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【2025】嫉妬を歌った洋楽の名曲・人気曲まとめ

恋愛感情の中でも特に複雑で切ない「嫉妬」。

誰もが一度は経験したことのある感情だからこそ、多くのアーティストが心に染みる歌詞とメロディで表現してきました。

好きな人を独り占めしたい気持ち、相手の心が離れていくのではないかという不安、ライバルへの複雑な感情……。

そんな切なくも人間らしい感情を歌った洋楽の名曲を、近年のヒット曲から往年の名曲まで幅広くご紹介します。

きっとあなたの心に響く1曲が見つかるはずです。

【2025】嫉妬を歌った洋楽の名曲・人気曲まとめ(21〜30)

IrresponsibleKiana Ledé

Kiana Ledé – Irresponsible (Official Music Video)
IrresponsibleKiana Ledé

アメリカ出身のR&Bシンガー、キアナ・レデイさんの痛切な思いが伝わる楽曲です。

メランコリックなメロディに乗せて歌われるのは、信じていた相手の無責任な態度によって打ち砕かれた心。

思わせぶりな態度に「両思いかも」と期待していたのに、それは自分だけの勘違いだったと気づかされた瞬間の絶望感は、本当につらいですよね。

相手を責める気持ちと、諦めきれない恋心との間で揺れ動く様子は、片思いを経験したことのある方なら痛いほど共感できるのではないでしょうか。

このどうしようもない苦しさを、キアナ・レデイさんのソウルフルな歌声が包み込んでくれるようです。

IrreplaceableBeyoncé

浮気した恋人なんていらないと、力強く別れを告げる痛快なリベンジソングです。

アメリカ出身のビヨンセさんが歌う本作は、2006年に公開された名盤『B’Day』に収録された一曲。

当初はカントリー調でしたが、最終的に心地よいR&Bバラードへと姿を変え、米Billboard Hot 100で10週連続1位を記録しました。

彼の荷物をまとめて玄関の外に出し、「あなたの代わりは明日には見つかる」とでも言うような毅然とした姿は、見ているこちらもスッキリしますよね。

悲しみに沈むのではなく、自分の価値を再認識して前に進む主人公の強さは、失恋で自分を見失いそうな時に聴くと、きっと背中を押してくれるはずです。

Ring The AlarmBeyoncé

イントロのけたたましいサイレン音から、激情の渦へと引きずりこまれるアメリカの歌姫ビヨンセさんの楽曲です。

自分以外の女性に心変わりした恋人への、燃えさかる嫉妬と独占欲が叫びにも似たボーカルで表現されています。

愛しているからこそ「誰にも渡したくない」という剥き出しの感情は、聴いているこちらの胸にも突き刺さりますよね。

2006年9月発売のアルバム『B’Day』に収められた本作は、第49回グラミー賞にノミネートされるなど高く評価されました。

ですが、行き場のない怒りに身を任せてしまうのも、本気の恋だからこそ。

パートナーへの不信感で心が張り裂けそうになった時、この曲のように感情を爆発させる方が、かえって前を向けるかもしれませんね。

Natalie Don’tRAYE

RAYE – Natalie Don’t (Official Video)
Natalie Don’tRAYE

2024年のBRIT Awardsで6冠に輝いたイギリスの実力派、レイさんが歌う、愛する人を奪われそうな女性の悲痛な叫びが印象的な一曲です。

本作は「ナタリー」という名の女性に「どうか彼を連れて行かないで」と必死にすがりつく、痛々しいほどの嫉妬心や焦りが描かれています。

アップテンポなサウンドとは裏腹に、その歌詞はまるで現代版『Jolene』のよう。

この物語がレイさん自身の実体験に基づくと知ると、その切実さがより一層胸に迫ります。

2020年7月にミニアルバム『Euphoric Sad Songs』に収録された作品で、恋愛の不安に押しつぶされそうな時、この主人公の気持ちに共感してしまうかもしれませんね。

GorgeousTaylor Swift

Taylor Swift – Gorgeous (Lyric Video)
GorgeousTaylor Swift

あまりに”ゴージャス”な相手に、怒りすら覚えてしまう!?

アメリカ出身のテイラー・スウィフトさんが歌う、ユーモア満載の片思いソングです。

軽快なシンセポップのサウンドに乗せて、一目惚れした相手を前に何も言えなくなってしまう様子や、好きすぎて逆に腹が立つという複雑な恋心が描かれた歌詞がとっても印象的。

好きな人を目にした途端に頭が真っ白になったり、自分の感情に振り回されてしまったりした経験を持つ方も多いはず。

恋が始まる瞬間の、あの制御不能な高揚感とときめきが詰まった1曲といえるのではないでしょうか?