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「ぞ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ

「ぞ」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?

「象」「造花」のほか、「続〇〇」というタイトルの曲もたくさんあり、すでに曲名が思いついている方もいらっしゃるかもしれませんね。

この記事ではそうした「ぞ」から始まるタイトルのボカロ曲を紹介していきます。

これから紹介する記事の中に、あなたが思い浮かべた曲はどれくらい入っているでしょうか?

ぜひお楽しみください。

「ぞ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜10)

造花の距離感なぎさ

テクノポップに乗せて、心の不安定さや、愛されないことのつらさ、生きたくはない、でも死にたくはないという複雑な心境を歌っています。

はっきりしないもやもやとした感情によってむしばまれる気持ち。

誰もが一度は感じる思いを、巧みな言葉選びで表現しています。

偶像無線Daisuke Ohnuma

偶像無線 feat.KAITO(Full version)【オリジナル曲】
偶像無線Daisuke Ohnuma

本格的なドラムンベースを聴けますよ。

大福P名義でも知られているDaisuke Ohnumaさんによる楽曲で、ショートバージョンが2012年、フルバージョンが2013年に公開されました。

小気味いいリズムにアンビエントなシンセサウンドを合わせた、近未来的な音像が魅力。

テンポは速いですが、聴いていて癒やされます。

「絶望の先にある希望」についてがつづられた歌詞には勇気がもらえる、心が震わされるボカロ曲です。

続・キミに歌ったラブソングLil’B

2007年に結成され、2011年からはボーカルであるMIEさんのソロプロジェクトとして活動している音楽ユニット、Lil’B。

2枚目のアルバム『One』のオープニングを飾る楽曲『続・キミに歌ったラブソング』は、レコチョクのCMソングとして起用されたナンバーです。

もう会えない人への気持ちがまだ整理できていないことを感じさせるリリックは、切ないメロディーとともに心を揺さぶりますよね。

2枚目のシングル曲からのストーリーを踏まえて聴いてほしい、センチメンタルなポップチューンです。

「ぞ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(11〜20)

ゾイトロープyouまん

「壮大」というよりも「悠久」や「遠大」と表現したくなる、スケール感が素晴らしい作品です。

『タイニーバニー』『ウィーニーウォーカー』の作者としても知られているボカロP、youまんさんのが曲で、2020年にリリース。

一言では……どうしても表現できない、独創的で深みのある3拍子曲です。

ジャズのエッセンスが取り入れられた曲調、そのサウンドだけでも聴く価値あり。

そしてそこに乗っかる、GUMIの張り裂けるような歌声。

GUMIってこんな声出るんですね……驚きです。

続・生活くじら

くじら – 続・生活(Official Video)
続・生活くじら

何気ない日常を変わった切り口から描く『続・生活』も見逃せません。

こちらはシンガーやボカロPとして知られる、くじらさんが手掛けたポップソング。

2枚目のアルバム『野菜室』の収録曲です。

曲中ではアップテンポなギターのサウンドにのせて、つらいことが多い毎日と、その中にあるささやかな幸せを歌っています。

誰もが経験したことがあるようなシチュエーションが登場するのが聴きどころですよ。

思わずうなずいてしまうことでしょう。

造花魔コウ

愛しているはずのに満たされない心……気持ちの揺れ動きを造花に例えた、オシャレで切ないボカロ曲です。

ボカロP、コウさんによる作品で、2023年3月に公開。

同年リリースのアルバム『魔動物戯』に収録されています。

ジャズのエッセンスも感じられるミドルテンポなサウンドアレンジは、目をつむってゆっくり聴いていたくなるような印象。

歌詞につづられている主人公の空虚な思いが音像とマッチしていて、感情移入が進みます。

孤独感にさいなまれたとき、この曲が合うかも。

続・赤いスイートピー松田聖子

1980年代を代表するアイドルとして知られ、そのヘアスタイルまで社会現象になるほどの絶大な人気を誇ったシンガーソングライター、松田聖子さん。

通算15作目のアルバム『Citron』に収録されている『続・赤いスイートピー』は、そのタイトル通り、大ヒットナンバーの後日談が描かれたナンバーです。

別れてしまった相手への未練を感じさせるリリックは、どこか憂いを感じさせるメロディーとともに胸を締め付けますよね。

爽やかでありながらも哀愁がある、ぜひ比較しながら聴いてほしいバラードナンバーです。