2歳児の発表会やお遊戯会にオススメの出し物のアイディア
発表会やお遊戯会で「2歳児が楽しめる出し物をしたい!」とネタ探しをしている先生方は必見です。
今回は2歳児にオススメの出し物のアイディアを紹介します。
劇遊びや、楽器遊び、歌や手遊びなど、2歳児さんの「やってみたい!」という気持ちが高まりそうな、わくわく楽しい出し物のアイディアをたくさん集めました。
子供たちが実際に取り組んでいる動画も一緒にいくつか紹介しているので、先生方も本番のイメージをふくらましやすいかと思います。
ぜひ参考にしながら、子供たちの興味や、発達に合わせてアレンジを加えて取り入れてみてくださいね。
2歳児の発表会やお遊戯会にオススメの出し物のアイディア(1〜10)
【劇あそび】できるかな

『できるかな?』は『はらぺこあおむし』の作者として有名なエリック・カールの絵本が原題です。
楽曲をつけることで子供たちが楽しくマネをしながら表現できるでしょう。
さまざまな動物が登場し、その動物らしい動きを「できるかな?」と提示するストーリー。
子供たちの衣装もそれぞれの動物に合わせて作り、動物になり切ってもらいましょう。
小さな手や足、身体をめいっぱい動かして表現する姿はなんとも愛らしく、応援したくなることでしょう。
【劇あそび】はたらくくるま
『はたらくくるま』は、1986年にテレビ番組『ひらけ!ポンキッキ』で発表された楽曲です。
さまざまな世代に浸透しているのもうまずけますね。
そんな楽曲を使って、劇あそびをしてみましょう。
それぞれの子供にはたらくくるまに乗ってもらい、衣装もそれらしく仕上げます。
シンプルな振りつけや掛け声をつければ立派な発表のできあがり!
発表会当日も楽しめるように、練習でも遊びの要素を取り入れながら工夫してみてくださいね!
【劇あそび】すてきな帽子屋さん増田裕子

ケロポンズのパネルシアター『すてきな帽子屋さん』を題材にして、劇あそびをするのはいかがでしょう?
帽子屋さんには、自分に似合う帽子を探しにいろいろな動物が訪れます。
子供たちがかわいい帽子をかぶっていく姿に思わず観ているほうもほっこりしますね。
ストーリー性がありセリフもあるので覚えるのが少し大変かもしれませんが、楽しみながら練習すれば子供たちらしい『すてきな帽子屋さん』に仕上がるでしょう。
帽子屋さんごっこを保育に取り入れるのもオススメです。
【劇あそび】おべんとうバス

『お弁当バス』は先生にとって馴染み深い題材ではないでしょうか。
絵本が原作なので、読み聞かせなどの導入活動に取り入れやすいのもポイント。
さまざまなお弁当の具がバスに乗っていくストーリーです。
子供たちにお弁当の具になってもらって発表しましょう。
子供たちなりの表現ができるようになる2歳児さんには、それぞれの見せ場を作ってもよいでしょう。
かわいい具がたくさん乗った、夢のようなバスに仕上がりますね。
子供たちの個性に合わせてアレンジするのもオススメです。
【ダンス】えがおのまほう大原ゆいこ

アニメ『はなかっぱ』の主題歌、『えがおのまほう』はリズミカルで明るい曲調が印象的な楽曲です。
子供たちにもぜひこの曲で元気いっぱいに飛び跳ねてもらいましょう。
2歳児さんとダンスをするなら、保育の中で楽しく踊ることがポイント。
厳しい練習にならないようにそれぞれが曲とダンスを楽しむことから始めましょう。
位置移動を子供たちの様子次第で取り入れるのもいいですね。
子供たちが楽しく踊っている姿に先生も保護者も思わず感動するでしょう。
【楽器遊び】しあわせなら手をたたこう

2歳児さんで楽器遊びに取り組むなら、叩いたら音が出るカスタネットがオススメです。
そして、カスタネットを叩くイメージを子供たちに伝えるのに『しあわせなら手をたたこう』はぴったりな題材です。
まず楽器を持たずに曲に親しみ手をたたいて遊んでおくと、いざ楽器を持ったときに表現がスムーズに伝わるでしょう。
明るい楽曲とシンプルな歌詞は、子供たちの声で表現されるとまた一味違った雰囲気に。
ぜひ歌も一緒に覚えて、生活発表会を思いっきり楽しみましょう。
【ダンス】あげあげドーナツ花田ゆういちろう・小野あつこ

『あげあげドーナツ』はNHK『おかさんといっしょ』で歌われていた楽曲です。
ラテンを思わせるリズムとポップでキュートな歌詞は2歳児さんのダンスにぴったりです。
ぜひ子供たちのかわいさを伝えられるような衣装と振りつけを用意してあげてくださいね。
曲にのって子供たち一人ひとりがのびのび表現できれば大成功な発表会。
練習も楽しんで取り組むことで、当日は緊張しすぎず笑顔で迎えられるかもしれません。
楽しい発表会にしてくださいね!







