【ピアノ】冬に聴きたい&弾きたいクラシックの名曲たち
厳しい寒さで外出するのが億劫になりがちな冬は、温かい室内で音楽鑑賞&ピアノ演奏を楽しんでみませんか?
今回は、冬を連想させるクラシックの名曲のなかから、ピアノ曲やピアノアレンジがすてきなオーケストラ作品などをピックアップしました。
冬の透き通った空気や美しい雪景色は、ピアノの音色にぴったり。
おうちでゆったりと聴くのもよいですが、実際にピアノ演奏にチャレンジしておうち時間を充実させるのもオススメですよ。
ご自分にピッタリの心地よい方法で、冬にちなんだクラシック作品をお楽しみください!
【ピアノ】冬に聴きたい&弾きたいクラシックの名曲たち(41〜50)
「雪だるま」よりパントマイムによる4つのやさしい小品 第3曲「セレナーデ」Erich Wolfgang Korngold
「雪だるま」からパントマイムによる4つのやさしい小品より3セレナーデ

11歳の天才少年が描いた冬のロマンティックファンタジー。
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトが作曲した『雪だるま』は、彼の父ユリウスがパントマイム劇を創作し、その劇音楽としてピアノ独奏用に書いた楽曲です。
そのなかの第3曲『セレナーデ』は、雪だるまに変装したピエロがコロンビーヌへの愛を表現する恋物語を描いている作品。
軽やかで夢幻的な旋律にのせて、純粋な愛と希望、そして現実の厳しさが織り込まれています。
1910年のウィーン初演で注目を集め、「新たなモーツァルト」と称賛された彼の心温まる物語を、冬の静寂に包まれた部屋で楽しんでみてはいかがでしょうか。
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おわりに
今回はクラシック作品のなかから、冬にぴったりなピアノ曲やオーケストラ作品のピアノアレンジバージョンをご紹介しました。
冬の嵐や雪が降り積もる静かな夜、キラキラした雪景色など、ひと言で「冬」といっても、作曲家によってイメージする風景はさまざま。
ぜひ今年の冬は、いろいろな冬を鑑賞や演奏をとおして楽しんでみてくださいね!