ボカロ最新リリース【2025年4月】
ボーカロイドの世界に、また新たな輝きが加わりました。
2025年4月の最新曲は、エレクトロニックサウンドからアコースティックまで、多彩な音色が織りなす傑作の数々。
重音テトやVoiSonaルウル、Synthesizer V 2など、進化を続ける音声合成技術が生み出す歌声は、想像力の限界に挑戦し続けています。
今を生きる私たちの心情を鮮やかに切り取った歌詞の数々に、きっとあなたも心を揺さぶられるはずです。
ボカロ最新リリース【2025年4月】(41〜60)
ドラゴメイトgaburyu

高速ビートと浮遊感のあるシンセサウンドが印象的な楽曲です。
gaburyuさんが2025年3月に公開した作品で「メイドサントウィッチ」シリーズの第6作目にあたります。
人間社会に紛れて暮らすドラゴンがテーマで、その生活感をコミカルかつ少しダークに表現しています。
緻密なボーカルワークと中毒性の高いサウンドスケープが織りなす世界に圧倒されること間違いなし。
この独創的な音楽を、ぜひ体感してみてください。
ねぇ、愛してshizuku

可不の透明感のある歌声が印象的な1曲。
はかなげメロディーラインは、甘く切ない恋心を表現しています。
shizukuさんによる楽曲で、2025年3月に公開されました。
ピアノの音色を軸にした繊細なサウンドワークは、聴く人の感情に寄り添うかのように時に温かく、時に切なく響きかけてきます。
そして愛を求める主人公の心情が胸に染みるはず。
寂しさを抱えているときに聴いてみてください。
Cookiewotaku

デジタル時代の人間関係をスタイリッシュに表現した意欲作です。
数々のヒット曲を手がけてきたボカロP、wotakuさんが2025年3月に公開した本作は、「VoiSona ルウル」の公式デモソングとして制作されました。
洗練されたエレクトロニックサウンドに、オンラインコミュニケーションをテーマにした歌詞がマッチ。
新しくて共感性の高くて、しかもかわいいこの曲。
現代に生きる若い世代にこそ響くものがあると思います。
時の来ることは無い。アメリカ民謡研究会

音の深みにどっぷりつかってみたいなら、こちらの曲を聴いてみてください。
アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2025年3月に発表されました。
サウンドはローファイな質感を持ちながら、ブレイクビーツ、シューゲイザーの要素を含んだ仕上がり。
ポエトリーリーディングと歌、音声ライブラリを何重にも重ね合わせたボーカルワークも特徴的です。
実験的な音作りが光る本作、ぜひじっくり聴き込んでみてください。
アイニークポリスピカデリー

ポリスピカデリーさんが2025年3月にリリースした本作。
裏命による艶やかなボーカルワークが、洗練された都会的なサウンドと見事にマッチしています。
後悔を振り切りたいのに振り切れない、感情の揺れを描き出した歌詞も印象的。
つい自分のことに置き換えて聴いてしまうんですよね。
A.YAMIさんによるイラストも、曲の世界観を一層引き立てる素晴らしい仕上がり。
夜のドライブのBGMなんかにぴったりだと思います。