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【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ

1990年代に黄金期を迎え、オリコンチャート上位にランクインするほどのヒット曲も生まれたヴィジュアル系は、今や日本発の音楽ジャンルをこえたカルチャーとして海外でも「Visual kei」という言葉がウィキペディアに掲載されるほどに受け入れられています。

そんなV系の30年以上に及ぶ歴史の中で、今回の記事では「ネオヴィジュアル系」とも称された、00年代のヴィジュアル系バンドたちによる人気曲をご紹介。

現在のヴィジュアル系バンドたちにも多大な影響を与えた名曲群を、00年代にリリースされたものを中心としてメジャーからインディーズを問わずまとめています。

当時が青春だった方も、最近V系を好きになった方々もぜひご覧ください!

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(51〜60)

溺哀girugamesh

ラウドなギターサウンドが特徴のビジュアル系バンド、girugameshの楽曲です。

2004年にシングル「試作型円盤」としてリリースされました。

カップルのすれ違う気持ちを歌った、スピード感のあるロックナンバーです。

優しい言葉HERO

HERO – 優しい言葉 (Yasashii Kotoba)
優しい言葉HERO

HEROは、2004年に結成され2017年に活動休止宣言をしたバンドです。

ファンは「ヒロイン」と呼ばれています。

デビュー曲は、2008年にリリースされた「優しい言葉」。

この曲はオリコンインディーズチャート初登場5位を記録しました。

ボーカルの声はキュートな感じで、歌い方もアイドル寄りな印象を受けます。

こどものうたアヲイ

子どもが感じる不安や、やりきれない思いを歌ったこの曲は、5人組ビジュアル系ロックバンド、アヲイの楽曲です。

2005年にリリースされたシングル「心」に収録されています。

パワフルな初期衝動が感じられる一曲ですね。

ファンタヂックドリーマー 〜Sleeping beauty〜イロクイ。

イロクイ。 ファンタヂックドリーマー 〜Sleeping beauty〜 [PV]
ファンタヂックドリーマー 〜Sleeping beauty〜イロクイ。

メルヘンとホラーを巧みに融合させた幻想的な世界観と、キャッチーなメロディラインが絶妙なバランスで調和した名曲をイロクイ。

がリリース。

目覚めを拒み、夢の中に閉じこもり続けることを選ぶ「眠り姫」の視点から、理想と現実のギャップに揺れる心情を独自の解釈で描き出しています。

2009年11月に発売された本作は、オリコンインディーズシングルランキングで1位を獲得。

全国各地での単独公演ツアー『ファンタヂックロングローヴィジョン』も開催され、インディーズシーンで高い評価を得ました。

甘美な夢と残酷な現実の狭間で揺れ動く心情に共感したい方、ヴィジュアル系ファンの心を掴んで離さないメロディアスなサウンドを堪能したい方にお薦めの一曲です。

【ネオ・ビジュアル系】2000年代のV系バンドの人気曲まとめ(61〜70)

赤蝶々Sadie

大阪発のビジュアル系ロックバンド、Sadieの楽曲です。

2005年に発売されたシングル「黒衣の下の欲望と、苦悩の果てに視た百景の百合達」に収録されています。

エネルギッシュなデスボイスとサウンドが多くのファンの心をつかみました。

春煌花BORN

春煌花 Born (visual kei) – sakura
春煌花BORN

美しい桜の情景と人間の内面を重ね合わせ、希望と不安が交錯する心情を壮麗に描いたBORNのメッセージソング。

激しいロックサウンドと叙情的なメロディーの融合が見事で、儚さと強さを対比した歌詞世界は聴く者の心を深く揺さぶります。

2009年4月にリリースされたシングルは、バンドの代表作としてファンの間で高い人気を誇り、ベストアルバム『Independence BLACK』にも収録されています。

メロディアスなサウンドと瑞々しい感性が光る本作は、春の季節に聴きたい一曲として、また人生の岐路に立つ時に勇気をくれる応援ソングとしてもおすすめです。

FINAL CALLD’espairsRay

重厚なインダストリアル・サウンドと英語を織り交ぜた歌詞で、失った愛に苦悩する心情を鮮やかに描き出すD’espairsRayの楽曲です。

ダークでエモーショナルなメロディに乗せて紡がれる想いは、叶わぬ愛への執着と孤独を余すことなく表現しています。

プロデューサーにabingdon boys schoolの岸利至さんを迎え、重厚なギターリフとシンセサイザーの調和が印象的な一曲に仕上がりました。

2009年9月にリリースされ、10周年記念シングルとして注目を集めた本作は、後のアルバム『MONSTERS』にも収録されています。

海外でも精力的に活動していたD’espairsRayの魅力が凝縮されており、ダークでエネルギッシュな楽曲に惹かれる音楽ファンにお薦めできる一曲です。