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【ピアノ】冬に聴きたい&弾きたいクラシックの名曲たち

【ピアノ】冬に聴きたい&弾きたいクラシックの名曲たち
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厳しい寒さで外出するのが億劫になりがちな冬は、温かい室内で音楽鑑賞&ピアノ演奏を楽しんでみませんか?

今回は、冬を連想させるクラシックの名曲のなかから、ピアノ曲やピアノアレンジがすてきなオーケストラ作品などをピックアップしました。

冬の透き通った空気や美しい雪景色は、ピアノの音色にぴったり。

おうちでゆったりと聴くのもよいですが、実際にピアノ演奏にチャレンジしておうち時間を充実させるのもオススメですよ。

ご自分にピッタリの心地よい方法で、冬にちなんだクラシック作品をお楽しみください!

【ピアノ】冬に聴きたい&弾きたいクラシックの名曲たち(1〜10)

5つの小品「樹木の組曲」Op.75 第5曲「樅の木」Jean Sibelius

樅の木が並ぶ静かな雪山の景色を連想させる、穏やかで美しい1曲。

フィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの『樅の木』は、ピヒラヤやポプラ、白樺といった樹木をモチーフにした組曲『5つの小品「樹木の組曲」Op.75』の第5曲です。

発表会や演奏会のアンコール曲として演奏される機会が多く、ピアノを習う大人の方からも人気の高い作品として知られています。

美しい雪化粧をまとった樅の木を連想させるはかなく美しい1曲、1音1音丁寧に演奏しながら、北欧の地に思いをはせてみてはいかがでしょうか?

「四季」-12の性格的描写 11月「トロイカ」Pyotr Tchaikovsky

PTNA2013コンペ全国決勝/D級 金賞 渡邊さくら チャイコフスキー: 四季Op.37より 11月トロイカ
「四季」-12の性格的描写 11月「トロイカ」Pyotr Tchaikovsky

『くるみ割り人形』などのバレエ音楽で知られるロシアの作曲家ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーが、ロシアの1年の風物を12のピアノ曲で描写した『「四季」-12の性格的描写』。

11月の楽曲である『トロイカ』は、曲集のなかで最も広く親しまれている曲です。

トロイカとは、3頭の馬が率いる馬車を意味する言葉。

タイトルに「トロイカ」とつく作品は暗い楽曲は多い傾向にありますが、チャイコフスキーの『トロイカ』は、陽気で明るい雰囲気が印象的です。

バレエ音楽「くるみ割り人形」より第1曲「行進曲」Pyotr Tchaikovsky

1. 行進曲: チャイコフスキー=プレトニョフ「くるみ割人形」より🎄 / March / Tchaikovsky = Pletnev /ピアノ
バレエ音楽「くるみ割り人形」より第1曲「行進曲」Pyotr Tchaikovsky

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーの代表作の一つであるバレエ音楽『くるみ割り人形』。

クリスマスイブにくるみ割り人形をプレゼントされた少女が、人形とともに夢の世界を旅するメルヘンチックな作品で、クリスマスシーズンになると世界中でさまざまなバレエ団によって上演されています。

バレエ作品としてはもちろん、オーケストラ作品としてコンサートで演奏される機会も多く、ピアノソロ、ピアノ連弾でもたびたび演奏されています。

寒さで気持ちがふさぎがちな冬場には、第1曲『行進曲』をはじめとする明るく華やかな音楽が気分をあげてくれることでしょう。

One more time, One more chance山崎まさよし

One more time, One more chance – 5 Centimeters Per Second
One more time, One more chance山崎まさよし

失った誰かをいつまでも捜し続ける、切ない喪失感を描いた山崎まさよしさんの代表曲。

1997年1月に発売されたこの楽曲は、主演映画『月とキャベツ』の主題歌として知られ、累計30万枚を超えるロングヒットを記録しました。

2007年には新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』で再び主題歌として起用され、若い世代にも広く浸透。

アコースティックギターのアルペジオとピアノを中心としたシンプルなアレンジで、未練や後悔といった感情が丁寧に紡がれています。

しっとりとしたメロディと心に染み入る歌詞が、ピアノの繊細な音色と見事にマッチする一曲。

大切な人を想いながら、静かな夜にじっくりと演奏したい方におすすめです。

歌曲集「冬の旅」第7曲「菩提樹」 S.561 R.246Schubert=Liszt

2008入賞者記念 尾崎 有飛 /シューベルト=リスト:菩提樹
歌曲集「冬の旅」第7曲「菩提樹」 S.561 R.246Schubert=Liszt

フランツ・シューベルトが1827年に作曲した連続歌曲集『冬の旅』の第5曲。

シューベルトの歌曲のなかでも特に知名度が高く、「ほとんど歌えないほど美しい」と称賛の言葉を残した音楽家もいるほど、甘美な美しさの際立つ作品です。

恋に破れた若者が「以前はあの菩提樹の木陰で甘い夢を見ていたのに」と切ない気持ちに浸る様子が描かれた楽曲ですが、ピアノの魔術師フランツ・リストの手にかかれば、切なさは残しつつもドラマチックな作品に様変わり!

原曲との違いを聴き比べてみるのもオススメです。

Ave Verum CorpusWolfgang Amadeus Mozart

Mozart – Ave Verum Corpus – Piano Arrangement & Sheet Music
Ave Verum CorpusWolfgang Amadeus Mozart

1791年6月に書かれたモーツァルトの聖体賛歌は、オーストリアの保養地で妻の療養を支えた友人の教会楽長へ贈られた作品です。

混声四部合唱と弦楽合奏、オルガンという素朴な編成ながら、静謐な祈りの言葉を透明な和声で包み込む晩年の円熟が光ります。

ピアノ編曲版も数多く残され、フランツ・リストやピョートル・チャイコフスキーも編曲を手がけました。

おごそかで温かみのある旋律は、クリスマスの静かな夜にピアノで奏でれば、聴く人の心を深く癒やしてくれるでしょう。

礼拝やホームパーティーでの演奏にもオススメです。

アメイジング・グレイス賛美歌

「アメイジング・グレイス」楽譜あり – Amazing Grace – 耳コピピアノで弾いてみた – Piano Cover – CANACANA
アメイジング・グレイス賛美歌

冬やクリスマスシーズンに聴きたいクラシックといえば、美しく感動的なメロディが印象的な『アメイジング・グレイス』。

もともとは賛美歌でしたが、現在ではアメリカで「第二の国歌」として親しまれており、日本でも本田美奈子.さんをはじめとするさまざまな歌手の演奏で知られています。

歌が感動的なのはもちろんですが、その美しいメロディと和声は、ピアノの透明感あふれる音色ともピッタリ!

有名な曲だけあって、レベル、アレンジの異なる楽譜が多数出版されているので、ご自分に合った楽譜でピアノ演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか?