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【2025】嫉妬を歌った洋楽の名曲・人気曲まとめ

恋愛感情の中でも特に複雑で切ない「嫉妬」。

誰もが一度は経験したことのある感情だからこそ、多くのアーティストが心に染みる歌詞とメロディで表現してきました。

好きな人を独り占めしたい気持ち、相手の心が離れていくのではないかという不安、ライバルへの複雑な感情……。

そんな切なくも人間らしい感情を歌った洋楽の名曲を、近年のヒット曲から往年の名曲まで幅広くご紹介します。

きっとあなたの心に響く1曲が見つかるはずです。

【2025】嫉妬を歌った洋楽の名曲・人気曲まとめ(31〜40)

I Should Have CheatedKeyshia Cole

Keyshia Cole – I Should Have Cheated (Official Music Video)
I Should Have CheatedKeyshia Cole

アメリカ出身のR&Bシンガー、ケイシャ・コールさんが歌う、胸が張り裂けそうなバラードです。

恋人に浮気を疑われ続け、潔白を証明できない苦しみから「いっそ本当に裏切ればよかった」と嘆く女性の心情が描かれています。

信じてもらえない絶望と怒りが、禁断の願望へと変わっていく様子は、愛が猜疑心にむしばまれていく瞬間そのもの。

本作は2005年リリースの名盤『The Way It Is』からの楽曲で、第20回Soul Train Music Awardsを受賞しています。

理不尽な疑いに心を痛めた経験がある方なら、そのやるせない気持ちに深く共感するのではないでしょうか。

Call Your GirlfriendRobyn

新しい恋人になった女性が、彼に「前の彼女に電話して、優しく別れを告げて」とアドバイスする、斬新な視点で描かれた楽曲です。

スウェーデン出身のアーティスト、ロビンさんが歌う本作は、一見すると略奪した側の勝利宣言のようですが、その裏には去っていく女性への不思議な思いやりが感じられます。

この曲は2011年4月に名盤『Body Talk』からシングルカットされ、2012年のグラミー賞にもノミネート。

ドラマ『Riverdale』で劇中歌として使われたことでも知られています。

誰かを傷つけてしまう恋の、後戻りできない瞬間の複雑な感情。

そのリアルな描写に、胸が締め付けられるのではないでしょうか。

Part-Time LoverStevie Wonder

80年代らしい軽快なシンセサウンドが心地よい、アメリカのミュージシャン、スティーヴィー・ワンダーさんによる楽曲です。

一聴すると陽気なダンスナンバーですが、歌われているのは不倫相手とのスリリングな密会。

しかし物語はそれだけでは終わらず、実は自分のパートナーも同じように裏切っていたという皮肉な結末が待っています。

お互いに嘘をつき、騙し合っている共犯関係。

許されない恋のスリルと背中合わせの虚しさが、見事に表現されています。

この楽曲は1985年8月に発売されたシングルで、名盤『In Square Circle』に収録。

Billboard誌の4部門で同時に1位を獲得するという、史上初の快挙を達成したことでも知られています。

軽やかなメロディに乗せて歌われる、秘密の恋の罪悪感とやるせなさ。

ままならない恋愛に悩む方なら、痛いほど共感してしまうのではないでしょうか。

CreepTLC

TLC – Creep (Official HD Video)
CreepTLC

アメリカの女性R&Bグループ、TLCが1994年10月に発表した作品です。

恋人に裏切られた寂しさを埋めるため、自分もまた許されない関係に足を踏み入れてしまう女性の心情が、驚くほど生々しく描かれています。

これはメンバーの実体験が元になっているというから、そのリアリティも格別です。

本作は全米チャートで4週連続1位を記録し、映画『Waiting to Exhale』などでも使用されました。

自分を傷つけた相手と同じ過ちを犯してしまうのは、あまりに悲しい復讐劇のようですね。

ままならない恋に苦しんでいる時、このどうしようもない感情に共感してしまうかもしれません。

Circus EnvyR.E.M.

R.E.M.は、1980年に結成されたアメリカのオルタナティブ・ロック・バンドで、2007年にロックの殿堂入りを果たしています。

無慈悲な愛について歌われているこの曲は、1994年にリリースされた9枚目のアルバム「Monster」に収録されています。