【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ
1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。
そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。
現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。
当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!
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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(21〜30)
エロア蜉蝣

1999年から2007年までの活動期間の中で、その幅広い音楽性から多くの支持を集めたビジュアル系バンド、蜉蝣の楽曲。
2000年に発表されたシングル『biological slicer』のオープニングを飾るナンバーで、2分にも満たない短いインストゥルメンタル曲でありながら、アルバムのテーマや空気感をイメージさせる楽曲です。
不安をあおるようなSEと琴の音色による美しい旋律が耳に残る、強い世界観を作り出している楽曲と言えるのではないでしょうか。
Life♥2DieSuG

ダークなメロディアスロックにポップな要素を取り入れた、まさにヘヴィ・ポジティブな楽曲です。
SuGさんらしいキャッチーなメロディと鋭いサウンドの中に、悲しみを抱えながらも前を向いて生きていこうという力強いメッセージが込められています。
アルバム『TOKYO MUZiCAL HOTEL』収録の本作は、2009年10月にインディーズシングルとしてリリースされ、オリコン総合チャート17位という好成績を記録しました。
メタル的な重厚さとポップな親しみやすさを見事に調和させたサウンドは、まさに2000年代のV系を象徴する一曲といえましょう。
ネガティブな感情と向き合いながらも、未来への希望を失わないことの大切さを伝える歌詞は、人生に迷いを感じている時や、自分の弱さと向き合いたい時に心に響くはずです。
【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(31〜40)
元カレ殺スゴールデンボンバー

金爆の愛称で知られ、ビジュアル系エアーバンドという前代未聞のスタイルによりメジャーバンドの仲間入りを果たした、ゴールデンボンバーの楽曲。
鬼龍院翔さんらしい女々しくもどこか共感してしまうような歌詞を、キャッチーなメロディーと疾走感のあるロックサウンドに乗せたナンバーです。
90年代のJ-POPを感じさせる爽快感とポップさが秀逸な、大ヒット曲『女々しくて』に勝るとも劣らない名曲と言えるのではないでしょうか。
さよなら雨Merry

華やかな雰囲気のバンドが人気を集めていたビジュアル系全盛期の2001年に、あえてアンダーグラウンドなバンドというコンセプトで活動を開始した5人組ビジュアル系ロックバンド、MERRYの楽曲『さよなら雨(レイン)』。
「哀愁歌謡」を主軸とした音楽性から「レトロック」と呼ばれるのもうなずける、サウンドはロックでありながら、どこか懐かしい雰囲気を持ったナンバーです。
ビジュアル系という言葉からイメージされやすいわかりやすい派手さやダークさとは違う、日本人でしか作り出せない哀愁を感じさせる楽曲と言えるのではないでしょうか。
平成バヴルダウト

ダウトは2006年に活動を始めたバンドです。
コンセプトは「愛国心的エンターティナー」。
世界各国でのライブ活動を積極的におこない、中でも台湾での人気は高いといわれています。
デビュー曲は2007年にリリースの、1000枚限定販売された「平成バヴル」です。
「和」の感覚とヴィジュアル系サウンドが合体した世界観がおもしろいです。
戀想遊戯ドレミ團

恋愛を「ゲーム」に喩えながら、儚い恋の行方を描いた名曲です。
アップテンポなサウンドの中に織り込まれた切ない歌詞と情感溢れるメロディラインは、聴く人の心に深く染み入ります。
2005年、ドレミ團は東名阪ワンマンライブ「録抄劇場」の会場限定シングルとして本作をリリース。
ファンの絶大な支持を受け、2010年にはアルバム『壊想サアカス』にリアレンジバージョンを収録しました。
失恋の痛みを癒したい時、または新しい恋に向かう勇気が欲しい時にぴったりの一曲です。
複雑な心情が巧みに表現された歌詞は、まるで物語を読むような没入感をもたらしてくれます。
トワイライトスターメガマソ

夜明け前の薄紅色の空を背景に、限りない夢と希望を描き出すメガマソの切なくも力強いロックナンバー。
繊細な歌詞と疾走感のあるサウンドが絶妙な調和を生み出し、無数の夢の中から掴み取る希望を美しく表現しています。
2010年5月にリリースされ、アニメ『メジャー 第6シリーズ』のエンディングテーマに起用され、オリコン週間チャート36位を記録。
初回盤A(CD+DVD)、初回盤B(CD)、通常盤(CD)の3形態で発売され、アニメとのコラボレーショントレーディングカードなど豪華特典も用意されました。
夜明けを待つ人々の心に寄り添い、夢を追いかける勇気をくれる一曲。
孤独を感じる時や、新たな一歩を踏み出したいと考えている時にぜひ聴いていただきたい楽曲です。