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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ

1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。

そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。

現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。

当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(1〜20)

あなくろフィルムバロック

オサレ系の元祖と言われるラフなルックスとジャンルレスな音楽性で人気を博したロックバンド、バロック。

ベストアルバム『brq 2001-2004』のオープニングを飾る楽曲『あなくろフィルム』は、ノイジーなギターサウンドをフィーチャーしたシャッフルビートのアンサンブルが耳に残りますよね。

どこか狂気を感じさせるリリックは、ヒステリックなサウンドと溶け合い中毒性を感じるのではないでしょうか。

独創的な世界観に引き込まれる、ビジュアル系というジャンルの中でも異質なロックチューンです。

國立少年R指定

R指定 國立少年-ナショナルキッド- PV
國立少年R指定

秋の寂寥感漂う情景から始まり、狂気と愛情が交錯する独特な世界観を描き出したR指定の代表作。

狂おしいほどの想いを抱える主人公の心情が、ヴィジュアル系特有の重厚なサウンドと共に展開されていきます。

理性と感情の間で揺れ動く心模様を、秋風に乗せて切なく歌い上げる歌詞は多くのリスナーの心を捉えて離しません。

2009年9月にリリースされたこの作品は、SPEED DISKレーベル移籍後初のシングルとして発表され、オリコンインディーズチャートで週間8位を記録。

後にアルバム『人間失格』にも収録され、ライブの定番曲として愛され続けています。

失恋や孤独を感じている時、あるいは複雑な感情を抱えているときに聴くと、心に深く響く楽曲です。

Take-offViViD

2015年に解散した5人組ビジュアル系ロックバンド、ViViDのインディーズデビューシングル。

完全受注生産盤で発売された同曲は、メロディーのキャッチーさ、楽曲の疾走感、展開の多さなど、聴きどころ満載のナンバーです。

Aメロではディレイを使った奥行きと広がりのあるギターサウンド、Bメロではオルタナティブロックを感じさせるヘビーなリズム、サビでは裏打ちのリズムによる疾走感のあるロックサウンドなど、デビューシングルにしてバンドの音楽性の広さを感じる楽曲です。

しこさほこ彩冷える

2019年に活動再開を発表した5人組ビジュアル系ロックバンド、彩冷えるの楽曲。

曲名は「新婚さん香港」の「ん」を外したもので、2000枚限定で発売されたデビューシングル『貯水槽より、三人』に収録されている楽曲ナンバーです。

キャッチーなギターリフで始まり、間奏のベースソロ、ハイテンポのドラム、メタル的なリフに乗せた流麗なツインリードギターのソロなど、メンバーそれぞれの見せ場がある聴きどころ満載の楽曲です。

ダンデライオンDaizyStripper

2007年に結成され、デイジーの愛称で知られる5人組ビジュアル系ロックバンド・DaizyStripperの楽曲。

1stシングルとなった同曲はライブハウスでの限定発売は即日完売、2ndプレス時にはオリコンインディーズチャートで1位を獲得するなど、DaizyStripperのスタートダッシュとなったナンバーです。

女性のようなハイトーンとキャッチーなメロディーが耳に残る、爽快感と疾走感が心地いいストレートなロックナンバーです。