洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】
2025年4月の洋楽シーンは、これまでにない多彩な音楽体験を届けてくれます。
イギリスのアイ・シー・オレンジさんが90年代のグランジスピリッツを現代によみがえらせた渾身の1曲から、アメリカのレオン・トーマスさんとハリー・ベイリーさんによる心に寄り添うR&Bコラボレーション、そしてスコットランドとイギリスの気鋭プロデューサーが織りなす洗練されたハウスサウンドまで。
ジャンルの垣根を越えて響く感動の旋律たちが、あなたの心に新たな扉を開いてくれることでしょう。
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洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】(61〜80)
in my mindLoyle Carner

憂いを帯びた叙情的なラップとジャズを基調としたサウンドが印象的な名曲が、イギリス・ロンドン出身のロイル・カーナーさんから2025年4月に公開されました。
アルバム『hugo』で2023年のマーキュリー賞にノミネートされるなど、その才能をいかんなく発揮してきた彼ならではの詩的なリリックとメロディアスなアレンジメントが見事に融合した珠玉の一曲。
オルタナティブロックの要素も取り入れた洗練されたサウンドと、自身の内面に向き合った誠実な歌詞が胸を打ちます。
本作の録音には息子さんも立ち会っていたとのエピソードがあり、プライベートと音楽活動の両面で充実した時期に制作された意欲作として、ぜひ聴いてみてくださいね。
CUNTISSIMOMARINA

ウェールズ出身のマリーナさんは、ポップ、インディーポップ、ニュー・ウェーブなど多様なジャンルを融合させた独自のスタイルで知られるシンガーソングライターです。
2025年4月に発表された本作は、快楽と自己解放をテーマに、女性の力強さを表現した意欲的なエレクトロポップ・アンセム。
テクノポップ的な要素も織り交ぜた躍動感溢れるサウンドと、マドンナやリアーナといった歴史的なアイコンからインスピレーションを得た歌詞が見事に調和しています。
4月のコーチェラ・フェスティバルを皮切りに予定されている北米ツアーでも披露予定の本作は、アルバム『Princess of Power』からの第3弾シングルとして、BMG Rights Managementを通じて世界中で公開されました。
自己表現の解放を求めるすべての人に聴いてほしい一曲です。
Morning BreaksMod Sun

ハワイの雨音とフォークミュージックが融合した素敵な雰囲気の楽曲が、アメリカ・ミネソタ州ブルーミントン出身のマルチアーティスト、モッド・サンさんから届きました。
ドラマーとしてバンド活動を経験した後、ソロ活動に専念し、アルバム『Internet Killed The Rockstar』や『God Save The Teen』などをリリースしてきた彼が、2025年3月にポップパンクの枠を超えた新境地を見せています。
本作はハワイでの滞在中にインスピレーションを受け、実際の雨音を取り入れた独創的な制作手法で仕上げられました。
SNSでファンから5,000件のコメントを集めてリリースを決定するなど、ファンとの交流を大切にする彼らしい一面も見せています。
穏やかな朝のドライブや、雨の日のリラックスタイムにぴったりの一曲です。
SHADOW TALKMagnolia Park

アメリカ・フロリダ州オーランド発のマルチジャンルバンド、マグノリア・パークが、未来的な世界観に構築された重厚なコンセプトアルバム『VAMP』を2025年4月に発表しています。
本作は悪役キャラクター「Obsidian」の視点から描かれた、狂気と絶望、復讐をテーマにした楽曲。
インダストリアルなサウンドスケープと重厚なブレイクダウンが特徴的で、ポップパンクからメタルコアまでの要素を巧みに融合させた意欲作となっていますよ。
2023年のオーストラリア「Good Things Festival」出演をきっかけに、より重厚なサウンドへと進化を遂げた彼らの新境地を示す楽曲。
アニメやホラー作品からインスピレーションを得た壮大な世界観と共に、ダークでシネマティックな音楽体験を味わえます。
GangstersMark Pritchard & Thom Yorke

ビットクラッシュされたシンセとドライビングなリズムが織りなす独特な電子音世界に、意外な相性の良さを見せるのが英国の二大アーティスト、マーク・プリチャードさんとトム・ヨークさんのコラボレーション作品です。
2025年4月に公開された本作は、予定されているアルバム『Tall Tales』からの3作目のシングルとして位置づけられています。
ピッチシフトとエフェクトで加工されたヨークさんのボーカルは、プリチャードさんの実験的なサウンドデザインと見事に溶け合い、新たな音楽体験を創出しています。
2020年のパンデミック中に制作がスタートした縁あるプロジェクトで、オーストラリアのビジュアルアーティスト、ジョナサン・ザワダさんによる奇妙なマリオネットが踊るMVも魅力的。
前衛的な電子音楽とオルタナティブロックの交差点に興味のある方にぜひお勧めしたい一曲です。