【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ
1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。
そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。
現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。
当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!
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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(21〜30)
月光花Janne Da Arc

2007年から活動休止を発表し、2019年に解散した5人組ビジュアル系ロックバンド、Janne Da Arcの23枚目のシングル曲。
テレビアニメ『ブラック・ジャック』のオープニングとして起用された楽曲で、レコーディングでは16人ものストリングス隊を招いた重厚で荘厳な空気感を持つ楽曲に仕上げています。
ストリングスやピアノといった奥行きのあるサウンドを残しながらも、骨太なバンドサウンドの存在感を融合させている、Janne Da Arcを語る上で外せないナンバーです。
DIRTYナイトメア

テレビアニメ『魔人探偵脳噛ネウロ』のオープニングテーマに起用された、宮城県出身の5人組ビジュアル系バンド・ナイトメアの12枚目のシングル曲。
ハードロックやメタルといった激しい音楽からの影響を感じるタイトでヘビーな演奏と複雑な曲構成は、独特の空気感が漂うアニメとの親和性が高いナンバーに仕上がっています。
目まぐるしく展開する楽曲でありながらキャッチーで哀愁を感じるメロディーが秀逸な、ナイトメアらしい楽曲です。
Cassisthe GazettE

2004年にメジャーデビューを果たした5人組ビジュアル系ロックバンド、the GazettEの8枚目のシングル曲。
アコースティックギターの美しいアルペジオから始まり、バンドサウンドとキャッチーなピアノフレーズによるイントロが期待感を高めてくれるロックバラードです。
キャッチーなサビのメロディーと奥行きのあるサウンドのギターフレーズが絡み合うサビや、アウトロのメロディアスなギターソロなど、聴きどころが満載の楽曲です。
オカルトプロポーズヴィドール

「オカルトロマンス」をバンドコンセプトとし、ノンフィクションを題材としたテーマの楽曲を多く世に送り出してきたビジュアル系ロックバンド、ヴィドールの1stシングル曲。
疾走感のあるリズムの中に変拍子を取り入れたトリッキーな曲構成や、ロックサウンドからストリングスを前面に出した曲調に変わるなど、1曲の中にさまざまな仕掛けが施されているナンバーです。
歌詞の内容と楽曲構成が融合した、練り込んだ世界観が聴きどころの楽曲と言えるのではないでしょうか。
23区幾何学缶。少女-ロリヰタ-23区

少女-ロリヰタ-23区は、2004年に結成されたバンドです。
バンド名はヴィジュアル系の象徴のひとつである「ロリータ」に、「東京23区=都会」を融合させて「ヴィジュアル系どまんなか」を表現しています。
デビュー作は、2005年にインディーズレーベルからリリースされた3曲入りシングル「23区幾何学缶」。
動画は収録曲の「核酸CHO-CO」です。
元カレ殺スゴールデンボンバー

金爆の愛称で知られ、ビジュアル系エアーバンドという前代未聞のスタイルによりメジャーバンドの仲間入りを果たした、ゴールデンボンバーの楽曲。
鬼龍院翔さんらしい女々しくもどこか共感してしまうような歌詞を、キャッチーなメロディーと疾走感のあるロックサウンドに乗せたナンバーです。
90年代のJ-POPを感じさせる爽快感とポップさが秀逸な、大ヒット曲『女々しくて』に勝るとも劣らない名曲と言えるのではないでしょうか。
さよなら雨Merry

華やかな雰囲気のバンドが人気を集めていたビジュアル系全盛期の2001年に、あえてアンダーグラウンドなバンドというコンセプトで活動を開始した5人組ビジュアル系ロックバンド、MERRYの楽曲『さよなら雨(レイン)』。
「哀愁歌謡」を主軸とした音楽性から「レトロック」と呼ばれるのもうなずける、サウンドはロックでありながら、どこか懐かしい雰囲気を持ったナンバーです。
ビジュアル系という言葉からイメージされやすいわかりやすい派手さやダークさとは違う、日本人でしか作り出せない哀愁を感じさせる楽曲と言えるのではないでしょうか。







