バンドにだって、ダンスミュージックは、たくさんあります。
古くはディスコファンクから始まり、ダンスパンクやニューウェーブ、ダンスロックと言われるものまで。
そんな洋楽バンドの、ダンスミュージックをここでは紹介しています。
洋楽バンドのダンスミュージック(1〜10)
Blue MondayNew Order

ポストパンクの代表的なバンドの1つJoy Divisionを前身とする、マッドチェスターバンド、New Orderです。
この曲は、1983年リリースされた、彼らの代表曲で、チープなシンセサイザーと、単調な打ち込みのリズムが、なんだかクセになる曲です。
PompeiiBastille

インディーポップを基調に、シネマティックな要素を織り交ぜた独自の音楽性で魅了するバスティル。
映画監督デヴィッド・リンチから影響を受けたダン・スミスさんを中心に、2010年ロンドンで結成されました。
2013年のデビューアルバム『Bad Blood』はUKアルバムチャートで1位を獲得し、瞬く間に注目を集めました。
映画やテレビからのサンプリングを多用し、インディーポップ、シンセポップ、エレクトロポップなど、ジャンルを超えた斬新なサウンドが持ち味です。
2014年のブリット・アワードで「British Breakthrough Act」を受賞、同年グラミー賞にもノミネート。
映画的な壮大さと洗練されたポップセンスを併せ持つ彼らの音楽は、叙情的なメロディと深い物語性を求める音楽ファンにぴったりです。
RatchetBloc Party

イギリスのダンスロックバンド、Bloc Partyです。
デビュー曲の「Banquet」が彼らにとっての代表的な曲で有名ですが、とくにダンスミュージックらしいのはこの曲です。
ギターロックを主体にし他、ダンスミュージックバンドサウンドです。
The PeopleThe Music

The Musicは、デビュー以前から、すでに注目を集めており、2002年に出した、このデビューシングル曲で大ヒットしました。
生バンドのみで当時のダンスミュージックらしい演奏をする数少ないバンドで、とても人気でした。
Crashed The WeddingBusted

結婚式に乱入するという大胆なストーリーを描いた、アッパーなポップパンクチューンです。
イギリスのBustedが2003年11月に発表した本作は、『卒業』や『ウェインズ・ワールド2』といった映画からインスピレーションを得ており、ユーモアのある展開が印象的です。
キャッチーなメロディとエネルギッシュなギターサウンドの組み合わせで、テンポの良さが際立ちます。
アルバム『A Present for Everyone』からの先行シングルとして発売され、イギリスのシングルチャートで見事1位を獲得。
ミュージックビデオではバンドメンバーが複数の役を演じ分けるなど、遊び心あふれる仕上がりも魅力です。
運動やスポーツのBGMとしても活用できる、心が弾むような楽曲といえます。
Livin’ on a PrayerBon Jovi

アメリカを代表するロックバンドとして、世界中の音楽シーンを席巻してきたボン・ジョヴィ。
1983年にニュージャージー州で結成され、パワフルなボーカルと重厚なサウンドで多くの人々を魅了してきました。
1984年のデビュー以来、ハードロックからポップロック、さらにはカントリーミュージックまで、幅広い音楽性を展開。
2018年にはその功績が認められ、ロックの殿堂入りを果たしています。
アルバム『Slippery When Wet』は全世界で2,800万枚以上の大ヒットを記録し、彼らの代名詞となる楽曲を多数収録。
グラミー賞やMTVビデオ・ミュージック・アワードなど、数々の栄誉ある賞も獲得してきました。
パワフルで前向きなメッセージと、心に響くメロディーラインは、元気が欲しい時や、困難に立ち向かう勇気が必要な時におすすめの一曲となるはずです。
Sweet DreamsEurythmics

イギリスの音楽シーンを彩ったニュー・ウェーブ・デュオ、ユーリズミックスが1980年に結成。
アニー・レノックスの力強い歌声とデイヴ・スチュワートの革新的なサウンドプロデュースによって、シンセポップからロック、R&Bまで幅広いジャンルを自在に操ります。
1983年のアルバム『Sweet Dreams (Are Made of This)』で世界的ブレイクを果たし、続くアルバム『Be Yourself Tonight』では、スティーヴィー・ワンダーらとのコラボも実現。
1987年のグラミー賞受賞を皮切りに、2022年にはロックの殿堂入りを果たしました。
独特な音楽性と圧倒的な表現力で、パワフルでエネルギッシュな音楽を求めるリスナーに強くおすすめのバンドです。