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洋楽バンドのダンスミュージック

洋楽バンドのダンスミュージック
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バンドにだって、ダンスミュージックは、たくさんあります。

古くはディスコファンクから始まり、ダンスパンクやニューウェーブ、ダンスロックと言われるものまで。

そんな洋楽バンドの、ダンスミュージックをここでは紹介しています。

洋楽バンドのダンスミュージック(1〜10)

Let’s DanceDavid Bowie

David Bowie – Let’s Dance (Official Video)
Let's DanceDavid Bowie

常に時代を見すえながら、カメレオンのように音楽性をも変化させたイギリスの世界的アーティスト、デヴィッド・ボウイさん。

彼の名を世界にとどろかせた本作は、ディスコブームに沸いた1983年3月に公開され、プロデューサーにファンクの名手ナイル・ロジャースさんを迎え、最高にグルーヴィーなダンスチューンに仕上げています。

しかしその裏には、赤い靴を履いてブルースを踊るという表現で、悲しみを隠し喜びを装う人々の姿を忍ばせる深みも。

当時無名だったスティーヴィー・レイ・ヴォーンさんを起用した点からも、デヴィッド・ボウイさんの審美眼のすごさが分かるというものです。

パーティーで踊り明かしたい夜に聴きたい1曲ですね。

Big LoveFleetwood Mac

Fleetwood Mac – Big Love (Official Music Video)
Big LoveFleetwood Mac

1970年代から世界的に大活躍したイギリスのバンド、フリートウッド・マック。

彼らがポップ路線で成功を収めた時代の名曲が、名盤『Tango in the Night』からのリード・シングルです。

1987年3月に発売された本作は、性急なギターリフとシンセが織りなすサウンドが非常に魅力的なダンスナンバー。

しかし歌詞では愛への懐疑的な視点が描かれており、その情熱的な曲調とのギャップが深い余韻を残しますね。

本作を収録したアルバムは全英チャートで5週間も首位を獲得。

ロックのダイナミズムと80年代らしい洗練されたビートが融合した、フロアを熱くするのにピッタリの1曲ではないでしょうか。

Don’t Stop Me NowQueen

Queen – Don’t Stop Me Now (Official Video)
Don't Stop Me NowQueen

ピアノサウンドをフィーチャーした疾走感のあるアレンジが、聴く者の心を解き放つロックチューン。

クイーンの7thアルバム『Jazz』に収録されている楽曲で、1979年1月にシングルとしても公開されました。

歌詞で描かれるのは、人生を謳歌(おうか)する主人公の誰にも止められない圧倒的な高揚感とエネルギーで、そのポジティブな世界観が最高ですよね。

フレディ・マーキュリーさんの力強いピアノとボーカルを軸に、サビではバンドの真骨頂である多重録音コーラスが華やかに展開します。

映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』など多くの作品を彩ってきた本作は、パーティーやドライブで最高の瞬間を演出してくれる、まさにダンスフロアを揺るがすナンバーではないでしょうか。

Hold OnSantana

ラテンロックのパイオニアとして知られるアメリカのバンド、Santana。

情熱的なギターとパーカッションが織りなすサウンドは唯一無二ですよね。

そんな彼らが1982年8月に公開したのが、名盤『Shangó』に収録された作品です。

カナダのアーティストによる原曲をカバーしたということもあって、センチメンタルなロックのメロディを基調としつつ、彼らならではのラテンのグルーヴが見事に融合したダンスナンバーに仕上がっています。

本作は、愛する人へ「もう少しだけ持ちこたえて」と語りかけるような、切なくも力強いメッセージが心を揺さぶります。

全米チャートで15位を記録したこの名曲は、フロアを熱くするパーティーシーンだけでなく、明日への活力が欲しい時にもおすすめです。

Brown SugarThe Rolling Stones

The Rolling Stones – Brown Sugar (Live) – OFFICIAL
Brown SugarThe Rolling Stones

激動の60年代を乗り越え、自らのレーベルを設立するなど新たなスタートを切ったザ・ローリング・ストーンズ。

そんな彼らの70年代の幕開けを象徴するのが、1971年に発売された名盤『Sticky Fingers』です。

そのオープニングを飾る本作は、バンドの代名詞とも言える最高にゴキゲンなロックンロール!

キース・リチャーズさんによる気だるくも鋭いギターリフ、アメリカ人ミュージシャンのボビー・キーズさんによるファンキーなサックスソロ、そしてミック・ジャガーさんの唯一無二のボーカルが一体となり、抗えないグルーヴを生み出しています。

歌詞は挑発的な内容ですが、それすらもロックのエネルギーに変えてしまうのが彼ららしいですよね。

理屈抜きで体が動き出す、ダンスフロアにぴったりのキラーチューンです。

Undercover Of The NightThe Rolling Stones

The Rolling Stones – Undercover Of The Night – OFFICIAL PROMO (EXPLICIT)
Undercover Of The NightThe Rolling Stones

緊迫感に満ちたパーカッションと鋭いギターが絡み合う、イギリスの伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズによるダンスナンバーです。

本作は1983年10月に公開された作品で、アルバム『Undercover』からの先行シングルでした。

ニュー・ウェイヴやファンクの影響を感じさせる硬質なグルーヴは、まさにダンスフロアを熱くさせる力がありますよね。

しかし、そのビートに乗せて歌われるのは、夜の闇に隠された政治的な暴力と抑圧。

ただのパーティーソングとは一線を画すシリアスなテーマ性が、独特の深みとスリルを与えています。

ミック・ジャガーさんが主導したこの挑戦的なサウンドは、当時のバンド内の緊張関係をも映し出しているかのようです。

知的でクールな大人のパーティーナイトにぴったりの1曲ではないでしょうか。

Blue MondayNew Order

ポストパンクの代表的なバンドの1つJoy Divisionを前身とする、マッドチェスターバンド、New Orderです。

この曲は、1983年リリースされた、彼らの代表曲で、チープなシンセサイザーと、単調な打ち込みのリズムが、なんだかクセになる曲です。