【高齢者向け】長く楽しく遊べる!脳トレ要素を含んだホワイトボードレク
高齢者施設などで人気のホワイトボードレクリエーション。
みんなで盛り上がれるので、高齢者の方同士のコミュニケーション向上につながります。
体を使わないので、気軽に参加できるのも嬉しいですね。
そんなホワイトボードレクの中でも飽きずに楽しめる人気の脳トレレクリエーションを厳選してみました。
楽しいレクリエーションでも、毎回同じ内容だと飽きてしまいますよね。
今回紹介するホワイトボードレクは、お題を変えてアレンジすることで、飽きがこないように工夫しています。
高齢者の方の脳の活性化につながるのでぜひ取り入れてみてくださいね!
【高齢者向け】長く楽しく遊べる!脳トレ要素を含んだホワイトボードレク(1〜10)
単語脳トレ

言葉は日常で使う機会がないと、思い出すのも難しくなるもので、日常的にさまざまな言葉を使うのがスムーズな会話にもつながりますよね。
そんな言葉を思い出して出すということに注目した、言葉の記憶とそれを引き出す力が試されるゲームです。
ホワイトボードに書くのは「かん」などのワードで、そこにつながる文字を考えて、より多くの単語の完成を目指してもらいます。
ひらがなで書かれているキーワードをどの漢字になおせるのかというところもヒントになりそうですね。
制限時間を設けておくと、より集中して言葉を考えてもらえるので、そのようなルールもオススメですよ。
文字数単語脳トレ

日本人なら自由自在に日本語をあやつれている?
そんな感じもしますが、「そうでもないのかな……」と思わせてくれるのがこの「文字数単語脳トレ」です。
ルールは簡単で1文字、2文字、3文字と文字数に縛られながら言葉を答えていくもの。
火、カメ、すすき、ホンコンと文字数を1、2、3、4、と増やしてゆきます。
これに食べ物や生き物などのプラスαを付ければ上級者のレクに。
小さなホワイトボードを使って各人が自由に答えられる所もGOODなレクです。
あ行とか行で言葉作り

「50音のひらがなを各1回だけ使っていくつの言葉を作れるか」や「あから始まる言葉をいくつ書けるか」など、ここでご紹介するものも「ひらがなから言葉を作る」ゲーム、脳トレの1つです。
ルールはシンプルであ行、か行の10個のひらがなでいくつ言葉を作れるか。
あい→愛、いけ→池、うお→魚……とたくさん作れそうです。
またか行とさ行などに行を変えても楽しめますので、いうなれば無限に楽しめるゲームです。
重複を避けるためにも答えはホワイトボードに書くようにしてくださいね!
なんでもランキング

定められたテーマのランキングを予想していくなんでもランキングは、テーマや何位まにするかによって長く楽しめるレクリエーションです。
普段あまり考えないことを一つのテーマに絞ることは、脳の活性化にもつながるため高齢者の方にオススメですよ。
ただし、参加される方の年齢層に合わせ、考えれば必ず答えが出るものをテーマにしてくださいね。
短時間で手軽に楽しみたい場合には順位を5位くらいまでにするなど、隙間時間に合わせて取り組みやすいゲームです。
◯◯のつく◯◯は?

指定された50音とテーマの組み合わせで言葉を出していく、脳の活性化につながるゲームです。
たとえば「あ」がつく「動物」がお題であればアシカやアライグマなど、大人数になるほどさまざまな答えが出てきて盛り上がるのではないでしょうか。
組み合わせ次第で無限にお題が作れるため、何度やっても新鮮な気持ちで取り組めますよ。
慣れてきたら1文字ではなく2文字に増やしたり、指定された50音が最初ではなく最後につく言葉にしたりなど、工夫次第でいつまででも楽しめるレクリエーションです。
地名脳トレ

ワイワイ盛り上がりながら、頭の体操もできるのが、地名脳トレです。
こちらは、お題に沿った地名を複数人が交代で答えていくというもの。
そして、答えられなくなった人は脱落になります。
この時、お題が難しすぎるとやる気をそがれてしまうので気を付けましょう。
もし、参加者がそれぞれ違う地域から集まっている際は、東京都23区など、誰もがわかりそうな地名にするのがオススメですよ。
もしくは、都道府県を答えるというののもありです。
同じ答えを書きましょうゲーム

歌の歌詞ではありませんが、人それぞれ育ってきた環境も違いますので「黄色い食べ物」の言葉から連想するものといっても、レモン、バナナ、グレープフルーツと思い浮かべものも違うと思います。
そんな違いを楽しむゲームがコチラ「同じ答えを書きましょう」です。
1つのお題に対してみんなで答えを合せるといったもの。
「宇宙が舞台の映画といえば?」「日本人が好きなスポーツといえば?」など、答えが合いそうで合わないすれすれのお題を出すのが盛り上がるポイントですよ。