2022年のテレビCMは、予想を超える新しい発想とユニークな演出で視聴者を驚かせ続けました。
思わず目を引くおもしろいストーリー展開や、独創的なアイデアであふれたCMの数々は、SNSでも大きな話題に。
思わず誰かに教えたくなるような、くすっと笑えるシーンやゲラゲラと笑ってしまう展開など、印象に残るCMばかりです。
この記事では、そんな2022年に放送された話題のCMをご紹介していきますね!
きっとあなたも「あのCM、確かにおもしろかった!」と思い出すはずです。
- 【面白いCM】笑える!印象に残るコマーシャル
- 面白いCM曲。人気のおもしろCMソング
- 洗剤や柔軟剤のCMまとめ。親しみやすい演出からおもしろい演出まで
- アニメ風CMまとめ。最近増えている視聴者の注目を集めるCM集
- 【有名】全国のローカルCMまとめ
- 演歌歌手が出演するCMまとめ。歌声が聴けるものから面白いものまで
- 塾のCMまとめ。応援メッセージから面白CMまで紹介
- 泣けるCMまとめ。家族の絆や青春が描かれたCMに涙腺崩壊!
- お菓子のCMまとめ。最新から懐かしいCMも
- 2025年4月のCM特集。CMのストーリーから話題楽曲まで徹底紹介
- 【懐かしいCM】平成の傑作CM。2000年代のCM
- サンドウィッチマン出演のCM。コント風のCMが魅力
- なかやまきんに君が出演するCMまとめ。シュールな演出が話題のおもしろいCM
面白いCM【2022年】(1〜10)
JRA 予想(かけ)る人々「鼻歌を唄う女」篇

世界の名画で切り取られている場面は、競馬を予想しているシーンかもしれないという内容です。
ヨハネス・フェルメールの絵画『牛乳を注ぐ女』は、鼻歌で競馬の予想を歌っているシーンかもしれないという設定で、『鼻歌を唄う女』にタイトルが変更されています。
ファンファーレのメロディーに乗せて、自分なりの予想を歌い、熱が入り声のボリュームが大きくなる姿が描かれています。
予想の方に意識が向いてしまい、注いでいる牛乳があふれてしまうというところもユニークなポイントですね。
日清 カップヌードル「ウマイモンタベタイ」篇

日清カップヌードルのチリトマト味を食べたことがありますか?
もっと多くの人にその味を知ってほしいという思いから制作されたのが、「ウマイモンタベタイ」篇のCMです。
なんとも表現しがたい内容なのですが、ファミコンの画面のように8bitで表現されたキャラクターが、チリトマト味を食べ、リズミカルに単語を発した後、目からビームを出すという内容に仕上がっています。
見た目のインパクトはもちろん、耳にも残るCMに仕上がっています。
日清カップヌードル「サザエさんと海ラップ」篇

国民的アニメ作品である『サザエさん』は、長く放送されていることもあり、BGMもなじみ深いものではないでしょうか。
なにげない日常を大切に過ごすようすがイメージされる、おだやかな雰囲気が特徴ですね。
誰でも聞いたことのある『サザエさん』のBGMにラップをのせて商品を紹介するユニークな内容です。
歌っている人の強そうな見た目とおだやかなサウンドとのギャップ、商品を説明しているようでどこか薄い内容が魅力のCMです。
サザエさんがお決まりのフレーズでCMをあおってくれるところもポイントですね。
日清焼そばU.F.O. CM「マキシマムザヒロシ 篇」まぜそば付藤岡弘,マキシマム ザ ホルモン

お経を唱えているかのような雰囲気から激しいハードロックに変わっていく、インパクト大の日清焼そばU.F.O. のCM「マキシマムザヒロシ」篇まぜそば付です。
出演しているのは藤岡弘、さんとマキシマム ザ ホルモンで、他にはない奇想天外なCM展開が印象的。
花火が噴き出すリコーダーを奏でる藤岡さんとお経のようなメロディー、そこから一気に加速してホルモンお得意のハードロックに変わっていきます。
演奏シーンにはホルモンのメンバーに加え藤岡さんもリコーダーで参戦。
そして途中からはアニメーションも加わり、最後には藤岡さんも込みでホルモンのメタルポーズ!
短いCMにいろんなものがぎゅうぎゅうに詰め込まれています。
AC JAPAN 不寛容な時代~現代社会の公共マナーとは「寛容ラップ」篇呂布カルマ,小田原さち,蘭

レジで支払いをスムーズにできずに焦ってしまうおばあさんの後ろに、いかつい見た目の男がならんでいる。
おばあさんに批判を浴びせるのかと思いきや、焦らなくてもいいとやさしい言葉をラップで語りかけた。
それにおばあさんがまさかのラップで返答し、やさしさが周りへと伝染していくという寛容な世界を表現した内容です。
不平や不満であふれてしまいがちな世の中へのメッセージを投げかけるCMでありますが、コンビニでそれぞれが熱唱している光景がおもしろいですね。
サントリー クラフトボス ミルキープレッソ「ニューニューな朝・その1(ニューニュー語)」篇杉咲花,役所広司,神木隆之介

出演者の口調や使用されている楽曲の空気感、CM全体のやさしい色彩から、商品のまろやかさやクリーミーさが伝わってきますね。
外国語のようなやわらかい口調と字幕の内容にまどわされそうですが、よく聞いてみると、字幕に近い内容の日本語を方言もまじえたやわらかい口調で話しているだけのユニークな内容です。
やさしくおだやかな雰囲気で進行していくのですが、ストーリーや会話の内容を細かく見ていくと、意味がよくわからないところもCMにひきこまれる要素ではないでしょうか。
タウンワーク 「吊り橋篇」木村拓哉,芦田愛菜

木村拓哉さんと芦田愛菜さんがゾンビメイクで出演するタウンワーク のCM「吊り橋」篇。
ゾンビ映画を撮影する準備中のひとコマで、木村さんと芦田さんが芦田さんのお友達についてお話ししています。
芦田さんが「また運悪く」と言ったのを木村さんが「タウンワーク?」と聞き間違えてしまったところから、流れは少しおかしな方向に……。
芦田さんがもう一度話し直したときには今度ははっきりと「タウンワーク」と言い、木村さんに突っ込まれるも平然とする芦田さん。
そして「タウンワーク」という言葉に混乱する木村さん。
コミカルなやり取りと、二人が撮影している映画がどうしても気になってしまうCMです。