲が、こちらの『ZENIT』。
一瞬で過ぎ去ってしまうトレンドに対して、芸術は永遠に残るという、ミーハーに対して強烈なパンチラインが描かれています。
За тобойMizantropia

女性ドラマーと女性ボーカルを加えた珍しい編成が印象的なシンフォニック・メタルバンド、ミザントロピア。
ツインギターによる迫力のある演奏に女性ボーカルの叙情的な表現が印象的なバンドで、ウクライナでは長年にわたって注目されています。
ひとくちにシンフォニック・メタルといっても、そのスタイルはさまざまで、ミザントロピアの場合はフォーク・メタルのような雰囲気も持ち合わせています。
激しすぎるメタルが苦手な方にオススメです。
ЇжачокФліт
ウクライナで結成されたパンク・ロックバンド、フリート。
現在はアメリカを拠点に活動しており、パンク・ロック・シーンで高い評価を集めています。
そんなフリートの魅力はなんといっても、ところどころに見えるメタル・サウンドでしょう。
パンク・ロックというと明るく親しみやすい曲調をイメージする方が多いと思いますが、フリートの作品は明るくもどこかハードな雰囲気を感じさせるものに仕上げられています。
ユニークなメロディーが多いため、個性的なパンク・ロックバンドを探していた方は要チェックのバンドです。