2020年代の今、Y2Kブームも相まって若い方々にも注目を集めている00年代。
インターネットが本格的に日常生活に普及して、MP3で気軽に音楽を楽しんだりYouTubeで動画を鑑賞したり、私たちの音楽ライフも激変した時代ですよね。
こちらの記事ではそんな00年代に登場した洋楽ガールズバンドのデビュー曲をリサーチ、ジャンルを問わずまとめています。
今も活躍しているバンドの初々しい音楽性の再発見はもちろん、アルバム1枚、もしくはシングルだけで解散してしまったようなバンドの発掘できるかもしれません。
ぜひチェックしてみてください!
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【Y2K】2000年代に登場した洋楽ガールズバンドのデビュー曲まとめ(1〜10)
Club Kung FuVanilla Ninja

エネルギッシュでパワフルなサウンドとキャッチーなメロディが魅力のデビュー曲です。
金曜の夜のパーティーへの期待感や高揚感を歌った歌詞は、若者たちの自由と情熱を表現しています。
2003年7月にリリースされたこの曲は、エストニアのユーロビジョン予選に出場し大きな注目を集めました。
その後ドイツでもシングルとしてリリースされ、チャートに入るなど人気を博しました。
本作はVanilla Ninjaさんの個性的な才能を世に知らしめた1曲で、今でも多くの音楽ファンから愛され続けています。
週末のドライブや友人とのパーティーなど、テンションを上げたい時にぴったりの1曲ですよ。
Both Before I’m GoneGirl in a Coma

姉妹のニーナ・ディアスさんと、ファニー・ディアスさん、彼女の同級生であるジェン・アルヴァさんが結成制したのがガール・イン・コウマです。
そんな彼女たちが2007年にリリースしたデビューシングル『Both Before I’m Gone』を紹介しましょう。
本作はギターの乾いたサウンドが印象的です。
そこにニーナさんのハスキーボイスが加わり、クールな雰囲気に仕上がっていますよ。
カッコイイ系の曲が好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
It’s About TimeLillix

エヴィン姉妹を中心に結成されたカナダ・ブリティッシュコロンビア州出身のロックバンド、リリックス。
2003年にリリースされたアルバム『Falling Uphill』に収録されている楽曲『It’s About Time』は、ルーズな中にキュートさを感じさせるメロディーが耳に残りますよね。
タイトなキメが印象的なサビのアンサンブルは、哀愁を感じさせるメロディーと相まって聴き入ってしまうのではないでしょうか。
メジャーデビュー当時とは思えない楽曲の完成度を感じさせる、隠れた名曲です。
Losing The GameCRUCIFIED BARBARA

メンバー全員が女性ながらも、ヘビィなハードロックサウンドを奏でるスウェーデンのバンド、Crucified Barbaraです。
2005年にこの曲でデビューし、ハードロックファン以外からも評価される実力派バンドと成長しています。
Falling AwayThe Like

2001年に、15から16歳のメンバーが集まり結成したロックバンド、ザ・ライク。
彼女たちが同年にリリースしたデビューシングル『Falling Away』も見逃せません。
こちらは後にノスタルジックな60年代風のガールズポップへと移行する前、全体を通してオルタナティブロックの色が濃い作風なのですね。
そして歌詞は心の奥底にある恐怖や孤独を描くものに仕上がっています。
序盤ではどんなシチュエーションかわからないのですが、聴き進めると失恋ソングだと明らかになります。
ダークな世界観が好きな方はきっと気に入るでしょう。
Pull ShapesThe Pipettes

1960年代の、ガールズポップスといった感じの再現をしているイギリスのバンド、The Pipettesです。
2006年にリリースされたアルバム「We Are the Pipettes」でデビューし、その中でも特に人気の曲がこちらです。
ファッションや振る舞いも60年代といった感じでかわいらしいですね。
HurricanesAu Revoir Simone

Au Revoir Simoneは、2005年に世界的な注目を集め始めたエレクトロポップを標榜するニューヨーク出身のガールズトリオです。
デビューアルバム及びシングルは、日本のレーベルRallye Labelからのリリースによって耳にすることができました。
彼女たちの楽曲『Hurricanes』は、心地よいシンセサイザーの音色と繊細なヴォーカルが溶け合い、オルタナティブかつポップな世界観を形成しています。
このトラックを聴くたびに、2000年代における音楽の変革と、その時代の空気感を色濃く感じさせられます。
まさに、新旧の音楽ファンが再評価に値する作品ですね。