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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ

1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。

そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。

現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。

当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(21〜30)

Life♥2DieSuG

ダークなメロディアスロックにポップな要素を取り入れた、まさにヘヴィ・ポジティブな楽曲です。

SuGさんらしいキャッチーなメロディと鋭いサウンドの中に、悲しみを抱えながらも前を向いて生きていこうという力強いメッセージが込められています。

アルバム『TOKYO MUZiCAL HOTEL』収録の本作は、2009年10月にインディーズシングルとしてリリースされ、オリコン総合チャート17位という好成績を記録しました。

メタル的な重厚さとポップな親しみやすさを見事に調和させたサウンドは、まさに2000年代のV系を象徴する一曲といえましょう。

ネガティブな感情と向き合いながらも、未来への希望を失わないことの大切さを伝える歌詞は、人生に迷いを感じている時や、自分の弱さと向き合いたい時に心に響くはずです。

バンギャル症候群人格ラヂオ

熱狂的なファン文化に光を当てた2000年代を代表する珠玉のナンバーが、人格ラヂオから届けられました。

軽快でポップなメロディーと、力強くも繊細なボーカルが印象的な本作は、ライブ会場の熱気と純粋な想いに溢れた応援を描いた、まさにヴィジュアル系シーンの象徴的な楽曲です。

独特のアプローチで隠れた名曲として支持を集め、2006年11月のワンマンライブでCDが限定リリースされました。

会場限定で入手が困難な一品ですが、そのレア性がファンの心をさらに惹きつけています。

物販の列に並び、雨風の中でもライブを待ち続ける健気な姿勢や、アーティストへの献身的な愛情を描写した歌詞は、音楽へ真っ直ぐな気持ちを持つすべての人の心に響くことでしょう。

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(31〜40)

元カレ殺スゴールデンボンバー

ゴールデンボンバー「元カレ殺ス」Live 2012/6/18 横浜アリーナ
元カレ殺スゴールデンボンバー

金爆の愛称で知られ、ビジュアル系エアーバンドという前代未聞のスタイルによりメジャーバンドの仲間入りを果たした、ゴールデンボンバーの楽曲。

鬼龍院翔さんらしい女々しくもどこか共感してしまうような歌詞を、キャッチーなメロディーと疾走感のあるロックサウンドに乗せたナンバーです。

90年代のJ-POPを感じさせる爽快感とポップさが秀逸な、大ヒット曲『女々しくて』に勝るとも劣らない名曲と言えるのではないでしょうか。

the whirlLynch.

2004年に名古屋で結成された5人組ビジュアル系バンド、lynch.の楽曲。

2007年に発表されたインディーズ3枚目となるアルバム『THE BURIED』に収録されている楽曲で、メタルやハードコアをベースにしたバンドの音楽性がうかがえるラウドなナンバーです。

重厚感のあるイントロから浮遊感のあるAメロ、キャッチーなメロディーでありながらヘビーなバンドサウンドのサビなど、ビジュアル系という言葉だけではカテゴライズできない本格的なラウドロックを体感できる楽曲です。

さよなら雨Merry

メリー – さよなら雨(レイン) MERRY – SAYONARA AME [RAIN] LIVE
さよなら雨Merry

華やかな雰囲気のバンドが人気を集めていたビジュアル系全盛期の2001年に、あえてアンダーグラウンドなバンドというコンセプトで活動を開始した5人組ビジュアル系ロックバンド、MERRYの楽曲『さよなら雨(レイン)』。

「哀愁歌謡」を主軸とした音楽性から「レトロック」と呼ばれるのもうなずける、サウンドはロックでありながら、どこか懐かしい雰囲気を持ったナンバーです。

ビジュアル系という言葉からイメージされやすいわかりやすい派手さやダークさとは違う、日本人でしか作り出せない哀愁を感じさせる楽曲と言えるのではないでしょうか。

夕焼けと子供heidi.

怪しげなギターリフと駆け回るようなリズムに中毒性がある、2006年結成のビジュアル系バンド、heidi.の楽曲です。

同年シングル「夕焼けと子供/マリア」としてリリースされました。

子どものころに感じた不安や焦りを歌っています。

トワイライトスターメガマソ

夜明け前の薄紅色の空を背景に、限りない夢と希望を描き出すメガマソの切なくも力強いロックナンバー。

繊細な歌詞と疾走感のあるサウンドが絶妙な調和を生み出し、無数の夢の中から掴み取る希望を美しく表現しています。

2010年5月にリリースされ、アニメ『メジャー 第6シリーズ』のエンディングテーマに起用され、オリコン週間チャート36位を記録。

初回盤A(CD+DVD)、初回盤B(CD)、通常盤(CD)の3形態で発売され、アニメとのコラボレーショントレーディングカードなど豪華特典も用意されました。

夜明けを待つ人々の心に寄り添い、夢を追いかける勇気をくれる一曲。

孤独を感じる時や、新たな一歩を踏み出したいと考えている時にぜひ聴いていただきたい楽曲です。