90年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲
1990年代の洋楽ロックシーンは、熱く、激しく、そして優しく私たちの心を揺さぶり続けてきました。
Queenの壮大なコーラスワーク、Metallicaの重厚なサウンド、そしてBon Joviの心震わせるメロディー。
時代を超えて色褪せることのない名曲の数々は、今なお多くの人々の心に深く刻まれています。
パワフルなボーカル、印象的なギターリフ、そして普遍的な歌詞の世界。
90年代洋楽ロックの魅力をたっぷりとお届けします。
90年代の偉大な洋楽ロックの名曲・ヒット曲(11〜15)
Basket CaseGreen Day

1990年代のパンクロック界に革命を起こしたグリーン・デイの楽曲。
不安やパニック障害といった作者自身の心の闇を赤裸々に歌い上げた歌詞と、キャッチーなメロディーが見事にマッチし、多くの若者の共感を呼びました。
アルバム『Dookie』からのシングルとして1994年11月にリリースされ、モダンロックトラックスチャートにおいて5週連続の1位を記録。
精神疾患に関するタブーに一石を投じた本作は、1990年代を代表する名曲です。
WonderwallOasis

イギリスが誇るロックバンド、オアシスの代表曲が、深い歌詞と普遍的なテーマで人々の心を捉えています。
愛する人への思いと、その人が自分を救う可能性を歌った本作は、アコースティックギターの穏やかな音色から始まり、希望と不安が入り混じる心情を巧みに表現しています。
1995年10月にリリースされたアルバム『(What’s the Story) Morning Glory?』に収録され、世界中でヒット。
多くのアーティストにカバーされ、音楽史に残る名曲となりました。
孤独を感じている時や、大切な人への気持ちを整理したい時に聴くのがおすすめです。
More Than WordsExtreme

1991年にリリース。
エクストリームの代表曲となる、『More Than Words』です。
ビルボードのHot 100にて全米1位を獲得するヒットを記録、アメリカ以外でもイギリス、オランダなどのチャートで上位となりました。
有名なアコースティック・バラードソングです。
Enter SandmanMetallica

世界的に成功を収めている4人組メタルバンド、メタリカの楽曲。
1991年にリリースされたシングル曲で、全英シングルチャートにおいて自身初のトップ10入りを果たすなど、メタリカの代表曲の一つとして知られています。
オープニングのアコースティックギターから始まり、重厚なリフへと展開していく楽曲構成は、まさにメタルチューンならではの迫力を生み出していますよね。
当時のメタルファンにも衝撃を与えた、時代を越えて愛されているナンバーです。
Kiss MeSixpence None The Richer

アメリカのポップロックバンド、シックスペンス・ノン・ザ・リッチャーの楽曲。
1999年にリリースされ、グラミー賞にノミネートされるなど世界中で大ヒットを記録しました。
映画『She’s All That』でも使用された本作は、日本でも数々のCMソングとして起用されるなど、さまざまな場面で耳にすることも多いのではないでしょうか。
リー・ナッシュさんの柔らかな歌声とアコースティックギターの軽快なサウンドが印象的な、若い恋愛と無邪気なロマンスを象徴する楽曲です。