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洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】

2025年4月の洋楽シーンは、これまでにない多彩な音楽体験を届けてくれます。

イギリスのアイ・シー・オレンジさんが90年代のグランジスピリッツを現代によみがえらせた渾身の1曲から、アメリカのレオン・トーマスさんとハリー・ベイリーさんによる心に寄り添うR&Bコラボレーション、そしてスコットランドとイギリスの気鋭プロデューサーが織りなす洗練されたハウスサウンドまで。

ジャンルの垣根を越えて響く感動の旋律たちが、あなたの心に新たな扉を開いてくれることでしょう。

洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】(61〜80)

DeadstickKing Gizzard & the Lizard Wizard

King Gizzard & The Lizard Wizard – Deadstick (Official Video)
DeadstickKing Gizzard & the Lizard Wizard

オーケストラとの共演による壮大なサウンドスケープが広がる音の世界に、心を奪われること間違いなしです!

オーストラリアのサイケデリック・ロックバンド、キング・ギザード・アンド・ザ・リザード・ウィザードはこの楽曲でロサンゼルス・フィルハーモニックとタッグを組み、シンフォニック・ロックとプログレッシブ・ポップの要素を見事に融合させています。

シンガーのスチュー・マッケンジーさんの歌声と、ホーンセクションやブルージーなギターリフが織りなす音の饗宴は、まさに極上のエンターテインメント。

2025年6月発売予定のアルバム『Phantom Island』からの先行シングルである本作は、ライブでもアメリカ各地のオーケストラと共演する予定とのことで、一層の期待が高まります。

壮大な音楽の旅に身を委ねたい気分の時におすすめですよ。

Charge of the Light BrigadeKula Shaker

Kula Shaker – Charge of the Light Brigade (Official Video)
Charge of the Light BrigadeKula Shaker

サイケデリックロックの精神性と現代性が交差する異次元のサウンドスケープが広がる新曲が、イギリスのKula Shaker(クーラ・シェイカー)から届きました。

オリジナルメンバー4人の歴史的な再結成を記念した本作は、クリミア戦争をモチーフにしながら、現代の束縛からの解放をテーマとする意欲的な1曲。

エレキギターを使用せずに、スペースエコーやファズベース、ハモンドオルガンが織りなす重厚なサウンドが、彼らならではの東洋と西洋の融合を鮮やかに表現しています。

2025年4月に公開された本作は、2025年発売予定のアルバムの先行シングルとして位置づけられています。

オカルトホラー映画『オーメン』の撮影地として知られるオール・セインツ教会でのミュージックビデオも、ゴシック的な美学とサイケデリックな幻想が融合した見応えのある仕上がり。

サイケデリックロックファンは必聴の1曲と言えましょう。

Henry, come onLana Del Rey

Lana Del Rey – Henry, come on (Audio)
Henry, come onLana Del Rey

アコースティックギターとストリングスが奏でる温かみのあるメロディに乗せて、切なく情緒的な歌声が印象的なカントリー調のナンバーです。

アメリカのシンガーソングライター、ラナ・デル・レイさんが2025年4月にリリースした本作は、彼女初となるカントリー音楽へのアプローチで、著名プロデューサーのドリュー・エリクソンさんと共に手掛けました。

アルバム『The Right Person Will Stay』の先行シングルとして公開された本作は、アメリカの音楽メディアPitchforkで「Best New Track」に選出されるなど、各方面から高い評価を獲得。

同年4月末には名門フェスStagecoachのヘッドライナーも務める予定で、夏にはイギリスとアイルランドでのスタジアムツアーも控えています。

穏やかな夕暮れ時にゆったりと聴きたい、心温まるナンバーとなっていますよ。

i’m going CRAZYLil Darkie

アメリカのアンダーグラウンドシーンで独自の表現を追求するリル・ダーキーさん。

ヒップホップやトラップ、パンク、メタルなど多彩なジャンルを融合させた実験的なスタイルで知られる彼の2025年4月の楽曲は、新たな境地を開いた感動作となっています。

エネルギッシュな持ち味はそのままに、より内省的で感情豊かな表現へと進化。

SKOTSKRによる繊細なビートと7分に及ぶ壮大な展開が、リスナーの心を強く揺さぶります。

トラップメタルやインダストリアルヒップホップのテイストを残しつつ、メロディアスで内面的な方向性を打ち出した本作は、アルバム『YIN』以来の傑作として高い評価を集めています。

孤独や葛藤を抱える人の心に、深く響くことでしょう。

all i needLoyle Carner

憂いに満ちた言葉の数々と、オルタナティブ・ロックやインディー・フォークの要素を取り入れた斬新なサウンドメイクが印象的な一曲です。

南ロンドン出身のロイル・カーナーさんは、ジャズやソウルを基調としたヒップホップで知られる実力派アーティスト。

本作は2025年4月に発売されたダブルシングルの1曲で、アルバム『hugo』以来となる新作。

内面の葛藤や焦燥感を、ドラムのクレッシェンドやギターの加速的な展開で表現し、聴く者の心を強く揺さぶります。

BBCドラマ『Mint』での俳優デビューも決定している彼の音楽的な進化を感じられる必聴の楽曲ですよ。