【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ
1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。
そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。
現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。
当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!
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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(31〜40)
23区幾何学缶。少女-ロリヰタ-23区

少女-ロリヰタ-23区は、2004年に結成されたバンドです。
バンド名はヴィジュアル系の象徴のひとつである「ロリータ」に、「東京23区=都会」を融合させて「ヴィジュアル系どまんなか」を表現しています。
デビュー作は、2005年にインディーズレーベルからリリースされた3曲入りシングル「23区幾何学缶」。
動画は収録曲の「核酸CHO-CO」です。
國立少年R指定

秋の寂寥感漂う情景から始まり、狂気と愛情が交錯する独特な世界観を描き出したR指定の代表作。
狂おしいほどの想いを抱える主人公の心情が、ヴィジュアル系特有の重厚なサウンドと共に展開されていきます。
理性と感情の間で揺れ動く心模様を、秋風に乗せて切なく歌い上げる歌詞は多くのリスナーの心を捉えて離しません。
2009年9月にリリースされたこの作品は、SPEED DISKレーベル移籍後初のシングルとして発表され、オリコンインディーズチャートで週間8位を記録。
後にアルバム『人間失格』にも収録され、ライブの定番曲として愛され続けています。
失恋や孤独を感じている時、あるいは複雑な感情を抱えているときに聴くと、心に深く響く楽曲です。
しこさほこ彩冷える

2019年に活動再開を発表した5人組ビジュアル系ロックバンド、彩冷えるの楽曲。
曲名は「新婚さん香港」の「ん」を外したもので、2000枚限定で発売されたデビューシングル『貯水槽より、三人』に収録されている楽曲ナンバーです。
キャッチーなギターリフで始まり、間奏のベースソロ、ハイテンポのドラム、メタル的なリフに乗せた流麗なツインリードギターのソロなど、メンバーそれぞれの見せ場がある聴きどころ満載の楽曲です。
さよなら雨Merry

華やかな雰囲気のバンドが人気を集めていたビジュアル系全盛期の2001年に、あえてアンダーグラウンドなバンドというコンセプトで活動を開始した5人組ビジュアル系ロックバンド、MERRYの楽曲『さよなら雨(レイン)』。
「哀愁歌謡」を主軸とした音楽性から「レトロック」と呼ばれるのもうなずける、サウンドはロックでありながら、どこか懐かしい雰囲気を持ったナンバーです。
ビジュアル系という言葉からイメージされやすいわかりやすい派手さやダークさとは違う、日本人でしか作り出せない哀愁を感じさせる楽曲と言えるのではないでしょうか。
月ノ姫己龍

「和製ホラー」や「痛絶ノスタルジック」というコンセプチュアルなテーマを軸として、独自の音楽性を追求し続けている己龍。
日本武道館の公演を成功させるなど、高い人気を誇る彼らが現在も所属しているB.P.RECORDSに移籍後初のシングル曲『月ノ姫』を紹介します。
ヘヴィなサウンドとダークな歌詞、和楽器を取り入れた音楽性はまさにコンセプト通りの楽曲で、インディーズチャートで見事1位を記録した初期の名曲なのですね。
和のテイストを押し出したヴィジュアル系バンドを探している方にもおすすめです!
【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(41〜50)
エロア蜉蝣

1999年から2007年までの活動期間の中で、その幅広い音楽性から多くの支持を集めたビジュアル系バンド、蜉蝣の楽曲。
2000年に発表されたシングル『biological slicer』のオープニングを飾るナンバーで、2分にも満たない短いインストゥルメンタル曲でありながら、アルバムのテーマや空気感をイメージさせる楽曲です。
不安をあおるようなSEと琴の音色による美しい旋律が耳に残る、強い世界観を作り出している楽曲と言えるのではないでしょうか。
SinAI~右手のカッターと左手のドラッグと薬指の深い愛と~ヴィドール

2002年の結成から2011年の解散まで、まさに00年代という時代を駆け抜けたヴィジュアル系バンドのヴィドール。
独特の美意識と「オカルトロマンス」というコンセプトで人気を博した彼らですが、今回取り上げている楽曲『SinAI~右手のカッターと左手のドラッグと薬指の深い愛と~』はまさにヴィジュアル系の王道を味わえる楽曲で、伸びやかなビブラートが特徴的なジュイさんの歌声も魅力的ですね。
とはいえ彼らの音楽性は幅広く、この曲が気に入ったら他の曲も聴いてみることをおすすめします。
PLACEWaive

関西発のロックバンド、Waiveが2000年10月に発売したマキシシングル『PINK DISTORTION』に収録された初期の重要曲です。
ギターの杉本善徳さんが手がけた透明感のあるメロディーと疾走感が胸を打ちます。
明るさと痛みが同居するような情緒的なロックサウンドの原型を感じさせる仕上がりです。
「居場所」をめぐる葛藤や寂しさを、キャッチーなメロディーの中に封じ込めた歌詞世界も大きな魅力。
ヴィジュアル系の枠を超え、まっすぐなメロディーロックを求める方におすすめの一曲です。
bring you my heartWyse

喪失感や痛みを抱える相手にどう寄り添うかをストレートな言葉で描いた楽曲です。
2002年5月にメジャー第2弾シングルとしてワーナーミュージック・ジャパンから発売され、テレビ朝日系バラエティ番組『内村プロデュース』のエンディングテーマにも起用されました。
Wyseの中心人物である拓磨さんが作詞と作曲を手がけ、激しい音像よりも歌心とバンドアンサンブルのバランスを重視したポップロックとして仕上がっています。
悲しみの中で光を探すようなロックバラードは、青春時代に聴いていた方はもちろん、切ないメロディに心惹かれる方にもおすすめです。
開戦宣言ギルガメッシュ

2000年代のヴィジュアル系シーンにおいて、ラウドでミクスチャーな独自の音楽性を築き上げたバンド、ギルガメッシュ。
彼らがインディーズ初期の2004年8月にライカエジソン限定500枚で世に送り出した『【開戦宣言】~企画型円盤~』の表題曲は、のちに同年10月、2ndプレス盤として全国流通された楽曲です。
低く歪んだギターリフと直線的なリズムが織りなすニュー・メタル的なグルーヴに、ボーカル・左迅さんの鋭い言葉の圧が絡み合います。
周囲の視線を気にせず我が道を行くという強い意志が込められており、粗削りながらもバンドの初期衝動がそのまま封じ込められた一曲です。
激しいサウンドや熱量の高いロックが好きな方へ、ぜひおすすめしたいナンバーです。


