【2025】結婚式におすすめ!洋楽女性アーティストの名曲まとめ
洋楽ファンであれば、大切なイベント時には大好きな洋楽の名曲をBGMとして使いたいと思われている方は多いでしょう。
ましてや結婚式という人生における大きなイベントともなれば、使う楽曲は慎重を期して選出したいところです。
そこで今回は結婚式のさまざまな場面で使える洋楽をテーマとして、最新曲も含めた定番かつ人気の女性ボーカル曲だけをリサーチしてまとめた記事を紹介しています。
お気に入りのラブソングが実は失恋ソングだった……なんていうことも洋楽にはよくあることですから、歌詞の内容にも触れたレビューも含めてぜひお楽しみください!
【2025】結婚式におすすめ!洋楽女性アーティストの名曲まとめ(1〜10)
From The StartLaufey

アイスランド出身の若き才能、ラウフェイさんの新曲『From The Start』は片思いの切なさと愛の貫き通す決意を描いた珠玉のジャズポップス。
静寂の中で押し殺す想い、相手を想うたびに心を焼くような痛み、それでも相手を愛し続ける心情を繊細に綴った感情豊かな歌詞は、報われぬ恋心を抱えるすべての人々の胸に響くはず。
ラウフェイさんのしっとりと響く歌声とピアノの旋律が、儚くも美しい世界を作り上げています。
婚約者への愛を誓う結婚式でこそ聴きたい、愛の力強さを感じさせる名曲の誕生です。
Dance The NightDua Lipa

英国とアルバニアのマルチな国籍を持ち合わせ、ディスコ調の楽曲が特徴的な人気シンガー、デュア・リパさん。
2014年にメジャーデビューを果たした彼女は瞬く間にスターダムを駆け上がり、グラミー賞も受賞するなど華々しい活躍を見せてきました。
2023年5月にはハリウッド映画『バービー』の主題歌として書き下ろした『Dance The Night』をリリース。
この曲では夜を踊り明かすことの喜びと自己表現がテーマとなっており、心の内と外見のギャップを巧みに表現。
結婚式のような特別な日のためにふさわしい、リパさんらしいパワフルな1曲になっています。
I Choose YouKiana Ledé

キアナ・レデさんは1997年生まれのアメリカ出身のシンガーソングライターで、10代の頃から多彩な才能を発揮し音楽シーンで頭角を現してきました。
今回紹介する『I Choose You』は、深い愛情と強い絆を歌った名バラード。
大切な人を自分で選び、どんな時も支え合うというメッセージが胸を打ちます。
相手なしでは生きていけないほどの強い気持ちを、キアナさんの表現力豊かな歌声がリスナーの心に直接届けてくれる感動的な一曲です。
2017年のリリース以降多くの支持を集め、結婚式のBGMとしても人気を博しています。
運命の相手への愛を誓うセレモニーにふさわしい、真摯で美しい愛の歌をぜひチェックしてみてください。
happy imUMI

シアトル出身でロサンゼルス在住のUMIさんは、R&Bを基盤としながらフォークの要素も取り入れた音楽スタイルで心地よく癒しを届けるシンガーソングライターです。
2023年8月にリリースされた楽曲『happy im』は、アコースティックギターとローファイドラムが織りなす優しいサウンドに、恋人との幸せな日常を描いた英語と日本語の歌詞が重なるまさに愛に溢れた1曲。
UMIさんが自分を愛することの大切さと幸せを感じることの意味を伝えるこの曲は、愛し合う2人の門出を祝福する結婚式のBGMにもぴったりの名曲です。
ARTTyla

サウスアフリカを代表する新時代のポップスターとして一躍脚光を浴びたタイラさん。
2024年3月にリリースされたデビューアルバム『TYLA』に収録された楽曲には、まさに彼女の魅力が全開。
中でもアフロビーツやR&Bのエッセンスを取り入れた「Art」は、恋人を芸術作品に例えてその美しさを讃える、ラブソングの王道を行くメッセージが心地よい一曲です。
タイラさんの抜群の歌唱力はもちろん、歌詞に込められた愛の深さにきっと胸を打たれるはず。
永遠の愛を誓い合う結婚式のBGMにこの上なくぴったりの名曲だと思います。
Baby IAriana Grande

あのマライア・キャリーさんと比較されるほどの圧倒的な歌唱力とキュートなルックスを武器として絶大な人気を誇りながらも、キャリアを重ねるごとにアーティストとしても着実な成長を遂げて、現在の音楽シーンにおける最強のポップスターの1人として君臨し続けるアリアナ・グランデさん。
彼女がリリースしてきた数多いヒット曲は結婚式という催しにぴったりな作品も多いですが、今回は2013年に発表された記念すべきデビューアルバム『』に収録され、シングルカットもされた人気曲『Baby I』を紹介しましょう。
あの葉加瀬太郎さんとの共演バージョンもあり、日本でも知名度の高い楽曲ですよね。
恋する女の子の素直になれないもどかしい思いを歌った歌詞はとても可愛らしく、付き合う前の初々しい気持ちを思い出させてくれるのではないでしょうか。
Love StoryTaylor Swift

カントリーミュージック界の若き歌姫として颯爽とデビューを果たし、より幅広い音楽性を手にしてポップスの世界へと転身して以降は常に音楽シーンのトップを走り続けるアメリカを代表するシンガーソングライターとして活躍しているテイラー・スウィフトさん。
2022年に発表した『Midnights』は爆発的な売り上げを記録、アルバムの収録曲がビルボードチャートのトップ10を独占するほどの現象を巻き起こすなど、見事に彼女の絶大な人気を裏付けるような結果を残しました。
そんなテイラーさんは自身の恋愛体験を歌った大ヒット曲を多くリリースしていますし、手厳しい失恋ソングも多いのですが、今回紹介している『Love Story』はお互いを思う男女2人の関係性を『ロミオとジュリエット』の物語にたとえて歌われたテイラーさんらしい文字通りの爽やかでポップなラブソング。
ずっとヒロイン……ジュリエット視点で語れるストーリーが、ラストで男性つまりロミオ視点となる構成もさすがの一言ですよね。
ハッピーエンドで終わる楽曲ですから、ぜひ結婚式のここぞという場面で流してください!
LuckyRaveena

インドをルーツに持つニューヨーク拠点のシンガーソングライターとして、独自の愛を歌う世界観が高い評価を受けるラヴィーナさん。
そんなラヴィーナさんが2024年6月14日にリリースした最新アルバム『Where the Butterflies Go in the Rain』から、先行シングルとして発表されたのが今回ご紹介する『Lucky』なんです。
穏やかなピアノの音色から始まるこの曲は、新しい愛や成熟、安らぎといったテーマを探求しており、彼女の音楽的進化と内なる平和を反映した作品。
聴く人の心に温もりと優しさを届けてくれる、結婚式にもぴったりの美しいラブソングとなっています。
Me & UTems

ナイジェリア出身のシンガーソングライターにしてプロデューサー、テムズさんのニューシングル「Me & U」は、自己発見と信仰、そして深い人間関係を求める彼女の魂の叫びが込められた感動的な1曲。
2023年10月5日にリリースされたこの楽曲は、独特の歌声と豊かな音楽性が絶妙にマッチした、シンプルでありながら心に響くメッセージソングに仕上がっています。
幼少期から現在に至るまで、常に神が共にあったことを感じているというテムズさんの精神性が、ミュージックビデオにも見事に表現されているのが印象的。
人生のターニングポイントである結婚式にふさわしい、深い意味合いを持つ名曲の誕生です。
SnoozeSZA

SZAさんの楽曲『Snooze』は、情熱的なラブソングとしてリリースされた2022年のヒット曲。
深い愛情、強い絆、お互いを必要としあう関係性など、「あなたのためなら何でもできる」といったメッセージ性の強い歌詞が印象的な作品です。
切ないメロディとスムースなR&Bのグルーヴが心地よく、ロマンチックな雰囲気たっぷり。
アルバム『SOS』からのシングルカットで、ミュージックビデオも話題になった注目曲ですね。
永遠の愛を誓う結婚式のBGMにもぴったりな美しいラブバラードで、大切な人と特別な一日を過ごすウエディングシーンにはもってこいの一曲です。
【2025】結婚式におすすめ!洋楽女性アーティストの名曲まとめ(11〜20)
LuckyErika de Casier

エリカ・デ・カシエさんはポルトガル生まれのデンマークのシンガーソングライターで、『Lucky』では愛の力と特別な人との繋がりがもたらす感情の高まりを見事に表現しています。
深い愛情や魅力を感じる瞬間、愛する人と過ごす時間の速さ、その人の存在が与えるポジティブな影響に焦点を当て、楽観的な視点で幸福感を伝えるメッセージ性の高い作品に仕上がっています。
灰色の景色も愛する人と一緒なら明るく感じられる、魔法のような世界観は結婚式のBGMにもぴったり。
ブレイクビーツを駆使したトラックも実におしゃれで心地良く、結婚式のBGMとして使えばセンスの良さをほめてもらえるでしょう!
In Your HandsHalle

グラミー賞にノミネートされたハレ・ベイリーさんは、アメリカのシンガーソングライターとして今最も注目を集めるアーティストの1人。
彼女の新曲『In Your Hands』は、息子のハローに捧げた感動的なパワーバラードで、困難な時でも支え合うかけがえのないパートナーシップを讃えています。
深い愛情と絆の強さが伝わってくるこの曲は、愛する人と永遠を誓う結婚式にぴったり。
2024年3月15日にリリースされたばかりの新曲で、大きな話題となったTikTokでのプレビュー公開では17万を超える反響が!
ハレさんの表現力豊かな歌声が、真実の愛を見つけた喜びと幸せに満ちあふれています。
人生の最も大切な瞬間に流したい感動的な1曲です。
I Wanna Dance With SomebodyWhitney Houston

伝説の歌姫ホイットニー・ヒューストンさんの1987年のヒット曲は、愛とつながりを求める普遍的な願望を描いた感動的なダンスポップ。
80年代を象徴するシュマルツィなサウンドと、パートナーと喜びの瞬間を共有したいという切ない思いが織り交ぜられた歌詞が魅力です。
アルバム『Whitney』からのリードシングルとしてリリースされ、14カ国で1位を獲得。
1988年のグラミー賞で最優秀女性ポップボーカル賞に輝きました。
深い愛情を確かめ合うシーンにふさわしい、結婚式で使いたくなる感動的な1曲ですね。
Marry MeMeghan Trainor

『Marry Me』は、メーガン・トレイナーさんが結婚をテーマにした極めて個人的な楽曲。
彼女のパートナーへの深い愛情と、共に人生を歩んでいきたいという強い願いが歌詞から伝わってきます。
派手な演出よりもシンプルに愛を示したいという思いも。
2019年発表のEP『The Love Train』に収録され、トレイナーさんにとって記念碑的な1曲に。
実際の結婚式の様子を収めたMVも必見です。
幸せいっぱいのウェディングシーンにぴったりの1曲ですね。
Sweet LoveAnita Baker

『Sweet Love』は、アニタ・ベイカーさんが1986年にリリースした楽曲で、アルバム『Rapture』に収録された彼女の代表曲の一つですね。
恋人に対する純粋で無条件の愛情を歌ったラブソングで、アニタさんの温かみのある歌声と情熱的な歌唱が聴く人の心を掴んで離しません。
当時、全米チャートで軒並み上位にランクインし、第29回グラミー賞で最優秀R&Bソング賞を受賞するなど高い評価を得ました。
永遠の愛を誓う歌詞は結婚式で流すにはうってつけの内容で、愛し合うふたりの門出を祝福してくれること間違いなしの1曲です。
Everything’s Gonna Be AlrightSweetbox

誰でも一度は耳にしたことがあるクラシックの名曲『G線上のアリア』の旋律をサンプリングして、ポップ寄りのラップと美しいメロディを乗せた『Everything’s Gonna Be Alright』は特に90年代に青春を過ごされた方にとっては懐かしい名曲ですよね。
ドイツ出身の音楽グループ「スウィートボックス」が1997年に発表した楽曲で、日本でも日本ゴールドディスク大賞の洋楽部門を受賞して大ヒットしました。
クラシックの有名曲を引用したポピュラーソングは他にもありますが、そういった手法を用いた楽曲の中でも代表的な大ヒット曲と言えそうです。
実はこの『Everything’s Gonna Be Alright』は、結婚式向けの曲としても昔から人気なのですね。
クラシカルな旋律が結婚式にぴったりはまる雰囲気もありますしクラブミュージック譲りのトラックもオシャレ、何よりすべてを肯定して2人の行く末は「すべて大丈夫」と歌われる歌詞は結婚式という人生の門出にふさわしいメッセージと言えるでしょう。
Lift Me UpRihanna

2000年代以降の音楽シーンをリードし続けるバルバドス出身のシンガーソングライター、リアーナさん。
総資産額世界一の女性アーティストとも呼ばれる華々しい活躍と、音楽史に残る名曲の数々を生み出してきた偉大なキャリアは多くのアーティストたちに影響を与えていますよね。
2023年の2月に開催された第57回NFLスーパーボウルのハーフタイムショーにも出演、世界中の注目を集め続けるリアーナさんですが、2016年から数年の間ソロ名義の新曲は出さない期間があり、約6年ぶりに新曲として『Lift Me Up』が発表されたのが、2022年10月28日のこと。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のサウンドトラックにおけるリード曲として公開されて、瞬く間に大ヒットとなったことは記憶に新しいです。
リアーナさんの落ち着いた美声で歌われる『Lift Me Up』は、亡くなった俳優のチャドウィック・ボーズマンさんにささげられたバラード。
その説明だけですと結婚式としては不向きのように感じられるかもしれませんが、喜怒哀楽のすべてを包み込むような慈愛を感じさせるメロディは、永遠の愛を誓う結婚式の場面でも間違いなく感動を誘うはず。
すでにSpotifyなどの結婚式向けのプレイリスト入りしていますし、今後スタンダードナンバーとして結婚式でも愛される楽曲となることは間違いないでしょう!
At LastEtta James

エタ・ジェームスさんは1938年にカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ、ジャズ、ブルース、ソウル、ポップなど多岐にわたるジャンルで活躍してきた偉大なシンガーです。
1961年に発表された本作は、多くのアーティストにカバーされ普遍的な魅力を証明し続けている不朽の名曲。
真実の愛を見つけた喜びと充足感を情熱的な歌声と心を打つ歌詞で表現し、愛がもたらす解決感と幸福感を求める人々の心に響くオードとして位置づけられています。
聴く人に深い共感と感動を与える本作は、結婚式で永遠の愛を誓うカップルにこそ使ってほしい楽曲ですね。
(You Make Me Feel Like) A Natural WomanAretha Franklin

アレサ・フランクリンさんは「ソウルの女王」と称され、その圧倒的な歌唱力と表現力で音楽史に大きな足跡を残したアメリカが誇る伝説的なシンガーですよね。
1967年に発表された彼女の代表曲の1つであるこの曲は、愛する人によって自然体の自分を取り戻せる喜びと充実感を描いた名バラードで、恋人への感謝の気持ちと新たな人生を歩み出す力強さが感じられる佳曲。
アレサさんのソウルフルな歌声にのせて紡がれるメッセージは実に胸を打つもので、結婚式のBGMにももってこいの1曲といえるでしょう。
Lovin’YouMinnie Riperton

あまりにも印象的な美しいハイトーンボイスを聴けば、ほとんどの方が一度は耳にしたことがあると感じるのではないでしょうか。
5オクターブの幅広い声域を持ち、その将来が期待されるも31歳の若さで亡くなってしまった伝説のシンガー、ミニー・リパートンさんが1974年に発表した名曲『Lovin’ You』です。
あのスティーヴィー・ワンダーさんがプロデュースを手掛けたことでも知られ、サビで歌われる超絶ハイトーンのボーカルは音楽史における奇跡的なパフォーマンスの一つといっても過言ではないでしょう。
日本ではCMソングとして起用されることも多く知名度も高いこの楽曲は、大切な人に対する愛情深さがシンプルな言葉で歌われていますから、結婚式のBGMとしても最適と言えそうですね。
ラウンジミュージックのように、押しつけがましくないアレンジというのもグッドです!
【2025】結婚式におすすめ!洋楽女性アーティストの名曲まとめ(21〜30)
Love Me Like You DoEllie Goulding

甘く切ない歌声と壮大なサウンドが融合した珠玉のラブソング。
エリー・ゴールディングさんの透明感のある歌声が、相手への強い愛情と献身的な想いを見事に表現しています。
恋に落ちた時の高揚感や、大切な人への無条件の信頼感が美しいメロディーラインに乗って心に響きます。
2015年1月にリリースされ、映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主題歌として話題を呼んだ本作は、アルバム『Delirium』にも収録。
全英チャートで4週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
結婚式の退場シーンにぴったりの楽曲で、新郎新婦とゲストが心を一つに感じられる、祝福に満ちた温かな雰囲気を作り出してくれることでしょう。
ShallowLady Gaga, Bradley Cooper

壮大なストリングスとアコースティックギターの調べが織りなす、魂を揺さぶる愛のデュエット。
レディー・ガガさんとブラッドリー・クーパーさんが紡ぎ出す、現代社会における孤独や不安、そして深い絆への希求を描いた珠玉のバラード。
力強くも繊細な歌声が、二人の心の機微を見事に表現しています。
本作は2018年9月に公開された映画『アリー/ スター誕生』の主題歌として制作され、第91回アカデミー賞で最優秀歌曲賞を受賞。
温かな愛に包まれた新郎新婦の門出を祝福するのにぴったりな一曲です。
幸せな未来への一歩を踏み出すふたりと、それを見守るゲストの皆様の心に、永遠に刻まれることでしょう。
Love On TopBeyoncé

愛する人への感謝と喜びを、明るく前向きなメロディに乗せて歌い上げる珠玉のR&B。
温かみのある80年代風のアレンジと壮大なコーラスワークが、幸せに満ち溢れた心情を見事に表現しています。
ビヨンセさんの圧倒的な歌唱力が冴え渡り、4回の転調を重ねながら感情の高まりを昇華させていく様は圧巻です。
アルバム『4』からの1曲で、2011年9月のリリース以降、数々の音楽賞を受賞。
2013年のグラミー賞では最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞に輝きました。
本作は、愛する二人が新たな人生の一歩を踏み出す瞬間にふさわしい、祝福に満ちた楽曲として、結婚式の退場曲に最適なナンバーです。
I Will Always Love YouWhitney Houston

永遠の愛を力強く歌い上げた珠玉のラブバラードです。
深い愛情を持ちながらも別れを選ばざるを得ない切なさと、相手の幸せを願う純粋な想いが込められており、ホイットニー・ヒューストンさんの澄み切った歌声が心に染み渡ります。
1992年11月に映画『ボディガード』の主題歌としてリリースされ、14週連続で全米チャート1位を獲得した伝説的な名曲。
どれほど時が経っても色褪せることのない感動を与え続けています。
新たな人生への一歩を踏み出す瞬間を彩る、結婚式の退場シーンにぴったりの一曲です。
大切な方への永遠の愛を誓うメッセージソングとして、心に刻まれることでしょう。
IrisGoo Goo Dolls

永遠の命を持つ天使が人間の女性への愛を選び、不死の身を捨てるという壮大なラブストーリーを描いた珠玉のロックバラード。
Goo Goo Dollsが紡ぎ出す、切なさと力強さが織りなすメロディーは、人々の心に深く響き続けています。
1998年4月に発表された本作は、映画『シティ・オブ・エンジェル』のサウンドトラックとして書き下ろされ、アルバム『Dizzy Up the Girl』にも収録。
Billboard Hot 100 Airplayチャートで18週連続1位を記録し、愛と自己犠牲をテーマにした普遍的なメッセージは、世界中の人々の心を掴みました。
新郎新婦の新たな出発を祝福する瞬間に、この曲が持つ純粋な愛の力が、会場全体を優しく包み込んでくれることでしょう。
UnconditionallyKaty Perry

アメリカはカリフォルニア出身のケイティ・ペリーさんは、2010年代以降のポップミュージック界におけるクイーン的な立ち位置で世界的な知名度を誇るシンガーです。
日本での人気も高く、多くのヒット曲を持つ彼女の楽曲は結婚式のような場面でも違和感なく機能してくれそうですよね。
その中でも結婚式のBGMとして大推薦なのが、2013年に発表された楽曲『Unconditionally』です。
ケイティさんの力強い歌唱が感動的なパワーバラードで、壮大なイメージを演出するMVも印象的。
さまざまな愛の形があり、ただその人を無条件に愛するといったようなメッセージが泣かせてくれますよ。
この曲も結婚式のハイライト、ここぞという場面で使ってほしいですね!
Die With YouBeyoncé

デスティニー・チャイルドのメンバーとして1990年代に圧倒的な成功を収めながらも、ソロデビュー以降はそれ以上の活躍を見せて多くの後続のアーティストたちにもリスペクトされ続けているビヨンセさんは、世界で最も裕福なラッパーのジェイ・Zさんとおしどり夫婦ということでも有名ですよね。
そんな最強の夫婦のすてきな関係がよく分かるバラード曲『Die for You』は、永遠の愛を誓いあう結婚式でもぜひ使ってほしい名曲。
タイトルはやや不穏かもしれませんが、2人の結婚記念日にリリースされたまさに結婚を記念する楽曲なのです。
シンプルなピアノの弾き語りで、まるで2人の関係を慈しむように歌い上げるビヨンセさんの美声とメロディは会場に集まった来賓の方々の涙も誘うはず。
Dear Future HusbandMeghan Trainor

もともとは裏方のソングライターとして腕を磨き、満を持して2014年にソロデビューを果たしてリリースしたシングル曲『All About That Bass』が大ヒット、一躍トップスターの仲間入りを果たしたメーガン・トレイナーさん。
今や「TikTok界のバズ女王」なる称号を得てバイラルヒットも多く飛ばしているメーガンさんのポジティブなメッセージが込められた楽曲もまた、結婚式向けの名曲が多く存在します。
こちらの「Dear Future Husband」は2015年に発表された楽曲で、タイトル通り未来の旦那さんに向けた歌詞という着眼点がミーガンさんらしい人気曲。
お嫁さんの取扱説明書のような歌詞は、ぜひ和訳で実際に読んでみることをおすすめします!
Always Be My BabyMariah Carey

1990年代に青春を過ごされた方であれば、懐かしさに思わず目を細めてしまう大ヒット曲!
アメリカが世界に誇る歌姫、マライア・キャリーさんが1996年に発表した『Always Be My Baby』は、本国アメリカでは2週連続でビルボードチャート1位を獲得、マライアさんの突出した歌唱力と表現力を堪能できるミディアムテンポのポップなR&Bといった雰囲気の楽曲です。
タイトル通りいつだってあなたは私の大切な人といったニュアンスの歌詞でチャーミングなラブソングなのですが……とらえ方によっては主人公の立ち位置はちょっと危ういかもしれません。
こんあこともあったね、といった思い出を振り返るという気持ちでBGMとして使うことをおすすめします!
Kiss MeSixpence None The Richer

日本でもテレビCMなどで定期的にリバイバルヒットしている印象の名曲『Kiss Me』は、アメリカはテキサス出身のクリスチャンバンド、シックスペンス・ノン・ザ・リッチャーが1997年に発表したのが初出です。
1999年にシングルとして改めてリリース、日本も含めて世界的な大ヒットとなったことは当時を知っている人にとっては懐かしい思い出でしょう。
シンプルながらも無駄のない完ぺきなポップソングで、リー・ナッシュさんのキュートな歌声は誰が聴いても心がほっこりしてしまいますよね。
歌詞の内容もタイトル通りチャーミングなラブソングなのですが、誌的な表現が多いのも印象的。
サブカルチャーや文学がお好きなパートナー同士の結婚式に、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
【2025】結婚式におすすめ!洋楽女性アーティストの名曲まとめ(31〜40)
If I Ain’t Got YouAlicia Keys

『If I Ain’t Got You』はR&Bやソウルをヒップホップ世代の感性で表現し、シンガーソングライターとしての圧倒的な才能で瞬く間にトップスターへと駆け上がった天才、アリシア・キーズさんが2003年に発表した『The Diary of Alicia Keys』に収録されたキャリア初期の大ヒット曲です。
ワルツのゆったりとしたリズムで紡がれる美しくスムースなR&Bといった趣の雰囲気も最高ですが、あなたがいなければ何の意味もないといった歌詞が実に切なくてぐっときますよね。
もちろん結婚式にふさわしい普遍的なラブソングとしても聴けますが、実は楽曲の背景としては2001年に悲劇的な事故でこの世を去ったR&Bシンガーのアリーヤさんのことや、アリシアさんの地元ニューヨークで起きたアメリカ同時多発テロ事件などがあると言われています。
楽曲に込められた思いをより深く知りたいという方は、ぜひそういったことも知っておいてくださいね。
Keep Holding OnAvril Lavigne

17歳の若さでデビューを果たして世界的なヒットを飛ばし、現在はポップパンク界の女王のような立ち位置で2020年代以降のポップパンクリバイバル勢の世代にも絶大な人気を誇るアヴリル・ラヴィーンさんは日本でも高い知名度を誇る海外アーティストです。
初めて好きになった洋楽がアヴリルさんだった、という世代の方も多いでしょう。
そんなアヴリルさんの名曲の中でも今回取り上げるのは、2006年に発表された『Keep Holding On』です。
3拍子のリズムで壮大な雰囲気を演出する力強いパワーバラードで、アヴリルさんのエモーショナルな歌唱が胸を打つ名曲ですね。
映画作品『エラゴン 遺志を継ぐ者』の主題歌ということで記憶されている方もいらっしゃるのでは?
そんな『Keep Holding On』で歌われているのは、あなたは一人じゃない、私たちはきっと乗り越えられるといった運命にも負けない2人の強い絆です。
結婚式のハイライトで流せば、間違いなく忘れられない感動を会場の全員に与えてくれることでしょう。
You Raise Me UpCeltic Woman

こちらで紹介している楽曲『You Raise Me Up』を聴いて、2006年の冬季トリノオリンピック女子で荒川静香さんが金メダルを獲得した時にエキシビションで使われた楽曲、と思い当たった方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
原曲は日本でも人気の高かったアイルランドとノルウェーのデュオ、シークレット・ガーデンが2002年に発表したもので、荒川さんが使用して世間的な知名度も高いのはアイルランドの女性グループ、ケルティック・ウーマンのバージョンです。
神秘的な美しいコーラスワークで「あなたが私を高めてくれる」と歌われるこちらの楽曲は、今後お互いが協力しあって生活をともにする2人の新たな門出を祝うという意味でもぴったりと言えそうですよね。
荘厳な雰囲気を演出したい、という場面でぜひ流してみてください。
Call Me MaybeCarly Rae Jepsen

結婚式はもちろん、さまざまなイベント時でも定番の名曲ですね!
カナダの人気シンガーソングライター、カーリー・レイ・ジェプセンさんが2012年に発表した大ヒット曲『Call Me Maybe』は日本でもテレビ番組のテーマ曲として起用されるなど、ダンサンブルなビートと間違いのないキャッチーなメロディ、カーリーさんのキュートな歌声で魅せる文句なしのポップソング。
恋する女の子の気持ちをストレートに歌い上げた分かりやすい歌詞は、いつでも恋する女の子のような気持ちを思い出させてくれますよね。
余談ですが、この曲のMVではひねりの効いたオチが用意されているのもおもしろく、主人公としては残念な結果となってしまうのですが……見ていない方はぜひチェックしてください!
Top of the WorldCarpenters

日本でも時代をこえて愛され続けるカーペンターズの楽曲は、カレン・カーペンターさんのきれいな発音や発声、天性の美しい歌声もあいまって教科書に載るほどの知名度を得ています。
老若男女を問わず、カーペンターズの作品を一度は耳にしたことがあるでしょう。
そんな抜群の知名度を誇るカーペンターズの楽曲は、幅広い年齢層の方々が集まる結婚式にはまさにうってつけと言えるかもしれません。
今回紹介するのは特に有名の楽曲の1つでもある『Top of the World』です。
カーペンターズの頭脳とも言えるリチャード・カーペンターさんが作曲を手掛け、作詞にはカーペンターズの有名曲『Yesterday Once More』を手掛けたジョン・ベティスさんが起用されました。
タイトルにある「世界の頂点」とはどういったことなのかは、歌詞を読めば分かるように愛する人が一緒ならば世界の頂点にいるような気持ちなのよ、という意味合いであって、幸せでいっぱいのラブソングなのですね。
歌詞も含めて、間違いなく結婚式にぴったりの名曲と言えるでしょう!
おわりに
これからも愛され続けるであろう、珠玉の名曲ばかりがずらりと並んだラインアップとなりました。
さまざまな愛の形が歌われていますし、冒頭での述べたように選ばれた楽曲たちはロマンチックなバラードからポップスまで曲調もバラエティ豊かですから、ぜひ結婚式のここぞという時に使い分けてお気に入りの洋楽ナンバーで盛り上げてくださいね!