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2000年代の邦楽クリスマスソング名曲・人気曲集

クリスマスの季節になると、ふと耳に入ってくる懐かしい冬の歌。

2000年代のクリスマスソングには、現在も色あせることなく愛され続けている名曲が数多く存在しています。

思わず口ずさみたくなるメロディ、心温まる歌詞、そして当時の想い出とともに心に刻まれた楽曲たち。

この記事では、20年以上の時を経ても色褪せることのない、2000年代を代表するクリスマスソングをご紹介します。

あの頃の気持ちを思い出しながら、大切な人と過ごす冬の時間に、ぜひBGMとして流してみてはいかがでしょうか?

2000年代の邦楽クリスマスソング名曲・人気曲集(21〜30)

GREEN CHRISTMAS平井堅

白い雪もサンタクロースも来ない、そんな現実的なクリスマスの情景を歌い上げながらも、深い祈りと愛が込められたバラード。

2000年12月にシングル『even if』のカップリング曲として36万枚の出荷数を記録した本作は、J-WAVE CHRISTMAS SONG 2000として扱われたクリスマスナンバーです。

レコーディングではレイドバックを極限まで追求し、楽器を削ぎ落とした構成で空間を生む試みがなされました。

平井堅さんの冬のコンセプトライブ『Ken’s Bar』では、開演前の定番SEとして長年愛され続けています。

静かに心を包み込むような歌声とともに、ひとり過ごすクリスマスの夜に祈りを捧げたい方へオススメしたい1曲です。

冬のある日の唄GReeeeN

2008年12月に通算8枚目のシングル『扉』の初回限定盤に収録された、GReeeeN初のクリスマスソングです。

ベルやピアノの音色が織りなすアレンジに、彼らの特徴的なハーモニーが重なり合い、冬の温もりを感じさせる一曲となっています。

冬の鐘やキャンドル、サンタクロースといったモチーフがちりばめられた歌詞には、大切な人との日々をこれからも一緒に祝いたいという願いが込められていますね。

シングル『扉』はオリコン2位を記録し、所属するアルバム『塩、コショウ』は日本レコード大賞最優秀アルバム賞を受賞しました。

恋人と過ごすクリスマスの夜や、大切な人への想いを確かめたいときに寄り添ってくれる、心温まるバラードです。

大輔と賢の買い物キャロル本宮大輔(木内レイコ)&一乗寺賢(朴路美)

アニメ『デジモンアドベンチャー02』のクリスマス企画アルバム『デジモンアドベンチャー02 クリスマスファンタジー』に収録された、キャラクターたちのデュエット楽曲です。

2000年11月に発売されたこの作品は、木内レイコさんと朴璐美さんが演じるキャラクター同士の掛け合いが魅力的な1曲となっています。

ロックテイストで力強く始まりながら、クリスマスらしい鐘の音やハーモニーも交えた構成で、聴いていて飽きることがありません。

歌詞では買い物を楽しむ様子を通して、一緒に過ごす喜びや相手への想いが描かれており、クリスマスのワクワク感が伝わってきます。

アニメファンはもちろん、懐かしい2000年代の雰囲気を味わいたい方にもおすすめしたいナンバーです。

きよしこの夜河村隆一

LUNA SEAのヴォーカリストとしてロックシーンに大きな足跡を残し、ソロでもミリオンヒットを連発してきた河村隆一さんが、ЯK名義でプロデュースしたクリスマスナンバーです。

本作は氷川きよしさんのKIYOSHI名義で2001年11月に30万枚限定でリリースされ、演歌歌手がポップス寄りのクリスマスソングに挑戦するという意欲的な試みとして話題を集めました。

ストリングスやピアノ、パーカッションを効果的に配置した抑制の効いたアレンジが施されており、聴き込むほどに発見がある丁寧な音作りが魅力です。

河村さん自身もライブやディナーショーでセルフカバーを披露しており、クリスマスシーズンの定番レパートリーとして愛され続けています。

大切な人への想いを静かに歌い上げる本作は、温かな聖夜を過ごしたい方にぴったりの1曲です。

真夏のクリスマスローズAKB48 TeamA

劇場公演曲として2009年に収録された本作は、AKB48 Team Aの5thステージ『恋愛禁止条例』の中でも異彩を放つ一曲です。

真夏という季節に、雪のように咲く白い花を重ねるという歌詞の逆説的な表現が印象的で、過ぎ去った恋への切ない想いが繊細につづられています。

初めての接吻の痛みや、泡のように消えていく恋の儚さを歌うその世界観は、アイドルソングでありながら深い叙情性を湛えています。

シングル曲ではなく舞台演出と一体となったステージナンバーとして披露され、2010年にはDVD映像化もされました。

失われた恋を静かに振り返りたいときや、大切な人との思い出をしみじみと噛みしめたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。

ザ★クリスマスBENNIE K

2005年当時にリリースされたBENNIE Kさんのアルバム『Japana-rhythm』に収録されたクリスマスナンバー。

この曲はよくあるロマンティックなラブソングではなく、家族や友人たちと笑顔で過ごす本来のクリスマスの姿を歌っているところが魅力です。

英語と日本語を織り交ぜた歌詞には、平和への願いや奇跡を信じる心が込められており、誰もが希望を持てるメッセージが伝わってきます。

本作はギターがバリバリと響くロック調のアレンジも印象的で、YUKIさんの歌声とCICOさんのラップが軽快に絡み合います。

アルバムは四季をテーマに構成されており、本作は冬パートの代表曲として温かな祝祭感を届けてくれます。

大切な人たちと囲む賑やかなクリスマスパーティーにぴったりの1曲です!

Kissin’ in the Holy Night福山雅治

2000年12月に発売されたアルバム『fukuyama presents MAGNUM CLASSICS ~Kissin’ in the Holy Night~』にボーナストラックとして収録された福山雅治さんのこの楽曲。

帰らぬ日々への郷愁と聖なる夜の切なさが交錯する歌詞は、雪の降る街で失われた時間を想う心情を繊細に描いています。

ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団の演奏と服部隆之さんの編曲によって、福山さんの温かな歌声がオーケストラの響きと溶け合い、叙情的なバラードが生まれました。

静かに過ぎていく聖夜のひとときを、大切な人との思い出とともに味わいたい方におすすめしたいクリスマスナンバーです。