RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】

2025年4月の洋楽シーンは、これまでにない多彩な音楽体験を届けてくれます。

イギリスのアイ・シー・オレンジさんが90年代のグランジスピリッツを現代によみがえらせた渾身の1曲から、アメリカのレオン・トーマスさんとハリー・ベイリーさんによる心に寄り添うR&Bコラボレーション、そしてスコットランドとイギリスの気鋭プロデューサーが織りなす洗練されたハウスサウンドまで。

ジャンルの垣根を越えて響く感動の旋律たちが、あなたの心に新たな扉を開いてくれることでしょう。

洋楽リリース曲まとめ【2025年4月】(1〜20)

Come Back Around (ft. Dreamcastmoe)Boldy James & Real Bad Man

Boldy James & Real Bad Man “Come Back Around” ft. Dreamcastmoe (Official Music Video)
Come Back Around (ft. Dreamcastmoe)Boldy James & Real Bad Man

デトロイトの闇を冷静なリリックで描き出すボルディ・ジェームスさんと、ストリートウェアブランドの顔としても知られるリアル・バッド・マンによる渾身の一曲。

2025年5月リリース予定のアルバム『Conversational Pieces』の先行シングルとして2025年4月に公開された本作は、ワシントンD.C.出身のドリームキャストモーさんをゲストに迎え、ジャズラップの要素を取り入れたシンプルながら深みのあるビートと、デトロイトのストリートライフや家族の葛藤を淡々と語るリリックが見事に調和しています。

アルバムには全13曲が収録され、エル・ピーさんやコンウェイ・ザ・マシンさんといった豪華ゲストも参加。

ソウルフルなメロディと緊張感のあるサウンドが織りなす本作は、夜のドライブや一人の時間に聴きたい一曲です。

Burning Down The HouseBoy In Space

Boy In Space – Burning Down The House [Official Music Video]
Burning Down The HouseBoy In Space

スウェーデン出身のボーイ・イン・スペースさんが手掛けたエモーショナルな新たな一曲は、ポップとカントリー、フォークが絶妙なバランスで融合した作品。

心に残る繊細なギターの旋律と心地よいストリングスアレンジが、恋愛の葛藤や再生への願いを優しく包み込んでいます。

EP『The Butterfly Affect』から2025年4月にリリースされたこの楽曲は、同作に収録された『Dancing On Dynamite』『Take It Easy』『Sway』といった楽曲とともに、彼の音楽性の新境地を見事に表現。

NOTDのメンバーとタッグを組んで制作された本作は、透き通るような歌声とオーガニックなサウンドメイクが、深い感情表現とともに心に響きます。

恋愛や人生の岐路に立つ心情に寄り添える、温かみのある一曲です。

Cry Them DryClaudia Valentina

Claudia Valentina – Cry Them Dry (Official Video)
Cry Them DryClaudia Valentina

憂いを帯びた歌声と繊細なピアノの音色が心に染み入る美しいバラードナンバーです。

イギリス領ガーンジー島出身のクラウディア・ヴァレンティーナさんは、8歳でプロのダンサーとしてキャリアをスタートし、10歳でミュージカル『ビリー・エリオット』に出演するなど、幼少期から才能を発揮してきたアーティスト。

2020年10月には、自身の名を冠したEP『Claudia Valentina』をリリースし、音楽シーンでの頭角を現しました。

本作は2025年4月発売の作品で、これまでとは一線を画す、より内省的で感情豊かな表現が際立っています。

深い感動を呼ぶ歌声とミニマルなアレンジメントが織りなす情景は、静かな夜に一人で聴きたくなる、そんな魅力的な一曲となっていますよ。

KISSING IN PUBLICDESTIN CONRAD

DESTIN CONRAD – KISSING IN PUBLIC (Official Video)
KISSING IN PUBLICDESTIN CONRAD

ノスタルジックな2000年代初頭のR&Bサウンドに、現代的なフレッシュなプロダクションがマッチした絶品のラブソング。

フロリダ州タンパ出身のデスティン・コンラッドさんが、愛と献身をテーマに大胆な表現で描き出した本作は、温かみのあるベースラインやクリアなフィンガースナップ、繊細なシンセサイザーのハーモニーが心地よく響きます。

デビューアルバム『LOVE ON DIGITAL』の先行シングルとして2025年4月16日に発表された本作は、彼のルーツを感じさせるジャズやレゲエの要素もちりばめられた、ミッドテンポの上品なメロディラインが魅力的。

愛する人との関係性をより深めたいと感じている方に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。

ForeverDom Dolla, Kid Cudi

Dom Dolla, Kid Cudi “Forever” (Live @ Madison Square Garden)
ForeverDom Dolla, Kid Cudi

多幸感とノスタルジックな感性が融合した輝かしい楽曲がオーストラリアのDJプロデューサー、ドム・ドーラさんとアメリカのラッパー、キッド・カディさんのタッグから産まれました。

2025年3月のマディソン・スクエア・ガーデンでのドム・ドーラさんのソールドアウト公演で初披露され、爆発的な反響を呼んだ本作は、洗練されたハウスビートと心地よいメロディックなラップが完璧なバランスで溶け合います。

キッド・カディさんの代名詞とも言えるハミングと、ドム・ドーラさんの躍動感溢れるサウンドメイキングが織りなす上質なダンスチューンは、クラブでもフェスでも輝くはずです。