RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ

1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。

そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。

現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。

当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(41〜50)

横浜ラブストーリーしゃるろっと

[PV] Charlotte / しゃるろっと – Yokohama Love Story
横浜ラブストーリーしゃるろっと

切ないメロディーと横浜という街の空気感が響き合う名曲。

恋する人の気持ちをストレートに表現しながらも、都会的で洗練された歌詞世界は聴く人の心に深く染み入ります。

しゃるろっとの音楽性を象徴する本作は、ヴィジュアル系の枠にとらわれない親しみやすさと、バンドならではの情感豊かな演奏が魅力です。

2003年4月のリリース以降、2006年9月にはメジャーデビューシングルとしても発表され、バンドの代表曲として不動の地位を確立。

アルバム『しゃるでなしブルース』にも収録され、しゃるろっとの音楽性の集大成として輝きを放っています。

恋愛の喜びや切なさに共感したい方、そして港町の風景と共に心に響く音楽を求めている方におすすめの一曲です。

-9-UnsraW

メタル好きの方にはたまらない1曲ではないでしょうか。

2006年結成のビジュアル系バンド、UnsraWの楽曲です。

同年シングルリリースされました。

ずっしりと重いサウンド、デスボイスとサビの甘い歌声の対比がクールなヘビメタナンバーです。

サイクロン12012

12012 – サイクロン
サイクロン12012

かき鳴らされるギターとアッパーな曲調がかっこいいこの曲。

5人組ビジュアル系ロックバンド、12012の楽曲です。

2007年にメジャーデビューシングルとしてリリースされました。

アニメ「ロミオ×ジュリエット」のエンディングテーマです。

優しい言葉HERO

HERO – 優しい言葉 (Yasashii Kotoba)
優しい言葉HERO

HEROは、2004年に結成され2017年に活動休止宣言をしたバンドです。

ファンは「ヒロイン」と呼ばれています。

デビュー曲は、2008年にリリースされた「優しい言葉」。

この曲はオリコンインディーズチャート初登場5位を記録しました。

ボーカルの声はキュートな感じで、歌い方もアイドル寄りな印象を受けます。

クリーピークローリーThe Studs

【PV】 the studs 「クリーピークローリー」
クリーピークローリーThe Studs

心の奥底に潜む不安や葛藤を力強く表現したThe Studsのこの楽曲は、メランコリックなギターと躍動するリズムに絡んだ疾走感あふれるアップチューンです。

未知なる恐れや生きづらさと向き合う主人公の姿を描きながら、それを乗り越えようとする強い意志が感じられる歌詞は、2000年代のヴィジュアル系ファンの心を掴みました。

2008年10月に3週連続シングルリリースの第1弾としてリリースされ、その後アルバム『alansmithee』にも収録された本作は、初回限定盤DVDにミュージックビデオも収められています。

現実に押しつぶされそうになりながらも前を向いて生きようとする全ての人に響く、叙情的でドラマティックな一曲として今なお愛され続けています。

baroque

夢に向かって努力する人の背中を押してくれるような楽曲です。

ビジュアル系バンド、baroqueが2002年にリリースしたシングル「スケベボウイ」に収録されています。

「ビジュアル系」という枠組みにとらわれない音楽性が聴く人の心をつかみました。

FINAL CALLD’espairsRay

重厚なインダストリアル・サウンドと英語を織り交ぜた歌詞で、失った愛に苦悩する心情を鮮やかに描き出すD’espairsRayの楽曲です。

ダークでエモーショナルなメロディに乗せて紡がれる想いは、叶わぬ愛への執着と孤独を余すことなく表現しています。

プロデューサーにabingdon boys schoolの岸利至さんを迎え、重厚なギターリフとシンセサイザーの調和が印象的な一曲に仕上がりました。

2009年9月にリリースされ、10周年記念シングルとして注目を集めた本作は、後のアルバム『MONSTERS』にも収録されています。

海外でも精力的に活動していたD’espairsRayの魅力が凝縮されており、ダークでエネルギッシュな楽曲に惹かれる音楽ファンにお薦めできる一曲です。