恋愛感情の中でも特に複雑で切ない「嫉妬」。
誰もが一度は経験したことのある感情だからこそ、多くのアーティストが心に染みる歌詞とメロディで表現してきました。
好きな人を独り占めしたい気持ち、相手の心が離れていくのではないかという不安、ライバルへの複雑な感情……。
そんな切なくも人間らしい感情を歌った洋楽の名曲を、近年のヒット曲から往年の名曲まで幅広くご紹介します。
きっとあなたの心に響く1曲が見つかるはずです。
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【2025】嫉妬を歌った洋楽の名曲・人気曲まとめ(1〜10)
SelfishJustin Timberlake

アメリカ出身のスーパースター、ジャスティン・ティンバーレイクさんの約6年ぶりとなるソロ復帰作!
「君の瞳に映るのが僕じゃなかったら嫉妬で狂いそうになる」そんな激しい独占欲と、自己中心的な自分へのもどかしさを赤裸々につづった楽曲です。
普段は隠しているような脆い本音を、R&Bとポップが心地よく溶け合うサウンドに乗せて歌い上げるボーカルに思わず引き込まれてしまいます。
好きな人がいるからこそ生まれる、この人間らしいワガママな気持ち。
あまりに正直な歌詞に、きっとあなたも共感してしまいますよね!
jealousy (feat. Rema)FKA Twigs

イギリス出身の革新的なアーティスト、FKAツイッグスさんが手掛けた嫉妬ソング。
ナイジェリアの若き人気アーティスト、レマさんとのコラボ曲です!
タイトルは「嫉妬」ですが、曲調はアフロビーツが心地よいとってもダンサブルなナンバー。
「あなたが他の誰かといるのを見るとヤキモチを妬いちゃう」という、恋する人の正直な気持ちそのもの!
FKAツイッグスさんの繊細な歌声とレマさんの軽快なラップが絡み合うと、嫉妬心さえもなんだか愛おしく思えてしまうから不思議ですよね。
重くなりがちなテーマを、こんなにもスタイリッシュに聴かせるセンスは圧巻の一言です!
JealousFuture & Metro Boomin

ヒップホップ界が誇るアメリカの「最強デュオ」、フューチャーさんとメトロ・ブーミンさんが描き出す、嫉妬の深淵をのぞくような一曲です。
メトロ・ブーミンさんの作り出す重厚でダークなビートは、まるで独占欲という名の沼。
その上でフューチャーさんが歌う「君に嫉妬してしまう」というあまりにもストレートな言葉は、聴く者の心を鋭くえぐります。
激しい愛情は、時として相手だけでなく自分自身をも縛りつけるものなのかもしれません。
この甘く危険なサウンドに身を委ねれば、嫉妬という感情の持つ抗えない魅力と危うさに、きっとあなたも心を揺さぶられてしまうはずです。
JealousyREX ORANGE COUNTY

イギリス出身のシンガーソングライター、レックス・オレンジ・カウンティさんが届けてくれた『Jealousy』は、嫉妬という感情の新しい側面を見せてくれる楽曲です。
ベッドルーム・ポップらしい親密なサウンドに乗せて、彼は「よく眠れていますように」と繰り返しささやきます。
一見すると相手を気遣う優しさに満ちあふれていますが、その言葉の裏には、自分以外の誰かといるのではないかという不安や、独り占めできない苦しみが静かに渦巻いているのではないでしょうか。
激しく燃え上がる炎ではなく、心の奥で静かにくすぶり続ける嫉妬心。
その複雑で切ない感情に、そっと寄り添ってくれるような一曲です。
JealousBeyoncé

アメリカ合衆国が誇る世界的スター、ビヨンセさんが自身の弱さを赤裸々につづった楽曲です。
革新的なビジュアル・アルバムに収録され、ファンからは「人間らしいビヨンセが見られて、もっと好きになった!」と多くの声があがりました。
そんな彼女が、ミニマルで内省的なサウンドに乗せて歌うのは、恋人への独占欲や猜疑心。
嫉妬という渦巻く感情に苦しむ夜に「完璧に見えるあの人も同じなんだ」と思わせてくれる、パワフルでありながら繊細な1曲です。
この曲を聴けば、不完全な自分自身を少しだけ受け入れられるような気がしませんか?
jealousy, jealousyOlivia Rodrigo

SNSを開くたび、自分以外の誰かがキラキラして見えてしまうこと、ありませんか?
現代のポップシーンでトップを走るアメリカ出身のシンガーソングライター、オリビア・ロドリゴさんの『jealousy, jealousy』は、そんな現代ならではの嫉妬心に「わかる!」と共感せずにはいられない楽曲です。
完璧に見える他人の人生と自分を比べて落ち込む、痛いほどリアルな感情。
その心のざわつきを表現するような不安定なベースラインから、サビで感情が爆発するロックサウンドへの展開は圧巻の一言。
誰もが隠している黒い感情を「全部あなたのせいじゃない」と肯定してくれるようで、モヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれます。
JealousKiana Ledé & Ella Mai

現代R&Bシーンを牽引するアメリカのキアナ・レデさんとイギリスのエラ・メイさん、実力派2人が贈るコラボ曲!
「嫉妬なんてしたことないけど…もういい、嫉妬してる」という、強がりを捨てた痛々しいほどの告白が胸に刺さります。
穏やかなアコースティックギターの調べに乗せて、独占欲や不安を隠さずに歌い上げる歌詞に、思わず自分の経験を重ねてしまう方も多いはず。
メディアから「催眠的」と評された2人の美しいハーモニーが、かえって心の痛みを際立たせるよう。
認めたくない感情にそっと寄り添ってくれる、切なくも美しいR&Bバラードです。






