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素敵なジャズ

洋楽のジャズバラードの名曲。世界の名曲、人気曲

最近はSNSの普及により、若い世代の方でもジャズに触れる機会が増えました。

ジャズを聴いていくなかで、甘いスローなジャズに魅力を感じたという方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、ジャズバラードの名曲をピックアップいたしました。

知る人ぞ知る作品から、誰もが一度は耳にするスタンダードジャズまで、幅広く名曲を取りそろえましたので、ジャズマニアの方もそうでない方も楽しめる記事に仕上がっております。

制作までの詳しい経緯なども説明しているので、これからジャズを学びたいという方は、ぜひレビューの方にも注目してみてください。

洋楽のジャズバラードの名曲。世界の名曲、人気曲(11〜20)

UnforgettableNat King Cole

ナット・キング・コールさんの極上のジャズバラード、『Unforgettable』。

このアルバムは1952年リリースのコンピレーションで、彼のキャリアを象徴する楽曲が集結しています。

タイトルトラックは愛の深さを、繊細なニュアンスで歌い上げる彼の歌声と、ネルソン・リドルさんによるオーケストラアレンジが見事に融合しています。

1951年に発表されたこの曲は、距離を超えた不朽の愛を美しく表現し、ナットさんの娘であるナタリーさんとのバーチャル・デュエットで再び注目されました。

ジャズの魅力を感じたい方や、心に届くバラードを求める方に、ぜひとも味わっていただきたい逸品です。

Summer WindFrank Sinatra

Frank Sinatra – Summer Wind (Audio)
Summer WindFrank Sinatra

1966年にアルバム『Strangers in the Night』に収録された本作は、もともとドイツ語の楽曲をジョニー・マーサーさんが英語詞に書き直した作品です。

夏の終わりに吹く風とともに過ぎ去る恋の記憶を詩的に描いた歌詞が印象的で、シナトラさんの滑らかな歌声とネルソン・リドルさんによる洗練されたオーケストラ・アレンジが絶妙なバランスを生み出しています。

ビルボードのイージー・リスニング・チャートで1位を獲得したこの楽曲は、映画『Blade Runner 2049』やテレビドラマ『Ozark』などでも使用され、マイケル・ブーブレさんをはじめ多くのアーティストにカバーされていますね。

季節の移ろいとともに、ノスタルジックな気分に浸りたいときに聴いてみてはいかがでしょう!

Holly Jolly ChristmasMichael Bublé

Michael Bublé – Holly Jolly Christmas [Official HD]
Holly Jolly ChristmasMichael Bublé

もともと、1960年代のクラシッククリスマスソングで、バール・アイヴスさんが初演している曲です。

マイケル・ブーブレさんバージョンは、2011年にリリースされています。

ジャズ要素があり、とてもオシャレで乗りやすい曲ですね。

2分という短さで曲を覚えることも難しくなく聴きなじみもあると思うので、クリスマス曲を覚えたい方にはとてもオススメです!

全体的に余裕感をもって、さらっと歌えたらかっこいい曲だなと感じます。

ジャズスウィングが大事で、頭で考えずに体でしっかり乗りましょう!

そうすると勝手にリズムもついてくるはずです。

お酒片手に横揺れしながら歌う雰囲気がとてもピッタリだなと感じます。

少し休憩したいときに口ずさむ感覚で歌ってみてください!

It Never Entered My MindMiles Davis Quintet

優雅で洗練された演奏と、深い感情表現が織りなす名演。

アメリカを代表するジャズバンド、マイルス・デイヴィス・クインテットが1956年5月に残した珠玉のバラード演奏です。

失恋の痛みと孤独を描いた繊細な物語に、リーダーのミュートトランペットが艶やかな音色で寄り添います。

アルバム『Workin’ with the Miles Davis Quintet』に収録され、1959年12月にリリースされた本作は、映画『ラニー/怒りの銃声』や『プリティ・ブライド』でも使用され、その魅力を広く知らしめました。

静かな夜のひととき、心に染みる優美な旋律に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

I’ll Be Seeing YouBillie Holiday

Billie Holiday – I’ll Be Seeing You (Audio)
I'll Be Seeing YouBillie Holiday

戦後まもない時期に、米国のビリー・ホリデイさんが歌い上げた珠玉のラブソングは、人々の心に深く刻まれています。

離れ離れになった恋人を想いながら、朝日や月明かり、メリーゴーラウンドなど、日常のあらゆる風景に愛しい人の面影を重ねていく心情を、彼女独特の艶のある歌声で表現しています。

1944年に録音された本作は、多くの人々の共感を呼び、2019年には火星探査機オポチュニティの最後の通信としても使用されました。

穏やかでノスタルジックなメロディと共に紡がれる想いは、大切な人との再会を願う全ての方の心に寄り添う1曲です。

Let’s Fall In LoveDiana Krall

恋に落ちることの喜びと期待感を軽やかに歌い上げる名曲を、カナダ出身のジャズピアニスト兼シンガーのダイアナ・クラールさんが優美に奏でています。

繊細なピアノタッチと官能的な歌声が、春の陽気のように心を包み込むように響き渡ります。

1999年発売のアルバム『When I Look In Your Eyes』に収録された本作は、ハロルド・アーレンとテッド・ケーラーが手掛けた1933年の映画主題歌を見事に再解釈。

スウィング感あふれるジャズアレンジと、洗練された演奏で新たな魅力を引き出しています。

グラミー賞を受賞したこのアルバムは、新しい季節の始まりに寄り添う一枚として、穏やかなひとときを過ごしたい方にぴったりの一曲です。

洋楽のジャズバラードの名曲。世界の名曲、人気曲(21〜30)

Blue MoonMel Tormé

深い夜空に輝く月のような、静謐で優美な旋律が心に染み入ります。

アメリカ出身のメル・トーメさんは、その甘美なバリトンボイスから「ベルベット・フォグ」の愛称で親しまれた名手。

1949年4月にキャピトル・レコードからリリースされた本作は、全米チャートで20位を記録する大ヒットとなりました。

孤独だった主人公が奇跡的な出会いを経て愛を見つけるというロマンティックなストーリーを、トーメさんは温かみのある歌声で情感豊かに描き出しています。

ジャズの要素を巧みに織り込んだアレンジと、まるで物語を語るかのような表現力は圧巻。

1948年のMGM映画『Words and Music』でも披露され、静かな夜にグラスを傾けながら聴きたい、大人のための珠玉のバラードです。