【世界の音楽】民族音楽のススメ・海外の民謡まとめ
民族音楽って、ロックとかジャズとかR&Bとか、いわゆる音楽ジャンルでくくられた作品とはまた違った魅力がありますよね!
今自分がいる場所とは違う世界が見えてくるというか……こう、言葉にできない情景が心の中に広がるような。
今回この記事では、世界各地で親しまれている民族音楽をたくさんご紹介していきます。
異国情緒あふれる作品だったり、意外と身近に感じられる曲だったり、ほんと幅広くそろいました!
ここに載っている楽曲を聴いて、ぜひ新しい扉を開きましょう!
【世界の音楽】民族音楽のススメ・海外の民謡まとめ(31〜40)
チェリー・ピンク・チャチャ

社交ダンス、競技ダンスの演目として有名な「チャチャチャ」。
名前はステップして床を踏む、その音からつけられたそうです。
『チェリー・ピンク・チャチャ』はスペイン生まれの作曲家、ルイギがてがけた作品。
踊り方を知らなくても、自然と肩が揺れてしまうような曲調が良いですよね。
ちなみにチャチャチャは同じくキューバで生まれた舞曲「マンボ」から派生した音楽ジャンル。
ということで『チェリー・ピンク・チャチャ』には『チェリー・ピンク・マンボ』という別名があります。
君しのぶ夜

【グアラニア(パラグアイ)】デメトリオ・オルティス作曲「君しのぶ夜(Mis Noches Sin Ti)」。
演奏はラテン・アメリカ出身のトリオ、ロス・トレス・アミーゴス。
メンバーはルイス・カルロスさん、ルイス・サルトールさん、リッキイー・ロドリーゲグスさんです。
わが懐かしのブエノスアイレス

【アルゼンチン・タンゴ】アルフレッド・レ・ペラ作詞、カルロス・ガルデル作曲「わが懐かしのブエノスアイレス(Mi Buenos Aires querido)」。
演奏はスペインのテノール:プラシド・ドミンゴさんとアルゼンチンのソプラノ:バージニア・トーラさん。
何という心の痛み

音楽を通じて社会を変えようとした、活動家の側面も持つ音楽家、ビオレータ・パラの『何という心の痛み』。
チリ、ひいては南アメリカの音楽体系「フォルクローレ」の名曲の一つです。
タイトルにあるように痛む心をそのまま表現した作品で、牧歌的な空気感を持つ曲調のせいか、物悲しさがさらに増しているような気がします。
フォルクローレの地域性や文化については、調べれば調べるほどに興味深く感じられるはずなので、よかったらぜひ。
ウマウアケーニョ

【アンデス・フォルクローレ】静岡県東部を中心に活動しているアマチュアのグループ、フォルクローレ・コンフント「ミルカミルカ」の演奏は「ウマウアケーニョ(El Humahuaqueño)」です。
SBSラジオ(静岡放送)の公開生放送「ラジオイースト」にて。
【世界の音楽】民族音楽のススメ・海外の民謡まとめ(41〜50)
人生よありがとう

【チリ・フォルクローレ】ビオレータ・パラ作詞作曲「人生よありがとう(Gracias a la vida)」。
ボーカル&ギター:月田秀子さん、ヴィオラ:小林智詠さん、ポルトガルギター:上川保さん、アコーディオン:牧田ゆきさん。
大阪のアゼリア大正ホールにて。
枯葉

【シャンソン(フランス)】ジャック・プレヴェール作詞、ジョゼフ・コズマ作曲「枯葉(Les Feuilles mortes)」。
演奏はシャンソン歌手:別府葉子さん、ピアノ:上田裕司さん、ベース:冨山利三さん。
香川県高松市「サンポート高松」でのコンサートから。