洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】
2025年4月の洋楽シーンは、これまでにない多彩な音楽体験を届けてくれます。
イギリスのアイ・シー・オレンジさんが90年代のグランジスピリッツを現代によみがえらせた渾身の1曲から、アメリカのレオン・トーマスさんとハリー・ベイリーさんによる心に寄り添うR&Bコラボレーション、そしてスコットランドとイギリスの気鋭プロデューサーが織りなす洗練されたハウスサウンドまで。
ジャンルの垣根を越えて響く感動の旋律たちが、あなたの心に新たな扉を開いてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】(71〜80)
Morning BreaksMod Sun
ハワイの雨音とフォークミュージックが融合した素敵な雰囲気の楽曲が、アメリカ・ミネソタ州ブルーミントン出身のマルチアーティスト、モッド・サンさんから届きました。
ドラマーとしてバンド活動を経験した後、ソロ活動に専念し、アルバム『Internet Killed The Rockstar』や『God Save The Teen』などをリリースしてきた彼が、2025年3月にポップパンクの枠を超えた新境地を見せています。
本作はハワイでの滞在中にインスピレーションを受け、実際の雨音を取り入れた独創的な制作手法で仕上げられました。
SNSでファンから5,000件のコメントを集めてリリースを決定するなど、ファンとの交流を大切にする彼らしい一面も見せています。
穏やかな朝のドライブや、雨の日のリラックスタイムにぴったりの一曲です。
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SHADOW TALKMagnolia Park
アメリカ・フロリダ州オーランド発のマルチジャンルバンド、マグノリア・パークが、未来的な世界観に構築された重厚なコンセプトアルバム『VAMP』を2025年4月に発表しています。
本作は悪役キャラクター「Obsidian」の視点から描かれた、狂気と絶望、復讐をテーマにした楽曲。
インダストリアルなサウンドスケープと重厚なブレイクダウンが特徴的で、ポップパンクからメタルコアまでの要素を巧みに融合させた意欲作となっていますよ。
2023年のオーストラリア「Good Things Festival」出演をきっかけに、より重厚なサウンドへと進化を遂げた彼らの新境地を示す楽曲。
アニメやホラー作品からインスピレーションを得た壮大な世界観と共に、ダークでシネマティックな音楽体験を味わえます。
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GangstersMark Pritchard & Thom Yorke
ビットクラッシュされたシンセとドライビングなリズムが織りなす独特な電子音世界に、意外な相性の良さを見せるのが英国の二大アーティスト、マーク・プリチャードさんとトム・ヨークさんのコラボレーション作品です。
2025年4月に公開された本作は、予定されているアルバム『Tall Tales』からの3作目のシングルとして位置づけられています。
ピッチシフトとエフェクトで加工されたヨークさんのボーカルは、プリチャードさんの実験的なサウンドデザインと見事に溶け合い、新たな音楽体験を創出しています。
2020年のパンデミック中に制作がスタートした縁あるプロジェクトで、オーストラリアのビジュアルアーティスト、ジョナサン・ザワダさんによる奇妙なマリオネットが踊るMVも魅力的。
前衛的な電子音楽とオルタナティブロックの交差点に興味のある方にぜひお勧めしたい一曲です。
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洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】(81〜90)
WeightlessMartin Garrix & Arijit Singh
輝かしい才能の出会いから生まれた奇跡のコラボレーション楽曲。
オランダのDJ界を代表するマーティン・ギャリックスさんと、インド音楽界の重鎮アリジット・シンさんによる心温まるメロディアスな作品です。
メロディック・エレクトロニカとインドの伝統的な音楽要素が美しく融合し、ギャリックスさん本人もボーカルで参加している点も見逃せません。
2025年4月11日に「STMPD RCRDS」からリリースされ、同年3月にマイアミで開催された「Ultra Music Festival 2025」で披露された本作は、二人の音楽性が見事に調和しています。
インドの伝統的な祭り「ダヒ・ハンディ」をモチーフにしたミュージックビデオも魅力的で、心が軽くなるような心地よい浮遊感を求める方にお勧めの一曲です。
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GreenlightMolly Santana
2004年生まれのモリー・サンタナさんは、ロサンゼルスと東京で育った日系アメリカ人のアーティスト。
Apple製品での録音から始まった音楽活動は、地下音楽シーンから着実にファンを増やし続けています。
トラップとポップラップを融合させたエネルギッシュな音楽性と、自信に満ちた歌詞で表現力豊かな作品を生み出しています。
本作はEP『Masonic Musik』からの楽曲で、プロデューサーのスパー・マリオさん、シンセティックさん、ショージョーさんらとタッグを組んだアンサンブルが印象的。
Apple Musicのプレイリスト「Amon-Ra St. Brown: Aufwärmen」など多数の音楽媒体で取り上げられており、パワフルなビートとキャッチーなメロディは、エネルギーを求めるリスナーの心を鷲掴みにすることでしょう。
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LoveOK Go
10年ぶりの新作となるアルバム『And the Adjacent Possible』からのリード曲は、おめでたい事情から生まれたポップチューンですよ!
アメリカ・シカゴ出身のオルタナティブロックバンドOK Goが2025年4月に公開したこの楽曲は、フロントマンの子育て体験から着想を得た心温まる作品。
彼らお得意の革新的なミュージックビデオも話題を呼び、ブダペストの鉄道駅で29台のロボットアームと60枚の鏡を駆使した映像美には目を奪われます。
オルタナティブロックとアートポップが融合した親しみやすいメロディと壮大なサウンドスケープは、まさに愛の多様性と深さを表現した至極の一曲。
家族や大切な人への想いを見つめ直したい時にぴったりの作品です。
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HopefulOllie & Ali Gatie
カナダ出身の注目すべき2人のアーティスト、オリーさんとアリ・ガティーさんによる心温まるコラボレーション作品が2025年4月に公開されました。
繊細な感性と音楽性が融合したポップバラードで、失恋と希望をテーマに前を向いて歩み出す心情を優しく歌い上げています。
アリ・ガティーさんは2019年の『It’s You』で米国Billboard Hot 100で70位を記録し、RIAAからプラチナ認定も受けた実力派シンガー。
そして今回、オリーさんとのデュエットによって生まれた本作は、ボーイフィフティーとクリス・スティリアディスという実力派プロデューサー陣が手がけており、繊細でありながらも力強いサウンドに仕上がっています。
深い共感と癒しを求めている人に強くおすすめしたい一曲です。
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