【高齢者向け】長く楽しく遊べる!脳トレ要素を含んだホワイトボードレク
高齢者施設などで人気のホワイトボードレクリエーション。
みんなで盛り上がれるので、高齢者の方同士のコミュニケーション向上につながります。
体を使わないので、気軽に参加できるのも嬉しいですね。
そんなホワイトボードレクの中でも飽きずに楽しめる人気の脳トレレクリエーションを厳選してみました。
楽しいレクリエーションでも、毎回同じ内容だと飽きてしまいますよね。
今回紹介するホワイトボードレクは、お題を変えてアレンジすることで、飽きがこないように工夫しています。
高齢者の方の脳の活性化につながるのでぜひ取り入れてみてくださいね!
【高齢者向け】長く楽しく遊べる!脳トレ要素を含んだホワイトボードレク(11〜20)
グーチョキパーで脳トレ

グーチョキパーの形を切り替えるパターンを作って、そのさまざまなパターンを順番にこなしていく、次にどの形になるのかという考えがポイントになるゲームです。
声に出しながら手の形を作ってもらうのもポイントで、考えつつ手を動かして声を出すということが、脳の活性化につながっていきますね。
はじめはゆっくりなテンポでスタート、徐々にスピードを上げていって難しくしていくのが重要ですね。
ボードに文字で書いておいて、それを参考にしながら形を考えてもらうとやりやすいかもしれませんね。
50音文字起こし

50音文字起こしは簡単なルールなので誰でも気軽に楽しめますよ!
やり方は出題者が「あいうえお」を縦書きにして、「食べ物」というお題を出します。
次に回答者に順番に「あ」から始まる食べ物…例えば「あんぱん」などと答えてもらいホワイトボードに書きます。
次の回答者は「い」から始まる食べ物を答えてもらうという流れです。
簡単であればひらがなの行を変えたり、お題を「地名」などにアレンジしてみるのもオススメですよ!
言葉を集めて文章を作る

さまざまな言葉を集めて文章を作るレクリエーションは、記憶力とイメージ力が必要となるため脳トレにオススメですよ。
まず50音の中で1文字を選び、その文字が入る単語を食べ物や地名などのジャンルを問わず出せるだけ出してホワイトボードに書いていきます。
ホワイトボードに書ききれなくなるくらい単語が出たら、その単語を組み合わせて一つの文章を作っていきます。
その文章から絵が思い浮かぶ秀逸なものはもちろん、できるだけ多くの言葉を使って文章を作るのも楽しい、ご高齢者だけでなく幅広い世代の方にも試してみてほしいゲームです。
絵しりとり

誰もが知っている定番のゲーム、しりとりにお絵かきの要素を加えたゲームです。
ホワイトボードに描かれた絵が何かを予想して、そこからつながる絵をつなげていく内容ですね。
ゲームがある程度進行したらストップして、しりとりが成立していたのかを検証していきましょう。
思い浮かんだ言葉を思い浮かべ、手を動かしてそれらを描く工程が、脳の活性化につながりますね。
絵に自信がないという場合には、ヒントを出してもらうのもオススメで、ヒントの出し方を工夫して思考力を鍛えてもらいましょう。
シルバー川柳穴埋めクイズ

高齢者の方々にとって、ボキャブラリーは長い年月を生きる中で身についている武器です。
その武器を活かすための楽しいレクリエーションが、「シルバー川柳穴埋めクイズ」です。
このクイズでは「五七五」の音から一部分が抜かれ、それを当てることが求められます。
正解が分かったときや、意外な答えが出たときには、周囲の笑いが巻き起こることでしょう。
高齢者の方々にとって良い脳トレになります。
ぜひ、楽しんで挑戦してみてください。
リフレーミングゲーム

リフレーミングを知っていますか?
リフレーミングとは、視点を変えて物事をポジティブにとらえることを指す心理学用語。
それを応用したのが、リフレーミングゲームです。
まず二人一組になり、ホワイトボードに相手の短所を書き出していきます。
次に、書き終わったらホワイトボードを交換します。
そうしたら、書かれている自身の短所を、長所に言い換えていくというゲームです。
このゲームをした後は、ポジティブ思考が身について、気分が明るくなるはずですよ。
【高齢者向け】長く楽しく遊べる!脳トレ要素を含んだホワイトボードレク(21〜30)
色ゲーム

ホワイトボードを使ったレクリエーションに、色ゲームはいかがでしょうか。
こちらのゲームでは色の書いた紙を用意します。
ただし、漢字と文字の色が異なるように作るのがポイント。
参加する高齢者の方にはホワイトボードに貼られた紙の文字を読むのではなく、文字の色を答えていただきましょう。
簡単に思えますが、意外とひっかかりやすく、爆笑を生むゲームですね。
目で見て頭で考えるため、反射神経や脳トレに効果的。
最初はゆっくりと考えながら回答していただき、少しずつペースをあげていきましょう。