音楽ジャンルとしての意識はなかったとしても、日常でもソウルフルやファンキーといった言葉を使ったことがある方は多いはず。
アフリカ系アメリカ人によるゴスペルやブルースといったジャンルから発展していったソウルミュージックや派生と言えるファンクは、2020年代の現代のポップスやポピュラー音楽、他のジャンルにも多大なる影響を与え続けています。
こちらの記事では、そんなソウルならびにファンクミュージックの中でも「バンド」形態のグループを中心として紹介しています。
どこかで一度は耳にしたことがある曲を歌ったバンドも多いですから、ソウルミュージック初心者の方もぜひチェックしてみてください!
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もくじ
- 【初心者向け】定番の洋楽ソウル・ファンク人気バンドまとめ
- Flash LightParliament
- CelebrationKool and The Gang
- Three Times A LadyThe Communards
- Cosmic SlopFunkadelic
- Cowboys to GirlsThe Intruders
- Everyday PeopleSly & The Family Stone
- Early In The MorningThe Gap Band
- Word UpCameo
- Love RollercoasterOhio Players
- Let’s GrooveEarth, Wind & Fire
- That LadyThe Isley Brothers
- Pick Up The PiecesAverage White Band
- I Can Make You DanceZapp
- The Cisco kidWar
- Time Is TightBooker T&The MG’s
- I’m Stone In Love With YouThe stylistics
- Midnight Train to GeorgiaGladys Knight&The Pips
- Freakshow On The Dance FloorThe Bar-Kays
- Oh What A NightThe Dells
- You’re Still A Young ManTower Of Power
- The Love I LostHarold Melvin & The Blue Notes
- I Thank YouSam & Dave
- Keep On Movin’Soul II Soul
- love balladL.T.D.
- Wishing On A StarRose Royce
- Keep On PushingThe Impressions
- The Tracks of My TearsSmokey Robinson & The Miracles
- Didn’t I (Blow Your Mind This Time)The Delfonics
- BernadetteThe Four Tops
- Love TrainThe O’Jays
- Tell me something GoodChaka Khan & Rufus
- Give It UpKC and The Sunshine Band
- Give Me Just A Little More TimeThe Chairman of the Board
- Rubberband ManTHE SPINNERS
- Have you seen herThe Chi-Lites
【初心者向け】定番の洋楽ソウル・ファンク人気バンドまとめ(1〜20)
Flash LightParliament

ファンクの黄金時代を彩ったパーラメントは、1970年代にアメリカ・デトロイトでGeorge Clintonさんによって結成されました。
彼らは『Flash Light』や『Aqua Boogie』などのヒット曲で知られ、ファンクミュージックのアイコンとなりました。
1976年には『Mothership Connection』をリリースし、音楽界に衝撃を与えた彼らは、サイエンスフィクションやアフロフューチャリズムを音楽に取り入れ、P-Funkという新しいジャンルを確立しました。
この革新的な音楽性と視覚的なパフォーマンスで、1997年にはRock and Roll Hall of Fameに殿堂入りしました。
ファンクを愛する方はもちろん、その独特な世界観とメッセージ性に興味がある方にもぜひオススメしたいアーティストです。
CelebrationKool and The Gang

1964年、アメリカはニュージャージー州で結成されたクール・アンド・ザ・ギャングは、70年代から80年代にかけて数々のヒット曲を世に送り出し、多大なる影響をポピュラー音楽界にもたらしました。
代表曲『Celebration』や『Ladies Night』などは、今日でも多くの人々に親しまれています。
2つのグラミー賞、7つのアメリカ音楽賞を獲得し、これらの受賞歴は彼らの音楽性と才能の証です。
ソウル、ファンク、ジャズの素晴らしいブレンドで、彼らの楽曲はいまだに新鮮さを保ち続けています。
特に、音楽を深く掘り下げたい方や、心を動かされるメロディとリズムを求める方におすすめです。
Three Times A LadyThe Communards

1968年にアメリカはアラバマ州で結成されたコモドアーズは、R&B、ファンク、そしてソウルのジャンルで広く愛されています。
デビューアルバム『Machine Gun』からの『Machine Gun』『The Bump』で注目を集め、続く『Sweet Love』や『Easy』などのバラードで成功を収めました。
特に、1978年には『Three Times A Lady』が米国でNo.1ヒットとなり、1985年の『Nightshift』でグラミー賞最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞しています。
ライオネル・リッチーさんの脱退後も、新たなボーカルとしてJ.D.ニコラスさんが加わり、息長い活動を続けています。
ソウルやファンクに親しみのない方でも、彼らのメロディアスな楽曲は心を打ち、音楽の力を改めて感じさせてくれます。
Cosmic SlopFunkadelic

ファンカデリックは、1968年にアメリカ・ニュージャージー州で結成されたファンク・ロックバンドです。
彼らはPファンクを代表し、ジョージ・クリントンさんが率いるグループの旗艦として、サイケデリックファンクとハードロックの融合による独自の音楽性を展開しました。
1970年代には、『Maggot Brain』や『One Nation Under a Groove』などの代表曲で商業的にも成功を収め、ファンクミュージックの新たな地平を開きました。
特に『One Nation Under a Groove』は、R&Bチャートで6週間1位を保ち続けるなど、その影響力は計り知れません。
1997年にはその功績が認められ、ロックの殿堂入りを果たします。
ファンカデリックの音楽は、ファンクミュージックはもちろん、ロックやヒップホップのアーティストにも影響を与え続けています。
その革新的なサウンドと深い社会的メッセージは、音楽初心者から熟練のリスナーまで、幅広いファンにオススメできます。
Cowboys to GirlsThe Intruders

Kenny GambleとLeon Huffによって書かれた曲。
この二人のソングライティング・チームは、60年代と70年代のフィラデルフィア・ソウルのサウンドを作り上げたことで知られています。
1968年にシングル・リリースされた楽曲です。
Everyday PeopleSly & The Family Stone

スライ&ザ・ファミリー・ストーンは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ出身で、1966年に結成された伝説的バンドです。
彼らはファンク、ソウル、R&B、サイケデリック、ロックなど様々なジャンルに影響を与え、1969年の『Stand!』など数々のヒット曲を持ちます。
1993年にはロックンロールの殿堂入りも果たし、音楽界における人種と性別の統合に貢献したことも高く評価されています。
ソウルやファンクの歴史を知りたい、音楽のルーツに興味がある方には特にオススメです。
スライ・ストーンさん率いるこのバンドの音楽は、今なお多くのアーティストに影響を与え続けています。